本日開花なり

季節のうつろいの中で、日々健気に育っている大好きな植物たちの様子を綴っています

バラの一番花は中盤、あおい、ギィ・ドゥ・モーパッサン、マチルダ

2023-05-29 | バラ

昨日、今日と雨。

早くも天気予報に傘マークが並ぶ頻度が多くなってきました。

そんな中、我が家のバラは次々咲き進んではいるものの、まだ中盤といったところ。

ピークに向かっているバラたちを、一瞬雨が上がったところを見計らって撮りました。

 

挿し木してから4年目を迎えるあおい。

2023.05.28

昨日までは自然に任せていましたが、雨が続いて細い枝でブーケを支えきれずにうなだれてしまっていたので、後方に支えを添えて枝を麻ひもで結わえました。

2023.05.29

花付き、花持ちの良いあおい、枝がしな垂れてしまい安心して見ていられないところだけが惜しいなぁ~と思っちゃいます。

 

昨年は花付きがいまいちだったギィ・ドゥ・モーパッサンは、晩秋に植え直しを行いました。

2023.05.28

その甲斐あって花付きも回復しました~

しっかりした花弁で枚数が多いわりには枝が華奢なせいで、蕾の時は上を向いているけれど開花につれうつむき加減で咲くギィ・ドゥ・モーパッサン。

2023.05.29

雨に打たれて、ますますこうべを垂れます。

 

隣で咲いているのは、14日に一番早く咲き出したイントゥリーグ。

たくさん咲いてくれましたが、残すところ3輪になりました。

最後に、一瞬のためらいもない確たる花色の、美しい姿を見せてくれました。

 

ギィ・ドゥ・モーパッサン同様、フランス・メイアン社のマチルダ。

21年目を迎えました。

薄いピンクの縁取りから白に移って蕊の黄色。

雨に打たれて、透明感が加わって今にも融けそうな姿。

ずっとその美しさを忘れていたマチルダ、一昨年復活してとても綺麗に咲いてくれて存在を再確認しました。

それなのに昨年はまた本来の姿がなく、とてもガッカリしました。

正面を見つめる天真爛漫な、でも儚さも秘めた美しいマチルダ。

風通し良くして何とかよい状態で育ってほしいと、足元をふさいでいたアメリカナンテン・トリカラーと後方に生えてきたシュウメイギクをこの春抜きました。


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