ヨドコウ桜スタジアムでのJリーグの柿落としとなった神戸戦は1-1のドローに終わりました。
セレッソはACLと同じ4-2-3-1でビルドアップ時は松田選手が降りる片上げ3バックで望みました。しかし相手はACLの対戦チームではなく、J1リーグ3位のチームなのでボールはキープできてもうまくビルドアップできません。松田選手ではなく、奥埜選手が右サイドに落ちる片上げ3バックもうまくいきません。神戸の攻撃は個人頼みで押さえていましたが、古橋選手の裏抜けに再三チャンスを作られて先制を許します。
後半は清武選手と為田選手に代えて加藤選手と高木選手を投入して4-4-2にしますが決定的なチャンスは作れません。一歩神戸は飯倉選手の負傷によりGKからのビルドアップが出来なくなり攻撃が単調になります。このままセレッソは負けるかと思いましたが、89分に、チアゴ選手に代わってピッチに入った鳥海選手が、セットプレーの流れからヘディングシュートを叩き込み、同点とします。⚽️
その後逆転を狙って前がかりになったのでカウンターのピンチを招きましたが、勝ち点1を獲得しました。
コロナ禍の制約はありましたが、やっぱり球技専用スタジアムでの生観戦はテレビ観戦を上回るものがありました。選手が近く声もよく聞こえます。コロナ後はセレッソの力になるスタジアムとなるでしょう!