ヒューケラも今では葉色の魅力的なもの、たくさんの品種が出てきていますよね。
が、我が家のヒューケラは、ティアレラやヒューケレラ同様20年ほど前に購入したものがほとんどです。
長い年月の間消えていったものも何品種かありますが、そのほとんどが地植えして弱っていったようです。
やはりそれでも鉢を減らしたいと思い、5年ほど前にティアレラやヒューケレラ同様ほとんどのヒューケラを新しい前庭花壇に下ろしました。
そして、案の定また弱ってこの春鉢に戻してしまいました~労力を減らそうと地植えにしたのに、また無駄な労力を使ってしまって、何やってんだか(;Д;)
ハイ、気を取り直して、、、
一番最初に取り入れたヒューケラは、オーソドックスなパレスパープルです。
庭をもってしばらくした頃、お店でこの葉色に目がとまり、それから植物の葉色の魅力に取りつかれました。
今回地植えしなかった赤茶色の葉脈が緑に映えるグリーンスパイス、以前地植えしてほとんど消えてしまったので、同じ過ちを犯さぬようそれ以降はずっとこの場所で鉢で育てています。
同じ時期に購入したグリーンスパイス同様気に入っていたベルベットナイトやプラムプディングは、やはり地植えしてまた鉢に戻してとやっているうちになくなってしまいました。
鉢植えのグリーンスパイスは、長い間調子良かったのですが、昨年根腐れのような症状が出て半分枯れてしまいました。
空いた場所に、明るい葉色のヒューケラ・レモンシュプリームを昨年新たに購入して植えましたが、グリーンスパイスが結構持ち直して茂ってきています。
こちらは品種名失念したヒューケラ。
十数年前に母の日に寄せ植えして贈りましたが、その後管理できなくなり戻ってきたものです。
品のある葉色と葉脈の美しさが好みです。
今回地植えして唯一傷みが少なかったこちら。
記憶が正しければ、葉のまわりにフリルが入っているのが特徴的なヒューケラ・カンカンだと思います。
隣にパレスパープルを植えていたのですが、そちらは弱ってしまっていたので最初に載せたように鉢植えに戻しました。
カンカンは意外と地植えでも大丈夫そうな気がします、、、今のところ。
地植えでも大丈夫と言えば、ヒューケラ・キャラメルは長い間地植えでも絶えていません。
どのヒューケラにも言えることですが、葉色は季節によって微妙に変化していくので、そこもヒューケラの魅力ですね。
オレンジ系の葉色を持つキャラメルはその特性が顕著で、春先の赤味の明るいオレンジから気温が上がって徐々に薄くなってきて黄色味を帯びてきています。
強い陽射しに弱く、時折茶色くなってしまうので都度抜いています。
昨秋大きくなって窮屈になったホスタを前庭に移動して、跡地にこの春株分けしたヒューケラ・キャラメルを植えました。
すぐに大きく育ってきました。
クリーム色を帯びた白い小花も赤い茎との対比が美しく気に入っています。
ヒューケラの花と言えば対外こんな感じで魅力的とは言い難いのですが、、、
花がお気に入りのヒューケラがあります。
赤がチェリーズジュビリー、ピンクがファイヤーワークス。
これらも地植えして瀕死状態、お気に入りのヒューケラで枯らすまいと、この春鉢に戻しました(>_<)
春先同じような葉色で、どれがチェリーズジュビリーでどれがファイヤーワークスか全く見分けがつかず、取り敢えずそのあたりのヒューケラを一緒に植えておきました。
この頃になると見分けがついて、緑がかった葉色の方がファイヤーワークスです。
両者とも花期が長く、多花性なので小花でもとっても存在感があります。
たくさん育ててきたヒューケラも現在では以上の8品種となっています。