岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

バイト君達が奮闘

2015年09月16日 | 百姓
平成27年9月16日(快晴)
久々の快晴で超暑いけど、ハウスの外は秋風もあり涼しい。ハウス内の葱調整作業は暑くて汗だくで辛かった。

さて今年もバイト君を雇っての葱の出荷作業をしていまして、作業進捗はどうかというとすこぶる順調です。今日も葱の掘り起こし作業をやりながら出荷調整作業をして215Kg出荷出来たんで喜んでいます。

今年の作業体制は昨年から来ていただいているバイト君A、今年から来ていただいたバイト君Bと自分の3人体制です。この体制で日量 200kgの出荷を目標にしていますが、今日は楽に目標達成できましたね。

自分は小さな圃場が散らばっているんですが、小田道A(3a)と家の脇圃場(6a)が収穫終了し、今は小田道Bに取り掛かっています。
例の実験圃場で「関羽一本太」なんですが、見た目はすこぶる良いのですが、白根の長さが今一で夏ネギの規格はクリアできているんですが、先般まで「ホワイトスター」を収穫していて白根が棒ネギになる位で50Cm前後あったんでそれから比べると超短くて一寸、心配しましたが皮をむいてみたら意外と良くて90%以上Lサイズで結果オーライでした。



葱はバイト君達が中心に掘り起こして、自分は軽トラで作業場まで運ぶという役割分担です。1畝15mから20mなんで1日分3本掘ります。ここは草もほとんど無く、土がサラサラしていて、更に病気も虫の食害も無いのでバイト君達は掘りやすいと言ってましたね。



バイト君達は

バイト君A 自分で野菜農家をやりたいので勉強したいということで昨年から来ていただいている人で32歳です。今は葱の作業は全て出来るので安心して任せておけます。

バイト君B 今週から来た人で34歳です。妻子がいます。飲食業に勤めていたらしく朝の9時から夜中の零時半頃まで働かされて残業代もで無くて月の休みが4日という典型的なブラック企業で子供との時間も取れないため先月、退職したらしい。
食に関係する職業に付きたいので農業を経験するために自分とこを選んだらしい。通年で雇用してほしいと言ってきたんですが、今の自分の経営規模では通年は無理なので、短期でも良ければ来なさいと言ったら、一晩考えてから連絡すると言っていたので来ないなと思っていたら働きたいということになって今週から来ましたね。
力仕事はしたことが無いらしく、体も細いんですが、仕事を教えると直ぐ覚えるし、仕事に真剣に取り組むし、のんびりやりなさいと言ってもバリバリやってしまうんで長続きするか一寸心配ですが、真面目に働くんで、今年も良い人材が集まったなと思っています。

何がよいかと言えば、昨日みたいに自分が留守してもA君が主導で二人で役割を決めて作業をしてくれるんで任せておけるのが良いです。
自分は、これから稲刈り作業があるんでその間、二人に任せておけるんで凄く助かりますね。

自分ちは給料は高くないし、個人経営の農家によく来てくれたなと感謝しています。

明日も3人で楽しく作業しましょうかね。

ちなみに東京マラソンエントリーは落選しました。残念!また来年挑戦です。


頑張っているんで、プチットお願います。
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