図書館で何気に手に取った「原田マハの印象派物語」。当方の絵画知識はほぼゼロに近いので「印象派」？、何だろうと思いながら、適当にページを開いて見ると、セザンヌ、ゴッホ、モネ、ルノワールなど、特に絵に関心がなくとも、生きていればだれでもどこかで見たり聞いたりする高名の画家たちのコンパクト伝記物語でした。
この物語を読んで挿絵のように掲載されている有名な「絵」を見ると、なにか自分なりに見え方が違ってきたような気になりましたが。
夕顔（夕顔の花は赤と白があります。苗を買って知りましたがこれは赤です。）
夕顔の白の花
実が生るかどうか？今のところ、花だけで終わりそうです。
インゲンの花
近頃お気に入りの一句
鶏頭花秋の花壇は定まれり 吉村 昭
暮るるまま動かず暮るる鰯雲 吉村 昭
吉村昭句集、「炎天」から。この本は図書館から十回以上借りています。当方は同じ本を何度も借りることが多いのです。「原田マハの印象派物語」もリストに入れる予定です。
八王子は相模原のような市民農園はないらしいので、仕方なく家の裏のスペースを一本の畝と見立てて茄子、ピーマンなどを植えてみました。
近所で野菜の苗を売っているところをやっと見つけて、ピーマン２、茄子４、ゴーヤ２、ブロッコリー２、茗荷１、時期が遅いので、土づくりも何もせず、植えてから石灰や化成肥料をまいているありさまですが、外構工事に時間がかかっていたので、今年はしょうがないかな、です。
来春からマジメにやればいいかなと。
ゴーヤ、右下はブロッコリー
売れ残りらしく、28円で買いました。ポットに入っていたときはヨタヨタでしたが地面に植えたらすぐに花をつけました。
山百合、アマゾンで770円、送料1300円。
北海道の農園から送られて来たときはつぼみでしたが、数日で咲きました。
最近、ネットで買うことをおぼえました。
八月と言えば、夏休み、お盆、ですが、コロナ禍でどこへも行きようがなく、百円ショップと北野図書館へ行くぐらいですね。
北野図書館へ初めて行ったときは、狭い、本が少ない、と思い、係の人に聞いてみると、インターネットで予約しておくと、他の館から取り寄せてくれるとのことでした。
うむ、それならば大きな図書館で書架を探したり、書庫請求をするよりも便利なシステムです。
近ごろ読んだ一冊
「スケッチのきほん」
１定規なしでまっすぐな線を引く
２だ円が描ければ一気にうまくなる
３曲線は、C D Sを書くことで上達する
トレーニングが必要です。
とありました。
なるほど、思い通りに手を動かすトレーニングなんだな、・・・、
すぐ飽きるだろうと思いましたが、やってみると意外におもしろい。
たて、よこ、ななめ、おおきさ、向きを適当に変えて一枚の紙にランダムに引くのです。
５、６分ぐらい、一日に何回かやっています。
ヒマに慣れてしまったということしょうか。
おっけー牧場。
断捨離、細々と進行中です。本の整理をしようと思いました。紙資源ごみとして出してもいいのですが、多少の価値ありそうなものは古書店へと思い、町田の高原書店へ行ってみました。
なんと、貼り紙「在庫過多のため、しばらく買い取りはしません。」
うむ、神田へ行けば古書店はいくらでもあるが、ちと遠い。
インターネット検索で「二の橋書店」発見。小田急相模原駅そばのイトーヨーカドー前とありました。ここなら30分ぐらいかかるが、自転車でも行けます。
というわけで、偵察にいきましたね。
小田急相模原は、昭和４４年３月、おらほが就職のために来たところなのです。ちょうど50年前です。
イトーヨーカドーはすでにありましたね。できたばかりだったようです。
古書店ですが、元喫茶店の店舗らしく、カウンター席でコーヒー、アルコールも出しているのです。
奥の狸。由来は聞きませんでしたが、何度か足を運ぶことになると思うので、これからです。
大した数ではないが、本を整理しながら少しずつ持ち込もうと思いましたね。
町田駅前散策、高原書店前を通りかかる。この古書店は当初、町田市役所筋向いにあった。
昭和40年代のことです。食えなくなると、本を売りに行った、というか、買ってもらっていた。神田や高田馬場の古書店より数パーセント高く買ってくれた。
当時二十代のおらほに、古書店の買い取り基準など、わかるわけはないのだが、正当というか良心的な評価で買い取ってくれていることはよくわかっていた。
今は昔です。
市役所向かいから、旧きよかわ店前、さらに町田ポップビル（緑屋だった）へ進出したのですが、・・・。
