セレッソにとっては見せ場のないゲームで鹿島にクリーンシートで敗れました。
セレッソはビルドアップの型がないため、前線からプレスに来る鹿島に苦しみました。時折見せるカウンターくらいで決定的なチャンスはほとんどなかったと思います。
攻め手がないのなら、しっかり守ってラッキーなカウンターのチャンスを待つしかないのですが、72分に新井選手のバックパスを鹿島の選手にカットされ、そのままショートカウンターで決められて先制されました。鹿島に先制された時点で終わったゲームになりました。こうなるとパスミスをした新井選手が悪いとなるのですが、ビルドアップの型がなく、サイドバックでビルドアップが詰まったことが原因なので、新井選手だけが責められるものではないと思います。
開幕直後は勝ち点3を積み重ねていただけに、現実を知ることはとても辛いです。セレッソの強化担当者には現実に目を逸らさず、まともな判断を下してほしいです。ロティーナ監督を交代させる判断をした人達なので期待薄ですが…。