VIVA セレッソ大阪

僕の大好きなセレッソ大阪を中心とするサッカー観戦記

開幕戦、名古屋に敗れる

2006-03-05 21:55:27 | セレッソ大阪
名古屋グランパスエイト3-2セレッソ大阪(瑞穂陸上競技場)

公式記録はコチラ
開幕戦、名古屋に負けました。
2003年にJ1に復帰して以降、一度も開幕戦に勝っていません。

試合はテレビで観戦しました。
怪我人を多く抱えベストメンバーを組めない名古屋に対し、セレッソはベストメンバーで臨みました。
しかし試合は名古屋ペースで進みます。
名古屋はセレッソがボールを保持するとFW2人を除く選手全員がすばやく自陣に戻り、守備を固くしていました。またグランドを広く使うサッカーを心がけているためセレッソの特長である前線からのプレスがかかりにくかったです。ロングボールから名古屋の快速FW杉本選手と玉田選手に再三チャンスを作られていました。
相手ペースで進む中、27分名古屋古賀選手にヘディングでゴールを決められました。

後半立ち上がりからセレッソも反撃、47分CKから前田選手がヘディングでゴールを決めました。さあここから・・・と思ったのですが、70分玉田選手と杉本選手のコンビプレーから失点し勝ち越されます。セレッソもピンゴ選手に代えて山田選手を投入し同点ゴールを狙いますが、76分名古屋GKのキックを受けた豊田選手に前田選手がかわされゴールを決められてしまい1-3と突き放されました。

粘るセレッソは87分CKから柿本選手がシュート、相手GKがはじいたところを西澤選手がオーバーヘッドで決めて2-3と追い上げ、同点ゴールを目指しましたが決められずこのまま試合終了となり敗れました。

確かに名古屋はセンターバック2名やFW杉本選手が試合途中で足をつるなど、体力の限界まで頑張っていました。でも名古屋の攻撃はFW2名だけで行っていたので厚みはなく、むしろセレッソのDFのもろさが目立ちました。またセレッソは堅守速攻がチームの特長なだけに、相手チームに引かれると攻撃が手詰まりになる課題も残りました。

次節はガンバ大阪との大阪ダービーです。ガンバは開幕戦で大型補強した新戦力が活躍しただけに苦戦が予想されます。しかし攻撃的なサッカーをするため、セレッソも前線からプレスをかけやすいはず・・・。DF面の課題を修正して久々にリーグ戦でダービーマッチに勝利してほしいと思います。