日に日に秋が深まってゆく今日この頃、毎年同じような植物の写真ですが、ガーデニングシーズン最後を飾ってくれている宿根草の様子です。
ミセバヤはひとつのポリポット苗から始まって、今では大きな鉢3鉢に増えました。
早春に芽吹いてきてから開花までも、その丸く愛らしい葉は存在感があります。
ピンクのこんもりとした花と葉っぱがマッチしているし、開花後も更に葉が赤く紅葉して、長く観賞価値のある植物!
同様にベンケイソウ科のフクリンマンネングサは気温が下がってくるとピンクに色付いてきます。
そういえばこの植物植えてから7年くらい経つのですが、1度も載せていなかったかもしれません。
6月中旬頃に黄色い花が咲きます。
2022.06.13
耐寒性もあるし、挿し芽してもすぐに広がってくれます。
同様に秋に葉色の魅力が増す植物が他にも色々あります。
暑い夏が過ぎて、ホッとしているかのようなラムズイヤー。
こちらでは冬の傷みが大きく、落葉してしまい見どころを迎えるのが遅くなってしまうので何度も整理しようかなと思いましたが、この紅葉を見るとやはりもうしばらくは育ててみようと思うハツユキカズラ。
春の紫の花に見劣りしないくらい、濃い紫の葉色に艶やかさが増す秋のアジュガ。
花が咲く頃には、斑入りの葉が鳴りを潜めるヨメナ。
少し前にも載せましたが、全部抜いたはずのリナリア・パープレアはこぼれダネから発芽したようです。
大好きな植物なのでこうやって咲いてくれるとやはり残しておきたくなりますが、こぼれダネから収拾がつかなくなってしまうので様子を見ながらまた抜くかもしてませんが、だんだん寂しくなっていく秋の庭にとって貴重な開花なのでしばらくは見守ることにします。
アガパンサスの花が散った後の立ち姿も風情があって存在感があります。
タネはつきませんでした。
そして、やはり秋の庭の主役はシュウメイギク!
ピンクの開花が一番早くて9月下旬から、、、
2022.09.28
だいぶ散ってきました。
2022.10.15
八重の白いシュウメイギク。
一重の白いシュウメイギク。
秋になくてはならないシュウメイギクですが、あちこちから芽が出るので見極めて取捨選択しながら育てていこうと思います。