お祭りの山車が展示してありました。
ユネスコ無形文化遺産になったそうです。山車は毎年作るので、無形文化遺産なのでしょうか。
はっちから徒歩数分、みろく横丁です。近頃テレビに出ますが、昼なので営業していません。
井戸がありました。
この井戸は、おらほにもありましたね。
昔のイカつけ(イカ釣り漁師)は歩合制だったのです。ふつうは五分五分です。船主と乗組員個人の乗船料として、折半したのです。100ヵ(100箱)釣りあげれば、自分の取り分は50ヵです。
分取り(ぶとり)と言って、船主の親戚などで四分六分ぐらいの人もいましたが。
ふつうは魚市場で船ごとにセリにかけて現金化するのですが、
昔はイカが安かったので、おらほではスルメを作って付加価値をつけていたのです。
イカの墨を洗い流すために大量の水が必要なので、このジャッキ式井戸があったというわけです。