平成25年7月8日(曇り、晴れ、雨)
梅雨らしいお空で目まぐるしい変化です。
今月は、研修のオンパレードで今日はJA主催(県が後援)のネギ現地講習会に参加してきました。
小雨もありましたが、概ね、傘無しで行けたんで梅雨の合間ってとこですかね。
今日は4農家の圃場を見て回ったんですが、皆さん、素晴らしい栽培の出来で良い圃場でしたね。
1軒目の農家さんです。草もほとんど無く、ネギも余り病気も付いていなくて大変、良い状況です。
自分の圃場(本宮)と1Km位しか離れていなくで、土質は黒土で自分とこと同じです。
ネギは自分のも負けていないんだけど、自分ところは草が凄いのと最近、自分のネギには黒班病が
出てきたので負けですね。

2軒目です。自分の師匠の圃場です。ここは1haあります。素晴らしい出来です。一寸、病気が出ているようです。
草も少なくて素晴らしいでしたよ。

3軒目です。農業法人の圃場で2haあります。ここの法人の考え方は、連作障害を避けて、毎年、圃場を変更することです。
米、大豆、ネギ、米、大豆、ネギと循環させているということで、連作障害や、ネギ特有の
病気や草もやっつけるため、栽培を工夫しているということですね。
それだけ潤沢に、圃場を持っているということですね。

ネギが素晴らしく太くなっています。自分が最初に定植した日に定植したとのことですがネギの
太さが全く違います。何と、1本植えだそうです。
ここの法人は収量よりも、販売時期により希少価値と高価を期待してこの栽培を決めたということです。
経営判断でこの様に決めたようです。それもありかな!

ただ、止め土ですが、掛け過ぎというのが大方の意見でした。

ここでは、管理機の使い方の議論に入りまして、ちょっと太めのおばさんが、PTOをこの様にすれば、
上手くいくよという、実践をしてくれました。朝飯前に10aは土掛けは簡単に終わるよという、
おばさんの弁でした。

4軒目はカメラのバッテリー切れで写真は有りません。
でも、こちらも草も少なく、良い圃場でしたね。
さて、夜にも研修がありましたよ。
こちらは認定農業者の会での研修(市主催)でテーマが「水稲栽培の省力化と経営」ということで、
グループ討議でした。
会長さんが持ち込んだ水稲栽培収入と経費積算という資料(10ha)をもとに積算して課題はなにかという
ことを議論しました。
結論は水稲栽培で売上高で1450万円でコストが1100万円で純益が約350万円でしたね。
ただ、自分はこの積算には疑問が多いです。新規参入者ですので控えめに意見しましたが、
こんなはずはないじゃないか。
会長は27haの規模で水稲と大豆を栽培しているらしい。この規模で黒字化は厳しいと言っていました。
そんなはずは無いでしょう。家族4人(祖父、祖母、嫁、自分)で経営しているらしいですが、
少なくても家族4人で1500万円の純利益が無いとやっていけないんじゃないの?
爺婆の年金は収入で無いからね。爺婆は無報酬で働いてるんでしょうかね?
自分の隣に座った人も10ha規模らしいですが、収益的には一寸、怪しい。
今日は、新参ものですので、余り意見は言いたくなかったですが、一寸、先進事例を紹介して、
君たちの経営レベルが低いということをさりげなく行ってみましたが、苦労話が中心で今後、
どうして行こうという話は無かったですね。
技術的に自分の知らない情報もあって、さすが、プロということは理解しましたが、経営ということは
全く、参考にはなりませんでしたね。
市の職員に今日の着地点はどこですかと聞いたんだけど、結論は要らないということでした。
認定農業者の会として、次の研修はどうするかということになったけど、次回日程もテーマも決めずに
終わってしまって、まあ、会として活動実績を作ったということですかね。
先進事例を見て回った自分としては、残念な内容でしたね。
さあ、明日も研修だよ!
良い話が聞けるかな?
頑張っているんで、プチットお願います。
↓↓↓
百姓の場合はこちら

