岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

水稲損害評価講習会に参加してきました

2015年09月15日 | 百姓
平成27年9月15日(晴れ)
今日は久々の晴れで風は涼しいんですが、直射が暑い。

そこで今年何故か水稲評価員になってしまい、今日は葱の出荷調整をバイト君たちにお願いして掲題の農業共済組合主催の水稲損害講習会に行ってきました。
評価員なんて初めてなので何するか良く解らず行ってきました。

先ずはモデル圃場で10アール当たり反収がどの位有るか評価する実践です。

第一圃場 品種「めんこいな」

色はまだ緑が多いですが、傍から見ると結構、良く実っているように見えます。でも肥培管理は今一かな。雑草が若干見えるし、穂に斑があ場所もありましたし、この時期排水もしていないし、中干ししていないという噂が!




畦際は結構、良いので11俵(660kg)は固いかなと思っちゃたね。自分の判断は[670kg」で検見しました。



第二圃場「あきたこまち」

稲の色は良いですね。倒伏傾向も無し、病気も無しでこちらは良い肥培管理かなと思いました。




ただ、株が細いし、穂も自分のより若干短いので自分の検見では9.3表(560kg)位が妥当と判断しました。



それから地区の公民館に移って講習会を受けてきました。県の普及員が「本年産水稲の生育概況について」の説明があり、当地区での稲刈りはもう一寸、先だそうです。自分は今月末頃から稲刈りを始めようかなと思っています。ちなみに普及員さんは女性です。



次に農業共済組合の職員から適正な検見のために検見の要領や注意事項の説明がありました。

その後、検見の評価と表彰がありました。

自分の地区は右端が農業共済組合が出した評価です。滅茶苦茶低いです。自分の検見は一寸自信があったんですが回答と150kgも違ってしまいました。回りの人たちから聴いたら軒並み100kgの差(評価員は皆さん、皆多く見積もってました)があり農業共済組合の評価は低すぎるんじゃないかとの意見もありました。




自分的には一寸、自信無くなっちゃったね。

最後に成績優秀者を表彰して終わりですが、記念品はカタログギフトと言うことで貰いたかったな。




それにしても「水稲損害評価」は難しいですね。でも、今回は評価の手法も判ったし、農業共済組合は日頃こんなことをやってるんだととても良い勉強になりました。
来年は目利きを良くしてカタログギフトをゲットしようかな。

それにしても、役員やら委員の役が良く回ってくるね。専業農家だからかな?

さて、明日は葱の出荷調整に戻って頑張るか!


頑張っているんで、プチットお願います。
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