丹沢秘密倶楽部

日々の記録、思いついたこと、昔話など。最近は、俳句のこと。
俳句は読み中心で、なかなか詠めない。

さくら貝の歌

2011-01-04 06:14:17 | 三百六十五夜

 旧暦十二月一日、新月です。
 よたむらケータイミュージックの復活です。「さくら貝の歌」、倍賞千恵子・小鳩くるみ・鮫島有美子・小柳ルミ子・森昌子・島倉千代子の六人の歌をアップしましたが、「よたむら名曲百選」に誰を採用するか決めかねているのです。
 声楽系と歌謡曲系に二分されますが、どっちをとってもまだ三人いるのです。

 その昔「さくら貝の歌」をおらほに教えてくれたのは、八戸工業電気科同級生のSS木君です。
 SS木君は八戸工業電気科生にもかかわらず、学習院大学の国文法学者「大野晋」先生に師事しようとしていたのです。(実際に学習院大学に入学し、門弟になりました。)
 よくSS木君の家に遊びに行き、「大字典」の「上田万年」博士、「大言海」の「大槻文彦」博士の話を何度も何度も聞いたものです。
 「辞典の序文」などは普通読まないものですが、SS木君は暗記するぐらい読んでいて、それが話のもとだったのです。
 また、SS木君は短歌もつくっていて、佐佐木信綱の話もよくしていました。
 互いに口にはだしませんでしたが、漠然とながらもともに大学進学を考えていたことは間違いありませんでした。
 しかし、現実的には二人とも、進学などとても考えられない状況だったことも間違いなかったのです。

コメント (1)
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