本日開花なり

季節のうつろいの中で、日々健気に育っている大好きな植物たちの様子を綴っています

ユリとアジサイの季節

2024-06-23 | 庭日記

昨日まで何とか持ちこたえてくれた雨でしたが、いよいよこちらも梅雨入りした模様。

そんな今日この頃、ユリとアジサイが咲いています。

 

3年目を迎えたユリ・クーリエは、昨年同様5本花茎が上がってきました。

2本は長身ですが、3本は短め。

花数が多くなればわずかに香るかもしれませんが(過去の経験より)、今の段階ではほとんど感じられません。

リーガルリリーは、長身が3本と短めが1本。

年数を経て、だいぶ花数が減ってきました。

リーガルリリーは香るけれど、今年はいつにも増してかなり激しく香っています。

離れた部屋の中でも感じられ、特に朝夕の香りが凄くて、いったいどうした事でしょう、、、?

側に植えていたアナベルを整理したので少し増やす予定でいましたが、ユリは花期も短くしかもこの強香に考えが揺らいでいます。

 

我が家の白いアジサイたちで一番最初に咲いたのが、カシワバアジサイ・スノークィーン。

たくさん咲いてくれました、、、が、今年でお別れすることになりました。

数年前から少しずつ気になっていたのですが、咲き進んでくると花粉の量が大量でまわりの植物の上にビックリするくらい落ちてきます。

そして、今まであまり見たことのなかった黒い細長い羽の生えた虫(何か特定していませんが、ハエの仲間?)を最近多く見かけるようになって、たまに家の中にも入ってきたりして何だろうと思っていたのですが、先日その虫が大量にカシワバアジサイ・スノークィーンの真花に集まっていることに気付きました。

カシワバアジサイ・スノークィーンが大きく育たことで芝生に影を作ってしまって、チドメグサを多く発生させていたこともあります。

そんなことがあり、思い切って今年を最後にすることに、、、

もうひとつのカシワバアジサイ・スノーフレークは花粉が飛び散ることはありません。

が、こちらはなかなか剪定がうまくいかず悩みのタネ。

昨年、思い切って古くて太い枝を根元から何本か切り、新しい枝に更新しました。

枝数もかなり少なくなってコンパクトになったかと思われたのですが、春になり芽吹いてくると凄い枝葉で、元の状態とまるで変わらなくなってしまいました。

どうすりゃいいんだ~~~状態。

 

地下茎で増えるアナベルも昨年かなり減らしました。

それでも大好きなアナベルは、まだまだあちこちで咲いています~

カシワバアジサイ・スノーフレークの隣で、リシマキア・ファイヤークラッカーと混ざり合って咲いています。

南側の花壇では2ヶ所減らしてこの場所だけ残しました。

反対側から見たところ。

エキナセアが咲き始めてきました。

生け垣のツゲを抜いた北西の花壇のアナベルも少し減らしています。

昨年アルミフェンスを取り付けるにあたって、この花壇の植物をいったん全部掘り上げ、取捨選択したり新たに植物を加えたりしました。

アナベルは以前も経験していますが、掘り上げて植え直しをすると翌年小さく育ちます。

なので、今年のこの場所のアナベルはいたって小さく育っています。

(忘れていたけれど、もう一ヶ所アナベルを植えている場所がありました。後日写真を撮ったら追加しておきます。)

(6月29日ガレージ脇のアナベル追加)

これからしばらく続く気分が少し滅入りがちな季節に、アナベルの清々しい白は癒しの存在です。


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