丹沢秘密倶楽部

日々の記録、思いついたこと、昔話など。最近は、俳句のこと。
俳句は読み中心で、なかなか詠めない。

風雲急

2020-04-26 08:43:14 | 俳句

 

相模原公園のネモフィラ

 

風雲急を告げる、調べました。「急」は「嵐、災難」のこと。

ここからどうなっていくのか、ですね。

 

4月25日は、俳句雑誌の発売日なのですが、相模大野、町田の書店も閉店中です。

開いている書店を探しに行くほどのことでもないので、連休明け待ち、ですね。

 

4月のフェイスブック俳句会のインターネット句会

第二位に入りました。


10点句
 スコップの肩踏む足や春の土□今日酔

6点句
女子大の門閉ざされて花の雨□今日酔

4点句
 陽当たりのよき縁側や子猫跳ぶ□今日酔

「☆特選数」と「天地人」

3句合計点
25点 ・・・ ☆☆☆☆☆ 天 人
20点 今日酔 ☆☆ 地
15点 ・・・ ☆☆
14点 ・・・ ☆☆☆

参加者22名

 

近頃お気に入りの一句

花冷の駅にまぎれし托鉢僧                 野澤節子 

花冷も雨もホテルの窓の外               稲畑汀子

うどん屋を探して歩く花の冷              稲畑汀子

花冷えに茶をのむ炭火おこしたる            細見綾子

「花冷え」も終わっていますが。

 

一山を一宇を越えてつばくらめ            坊城俊樹

「一宇」は「一つの建物」、「一つの山と寺の一つの堂塔」鎌倉あたりの寺でしょうか。

お寺の裏山からツバメが飛んできた。今年の初ツバメかな。

縄跳びのふはふは回る春の土             坊城俊樹

 

参考の一句

蜂追ひし上着を肩にして歩く                 横山白虹

上着、背広の上着ですね。今時、こんなに格好をつけて歩いている人はいないと思いますが。

蜂を払っているのだから、野山かもしれませんが。

 

金木犀上着を肩にゆるき坂              今日水

坂を上っているか、下っているかというと「ゆるき坂」を下っているのです。

その昔の渋谷の一風景、渋谷も繁華街だけではありません。

金木犀は夕方のほうが似合うと思いますが、朝です。

出勤途中「北帰行」でも歌いながらで歩いているような雰囲気の上司を見かけて、距離をとりましたね。

 

金木犀は秋の季語ですが、とりあえず書いておかないと忘れてしまうので。

おっけー牧場。

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四月

2020-04-12 13:16:31 | 俳句

近所のさくら

 

女子美術大学のさくら(県立相模原公園、市立麻溝公園、ギオンスタジアムサッカー場が隣接しています。)

 

4月は新年度の始まりですが、実感はまったくありませんね。

3月2日からの安倍総理大臣による休校要請で時間が止まっている感じですね。

 

4月27日に予定していた春ゴルフも協議の末、中止になりました。

予定参加人数、4人中、「腰痛持ち・糖尿病・肺気腫前歴」各一人では、中止というか先延ばしが妥当な判断だろうとなりました。

肺気腫の咳はどんな感じかというと、
ふつうの咳は喉の奥からという感じですね。喉の奥の不用なものを吐き出そうとするのが咳だと思いますが、肺気腫になると、咳の位置というか咳の出る場所が、喉の奥から気管に移り、重症になるにつれ、咳の位置が下がってくるという感じになります。気管から突き上げるという感じの咳になります。
もちろん一、二回では終わりません。十数回、何分間か続くという感じです。

たまに、気管にへばりついていたと思われる、丸い輪ゴムのような形の小さな痰が出ます。

当時は再任用4年目で、現職と同じように仕事をしていました。隣席の若い同僚が、「あっ、咳の場所が変わった。」と心配してくれましたね。

 

新型肺炎の咳も同じだろうと思います。

 

新型肺炎、伝染病ですから感染の確率を少なくするしかないのです。

もしも感染したら、「突然死というか、急死」というイメージになりますね。

「死ぬのは覚悟」とか「いつ死んでもいい」とか「長生きしてもしょうがない」・・・こういう表現は、例えとしても使えなくなりましたね。

 

 

近頃お気に入りの一句

清水の上から出たり春の月                            許六

神還る賽銭箱の中へかな                             坊城俊樹

確かに、賽銭箱の中に、何かいそうな感じがしますね。

 

参考の一句


炎帝や油のやうなヘリの音                坊城俊樹

尾根道をヘリパトロールこどもの日            今日水

その昔、五月の連休中、神奈川県警ヘリコプターが丹沢の尾根道沿いに飛行して安全登山を呼びかけていたのです。ヘリなので何往復かしていましたね。

もっと高く飛べ、と思っていましたね。低く飛ばれると「バタバタバタ」とうるさいのです。

 

近詠

スコップの肩踏む靴や春の土

菜園の土起こしです。

女子大の門閉ざされて花の雨

女子大の門衛二人花の雨

おらほの近くに、相模女子大学と女子美術大学があります。方向は正反対ですが。

 

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