3月下旬に咲いたクロッカスに引き続いて、4月に入って球根草花の開花が次々に始まっています。
庭の目覚めを知らせるアラームの大役を担って、地上にきらめくのはわずか10日ばかり。
6年目のチオノドクサ・ピンクジャイアントは、ボニカ‘82を挟んで2ヶ所に植え込んでいます。
どちらもお行儀よくこんもりとまとまって咲いています。
が、こちらの古参チオノドクサは今では少しばらけた感じで咲いています。
と思ったら、遠く離れたこんなレンガの際にポツン( ゚д゚)
あれまぁ~、こんな所でほかの植物に混じってポツン( ゚д゚)
自由奔放ぶりはチオノドクサに限ったことではありません。
数年前から気になりだしてはいたものの、あちらこちらから出ている細い葉のクルシアナ・レディジェーンは一体この先何を目指しているのかーーー
大好きなチューリップといえども、、、w(゜o゜)w
ここにも風来坊見ぃつけっと( ゚д゚)
大好きなプシュキニア・スキロイデスでした~
一体全体どうやったらこんな離れ業を成し遂げられるのか!
花柄はこまめに取り除いているつもりだし、タネから?地中の小さな生き物の仕業?はたまた鳥のいたずら?
気を取り直して、、、
今年のプシュキニア・スキロイデスは、同じ場所に植えているリシマキア・ヌンムラリアオーレアやリナリアに押され気味でしょうか、少し花数が減ったように思います。
それにしても、白肌に青筋通るこの美しい小球根草花は、春の声を身にまとった妖精そのものだと毎年ながら魅了されてしまいます。
シラー・シベリカのこの辺りは昨秋移植作業を行ったので、見えない地中の球根のことが心配でしたが、美しい青に再会できてホッとしています。
人間界では新型コロナの猛威に非日常を余儀なくされていますが、純真な草花に触れることの出来るひと時が穏やかな平常心を取り戻させてくれています。