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梅雨らしいお空で目まぐるしい変化です。
今月は、研修のオンパレードで今日はJA主催(県が後援)のネギ現地講習会に参加してきました。
小雨もありましたが、概ね、傘無しで行けたんで梅雨の合間ってとこですかね。
今日は4農家の圃場を見て回ったんですが、皆さん、素晴らしい栽培の出来で良い圃場でしたね。
1軒目の農家さんです。草もほとんど無く、ネギも余り病気も付いていなくて大変、良い状況です。
自分の圃場(本宮)と1Km位しか離れていなくで、土質は黒土で自分とこと同じです。
ネギは自分のも負けていないんだけど、自分ところは草が凄いのと最近、自分のネギには黒班病が
出てきたので負けですね。

2軒目です。自分の師匠の圃場です。ここは1haあります。素晴らしい出来です。一寸、病気が出ているようです。
草も少なくて素晴らしいでしたよ。

3軒目です。農業法人の圃場で2haあります。ここの法人の考え方は、連作障害を避けて、毎年、圃場を変更することです。
米、大豆、ネギ、米、大豆、ネギと循環させているということで、連作障害や、ネギ特有の
病気や草もやっつけるため、栽培を工夫しているということですね。
それだけ潤沢に、圃場を持っているということですね。

ネギが素晴らしく太くなっています。自分が最初に定植した日に定植したとのことですがネギの
太さが全く違います。何と、1本植えだそうです。
ここの法人は収量よりも、販売時期により希少価値と高価を期待してこの栽培を決めたということです。
経営判断でこの様に決めたようです。それもありかな!

ただ、止め土ですが、掛け過ぎというのが大方の意見でした。

ここでは、管理機の使い方の議論に入りまして、ちょっと太めのおばさんが、PTOをこの様にすれば、
上手くいくよという、実践をしてくれました。朝飯前に10aは土掛けは簡単に終わるよという、
おばさんの弁でした。

4軒目はカメラのバッテリー切れで写真は有りません。
でも、こちらも草も少なく、良い圃場でしたね。
さて、夜にも研修がありましたよ。
こちらは認定農業者の会での研修(市主催)でテーマが「水稲栽培の省力化と経営」ということで、
グループ討議でした。
会長さんが持ち込んだ水稲栽培収入と経費積算という資料(10ha)をもとに積算して課題はなにかという
ことを議論しました。
結論は水稲栽培で売上高で1450万円でコストが1100万円で純益が約350万円でしたね。
ただ、自分はこの積算には疑問が多いです。新規参入者ですので控えめに意見しましたが、
こんなはずはないじゃないか。
会長は27haの規模で水稲と大豆を栽培しているらしい。この規模で黒字化は厳しいと言っていました。
そんなはずは無いでしょう。家族4人(祖父、祖母、嫁、自分)で経営しているらしいですが、
少なくても家族4人で1500万円の純利益が無いとやっていけないんじゃないの?
爺婆の年金は収入で無いからね。爺婆は無報酬で働いてるんでしょうかね?
自分の隣に座った人も10ha規模らしいですが、収益的には一寸、怪しい。
今日は、新参ものですので、余り意見は言いたくなかったですが、一寸、先進事例を紹介して、
君たちの経営レベルが低いということをさりげなく行ってみましたが、苦労話が中心で今後、
どうして行こうという話は無かったですね。
技術的に自分の知らない情報もあって、さすが、プロということは理解しましたが、経営ということは
全く、参考にはなりませんでしたね。
市の職員に今日の着地点はどこですかと聞いたんだけど、結論は要らないということでした。
認定農業者の会として、次の研修はどうするかということになったけど、次回日程もテーマも決めずに
終わってしまって、まあ、会として活動実績を作ったということですかね。
先進事例を見て回った自分としては、残念な内容でしたね。
さあ、明日も研修だよ!
良い話が聞けるかな?
頑張っているんで、プチットお願います。
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