△いくつかのビーツが下に隠れ、写真には写っていない
春ビーツの収穫を完全に終えた。玉が小さすぎるヤツは菜園の肥やしにし、
残った玉が、30個前後。大満足である。
ダイコンも収穫終了。
玉ねぎは、まだ少し残している。
今日もまた、大地と太陽と水の恵みに、心からの感謝である。
(終わり)
ブログ主が耕している菜園にモグラ君が棲みついていることは、以前から
知っていた。微々たるものながら、畝に被害を受けたこともあった。
しかし、まさか、こんな出会いが待っていたとは、全く予想もしていな
かった。
6月某日の日曜日、北菜園の一角(ニンニクの収穫を終えた畝)をスコップで
耕していて、いきなりネズミのような生き物が地中から出てきて動き出した。
最初は何が起きたのか理解できず、ただただ驚いた。
落ち着きを取り戻してよく見ると、それがモグラ君だった。
ショック死してしまったのか?あるいは擬態なのか?モグラ君は、すぐに
動かなくなってしまった。
結局、モグラ君をバケツの中に入れ、日陰でしばらく保護した後、菜園横の
デコポンの木の根元に放してあげた。
虫や幼虫を駆除するのに良心の呵責を感じることはないが、小さいとは言え、
モグラ君のような動物となると話は別だ。意図的に命を奪うことはできな
かった。
もし、ブログ主に掘り返されて死んでしまったのであれば、本当に悪い
ことをしてしまったものである。
いずれにしろ、菜園を耕し続けておよそ20年。モグラ君との直接的対面は、
これが初めての経験だった。
気が動転してしまったからなのか、当日、予定していた撮影計画に大きな
狂いが生じた。水田にタニシ駆除剤をまいた作業や、大量の麦わらをもらった
件などの撮影を、すっぽかしてしまった。
(終わり)