昨年のいつ頃だったか、まったく記憶が定かではなく記録にも残していなかったのですが、4本のバラの根元におがくず状のカミキリムシの痕跡を見つけました。
今まで20年近くバラを育ててきて、カミキリムシの被害にあったことがなかったのでとてもショックでした。
「ローズ・ドゥ・レッシュ」と「あおい」は枯れた時のことを考えて挿し木を、「ニューウェーブ」は2本のうち1本の被害だったので様子見、「マーガレットメリル」は数年前からお別れするかどうか迷っていたところだったので思い切って処分しました。
取りあえず、株元にオルトランDX粒剤をまいておきました。
春が訪れ、心配だったのはローズ・ドゥ・レッシュ。
なかなか新芽が出てこず、半ば諦めていたのですが、杞憂に過ぎませんでした。
最後に芽吹いてきたにもかかわらず、あれよあれよという間に開花してくれました~
5月22日
この写真の左がローズ・ドゥ・レッシュ、右の蕾があおい。
5月29日
ローズ・ドゥ・レッシュのいつもながらの芳香にウットリ(✿◡‿◡)
ニューウェーブ も麗しい開花でホッ☆^▽^☆
でも、あおいの蕾は膨らんできたけれど、なかなか開花しないことに違和感を覚えて、、、
6月1日、開花が始まったけれど益々違和感(∵)?
そして6月3日、これはもうヤバイ状態!
危惧していたことが現実になってしまいましたm(>_<)m
力を振り絞っての開花が痛々しい、、、
あおいさん、頑張ったね(・_・、)
最後に残った力で咲き切ったあおいをそっと切り取り飾りました。
復活するかどうかわからないけれど、翌日強剪定しておきました。
と、ここまで記事を書いて、もう一度カミキリムシの対処法をあれこれ調べていて、一抹の不安がよぎりました。
空洞化になっていない枝ではなくて、根元が怪しいんじゃないか、、、
新芽が出てないか今朝も眺めたけれど変化はなかったし、でももう一度穴の位置確認とかしてこようと、カメラを持っていってみて、、、
こ、これは!驚愕のお、が、く、ず、状態(◎-◎;)!!
薬剤を入れるなりして親株の復活を試みるか、挿し木しておいたものが無事根付いたので親株は諦めるか、思案のしどころデス。
挿し木苗の蕾が数個付いて「確かにあおいさんだよネ」と確認のため、一輪だけ咲かせてみました(^▽^;)
追記
夕方、もう一度外に出て確認してみましたが、手に負えそうにないので、あおいは処分することにしました。
そして、それぞれのバラの根元を再度確認したところ、悲しいかな、ニューウェーブ にもおがくず状の落とし物が!
それらしき穴が見つかったので、明日にでも薬剤を買ってきたいと思います。