岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

今日は感傷的な爺です。

2021年10月28日 | 百姓

令和3年10月28日(曇り)

今日は気温が高いので農作業は楽でしたね。

掲題ですが、当ブログにアクセスしていただける人が何時もは自分のブログを楽しんでいる岳仁ファミリーかなと思っていましたが、今日はアクセス数がいつもの2倍以上なんで何事かなと思っていましたが、思い当たる節は「サプライチェーン」しかありませんよね。この言葉は営業のキラーコンテンツなんですよ。

今日は一寸、農業から離れて世間一般の営業活動について語ってみたいと思います。もう既に晩酌が終盤なので記事が諄いかもしれませんがご容赦願います。

自分が過去に会社員時代に提案して大型案件を受注した経験を爺なので昔語りをしてみたいと思います。此れが今の時代に合ってるか判りませんが語ってみたいと思います。

プレゼンしたのは公共案件でしたが、他社と差別化するために「弊社は公共事業のサプライチェーンとトータルコーディネイトを実施していきます」というこの言葉だけで10億円以上の大型案件を受注できましたね。25年前ですよ。自治体の職員や幹部はこのカタカナをほぼ知らなかったし、調べれば内容が多分、希望する内容と合致しているし、排除の要件はないので確実に受注できるんですよね。此れが提案力です。面白いでしょ!これが営業力なんですよ。もちろん、ち密な費用計算はしてありますよ。プロポーザル案件なので受注の要素は他にもありますが、戦略が大事なのです。つかみの一発目はサプライチェーンだったのは間違いないですね。

では、百姓に戻ります。ネギが異常です。成長しすぎで棒ネギが80%なんて、今日はハウスの張りに紐を掛けて首に回したいくらい落ち込みました。JAの担当者に相談したら、ねぎの葉の外葉が12cmの規定があるのですが10cm位でも何とか通せるかなと担当者が言ってまして担当者のご配慮に感謝したいです。

何で会社員時代は上手くいってたのに、何故か百姓になると上手くいかないもんですね、これが現実です。すべてが自己責任です。だけど会社員時代は、自分の努力とセンスもあったのですが会社の看板も大きかったですし、スタッフの力も大きかったです。一人百姓は全てが自己責任です。今は一人看板です。

看板無しの一人百姓、色々と試してみると結果が付いてくるのもあれば、全く成果のないものもあります。でもこれが第二の人生の働き方なのかもしれません。一時期は大型農業を目指した時もありましたが、病気をしたし、体力も年齢相応になっているし、分相応かもしれません。でも今の自分の一人百姓と言う選択が十分頑張れているし、これからも頑張っていきますし、全国の皆さんが応援してくれるし、一人百姓は楽しすぎますね。

今日の晩酌はしんみり系ですね。

明日はネギの状況が良くない?ねぎは良すぎ?で戦略を変えるかと言う話になると思います。ネギを一生懸命、良くして育てても良すぎるとダメと言いう現実が辛すぎる。

明日の爺の行動がまだ定まっていない。

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コメント (2)
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