直近3戦3勝のアウェイ仙台戦、セットプレーからチアゴ選手のヘディングで先制しましたが、79分にクロスをファーサイドでマルティノス選手に頭であわされて1-1のドローに終わりました。
セレッソは3バックで望みました。
キム ジンヒョン
ダンクレー チアゴ 瀬古
松田 原川 丸橋
坂元 清武
奥埜 タガート
前半からボール保持率では仙台を上回ったものの、シュートがバーに2回当たるなど決定機は仙台のほうが多かったです。
後半セットプレーから先制できましたが、原川選手の脇が空くので、バイタルエリアをうまく使われると危ないシステムです。65分に原川選手から大久保選手に交代すると奥埜選手が、72分にタガート選手から藤田選手に交代すると、藤田選手がアンカーに入りましたが、同じ状況が続きました。今日は降格圏の仙台なのでドローに終わりましたが、相変わらず厳しいサッカーだと思います。
クルピ監督は1-0の状況で決定機を決めていれば勝てた、状況は良くなっていると思っているようです(試合後のインタビュー)。クラブも同じように考えているのかもしれません。
しかし、開幕前は上位3チームに入ることがノルマと言っていたはず…。それであれば今日だけでなく、5月の結果は受け入れることができないはずです。ロティーナ監督との契約延長をしなかった結果、順位が下がっていることに対して、総括もなくいつのまにか目標がJ1残留に下がっていることについてどう考えているのか聞きたいところです。