今日はちょっと変わった物を載せてみましょう。
近くのマンションの花壇に咲いています。
3月13日
クロホウシ(黒法師) (ベンケイソウ科・アエオニウム属)原産地:地中海西部 常緑多年草、多肉植物
枝分かれしながら成長し、枝先に艶のある黒い葉をロゼット状に付ける。
日照不足では色が薄くなって緑がかってしまう。夏には下葉を落として休眠状態になり、冬に成長する。
成長した株は花茎を伸ばして黄色の花を咲かせる。花が咲いた株は枯れてしまうか、子株が出て来るかどちらかである。
花芽が付いたら切ってしまえば、枯れないこともある。
話は遡って2月17日、いつも通る道の後方に、何か黄色い三角状のものが突き出ているのに気付いて行って見ました。
なんと、クロホウシの蕾でありませんか。そこに多肉植物の寄せ植えがあったことは知っていましたが、まさかクロホウシの花茎が伸びるとは思いませんでした。
2月17日 3本の花茎が出ているのを見つけてびっくり!
3月1日 下から少し花が咲いて来ました。
そして最初に載せた写真が今日の状態です。1本は殆ど満開でとても綺麗です。
私が近所で初めてクロホウシの花を見たのは4年ほど前です。
2015年 12月25日
このように成長しきった大きな株に咲くのが普通で、この株は翌年見に行ったら無くなっていました。
枯れたのだと思います。今回のように小さな株に花が咲いたのは不思議です。
私もこの花を15年位育てていますが、1mほどになると倒れやすいので、切って挿し木してしまいます。
そのせいか、未だに花は咲きません。
葉の首元から又ロゼット状の葉が出て来ます。
緑色の株もあります。同じ庭で育てているのですから、日当たりが悪いはずはないのですが。
緑色の品種もあるのか調べたら、「艶姿」(あですがた)というのがありましたが、葉が丸いので違います。
そんなわけで、不思議なことが色々あるクロホウシです。
話が前後して分かり難いかもしれませんね。すみません。