札幌に完勝、Ｊ１復帰へ生き残った！

セレッソ大阪１－０コンサドーレ札幌（大阪長居スタジアム）

今シーズン札幌には3戦3敗1点も取れず。。。前回の対戦ではマイボールを中盤でことごとくカットされカウンターで失点を重ねただけに立ち上がりは慎重な展開でした。守備ブロックを作って待ち構える札幌に対し、セレッソはボールを失わないようにボールポゼッションをしながら札幌ディフェンスを崩そうとします。
慎重な試合運びが続くなか、35分濱田選手のパスを中央で受けた香川選手が古橋選手にスルーパス、見事にゴール角に決めて先制しました。
このペースであれば勝てると手ごたえを掴んで臨んだ後半もセレッソのペース。再三チャンスをむかえますが、詰めが甘くゴールを決めることが出来ませんでした（ロングシュートが枠に行きませんでした）。札幌は後半から右サイドバックを交代したがかえって高さが1枚なくなった感じです。攻撃も自陣の深いサイドからのアーリークロスばかりで単調で、セレッソもラインを下げず守り、クリアミスからのピンチ以外は危なげなかったです。スコアは1対0でしたが、クルピ監督のコメント【結果を分析すると、技術で相手を上回る事ができ、90分間ゲームを支配する事ができたと考えます。勝利に相応しい内容でした。】にもあるように試合内容では完勝でした。
今節京都と仙台がロスタイムに失点し勝ち点を落としたため、Ｊ１復帰にむけて生き残ったという価値ある勝利！しかし続くアウエーの京都と仙台に勝たないと意味がないですから気を引き締めてほしいと思います。
試合終了後、森島康仁選手がサポーターにむけて挨拶をしていました。サポーターにむけて力強いコメントでよかったです。カタールでいい結果を残してほしいなと思いました。