岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

箱モノ行政に思う(その2)

2016年11月01日 | 生活
平成28年11月1日(朝からみぞれのち雨のち曇り)
今日も寒い。朝は空から白いものが落ちてきて霙です。寒い訳だ。

今日は薄暗い頃からバンバン煩い。良く考えてみたら。今日から狩猟解禁なんですね。とにかく煩いな。カモも上空高く飛んでます。僚友会も高齢化で人員が少なくなってきているということです。若い人たちが新たに入ると言うことを聞いたことないですね。

明日出荷場がお休みなんで今日はネギの出荷調整作業はお休みです。今日は車の冬タイヤに交換しようと考えてましたが、一日中雨なので事務処理したり、JAに栽培日誌を届けたり来年のネギの種子を注文したり、農業共済組合に助成金の手続きに行ってきました。農作業のお休みなんだけど結構忙しい。
それから晴れ間に軽トラのタイヤ交換はしました。これで雪が降っても移動手段は確保できましたね。

【箱モノ行政に思う】

さて、第2弾は今日は利用者目線では無くて専門家会議についてです。
地方自治体でも大型の事業は専門家の意見を聞くことになっています。大体、大学の教授さんとか、事業内容にもよりますが福祉関係の会社の長とかNPOの理事長とかが呼ばれます。自分も百姓はど素人ですが、会社員時代にはある分野の専門家なので何回かは呼ばれましたね。
自分が係わった自治体では専門家会議では無くて、有識者会議でしたけどね。

そこで自治体の事業に関して専門家の目線から意見を言うんですが、自治体は意見を聞くだけで事業の内容が変わることはありません。つまり、有識者からの意見を聞いてこの事業をやってますという実績作りですね。なので豊洲だって専門家からの意見は聞きますが、地下空間については都庁の職員の判断だと思うんで設計変更は職員中心でやったんでしょ!
可哀想なのは、当時の都庁の幹部です。大体、細かいことまでは幹部に報告されないのでかつてのい市場長等は今更言われて、決定権者はお前だから処分すると言われても「エっ??何のこと?」と思ってるでしょうね。お可哀想に!

自分は有識者会議だけでなく、自治体職員側に立って各部署や会社関係のヒアリングするときもありましたね。つまり、職員は専門の技術やノウハウが無いから専門家を使うしかないんです。

また、大型事業を行う時は、プロジェクト組むか、部署横断で優秀な職員を集めて推進室を作って事業推進していくんですが、職員が2~3年で異動していくんで担当者が変わると事業の内容が微妙に変わっていきますね。コンサルタント会社と契約するのも多いですね。自分も受注したこと何回かあります。

東京都でも地方自治体でもやることは同じですからテレビを見ていると突っつくところが違うなとみてる場合が多いですね。

ちなみに、自分が有識者会議等に呼ばれても報酬は頂きません。他の教授さん達は貰ってるみたいですけどね。自分は会社業務の一部で営業活動の一環だし、会社から給料をもらっているので
報酬を頂いても会社に業務関連収入を申請しなければならないし、手続きが面倒なんですね。

ま!別の成果も期待できるんで無償でも良いんですよ。

今日はこんなところで!


頑張っているんで、プチットお願います。

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