ここ数年、幾度となくブログにも書いていますが、生け垣をはじめとした樹木の撤去、鉢植えを地に下ろす作業、病気に弱かったり花持ちの悪いバラなどの整理を続けてきました。
風通しが良くなり、落ち葉拾いや樹木の剪定、真夏の水やりにかかっていた時間も以前に比べ随分と短縮されました。
お気に入りの適材適所の植物を残したことで、それぞれの植物が元気よく育ち、傷みが目に飛び込んでくるストレスも軽減されました。
ですから、植栽場所もほぼゆるぎなく定着して、今後は大きく植え替えすることはまずないだろう、と思っていました。
選択して残した植物に丁寧に向き合っていこう、と思っていました。
ところがどっこい、そうは問屋が卸さなかったのであります(>_<)
グランドカバーとして取り入れたリシマキア・ヌンムラリアオーレアは、当初は生長が早く雑草除けにも良いと思っていたのですが、拡がる速さは破竹の勢いですw(゜o゜)w
(北西側花壇のリシマキア・ヌンムラリアオーレアの経緯はこちら)
しかも草丈が低いせいか、あちこちにカタバミが忍び込んで、ほくそ笑んでいます。
だいぶ抜いた後ですが、まだカタバミが見えていますネ。
ほぼ植物で埋め尽くされている我が家の庭は、草取りの手間はかなり少ないと思うのですが、このリシマキアの茎をかき分けてカタバミの根っこにたどり着く作業はかなりのストレス。
しかも抜けば抜くほど年々カタバミ勢力は増大しています。
そこで、一大決心!
この場所は、リシマキア・ヌンムラリアオーレアを抜いて小石で埋めようと思います。
ベンチ下にも小石をまいています。
雑草は生えないわけではないのですが、少ないし、他の植物に紛れていないので抜くのも簡単だし、熱湯をかければ枯れます。
断捨離決心その2(;Д;)
ビオラ・ラブラドリカです。
振り返れば2003年の秋に3株苗を購入していました。
その後何年かは毎年咲いていましたが、1度ほとんど消えてしまいそうになったことがありました。
でも何とか復活して、だんだんとこぼれダネからの芽があちこちから出てきて、上の写真ではタマリュウが植えてある場所も占領するほどに増えました。
これはこれでいいかなぁ~と放っておいたのですが、こぼれダネからの芽が、芝生の中やら通路の砂利、植木鉢の中とあらゆるところで発生するようになってきました。
そこで、花後の茎を取り除いてみました。
5月25日
ところが、取っても取っても次から次へと見つかるタネ。
ようやく全部取ったと思っても、2日ほどすると、恐ろしいくらい多くのタネをまた発見してしまうのです。
それが何度も繰り返されました。
今年は庭に割ける時間があったので出来たことですが、今後のことを考えて、ラブラドリカは手放すことに決めました。
こぼれダネから増えるといえばリナリアも、、、(;Д;)
庭を造り始めて本で見つけた憧れの植物で、ずっと探していてようやく巡りあって植えたものですが、ここ数年でこれもまた雑草化しています。
1番花が終わるころ切り戻しをしていますが、何せたくさんの小花からのタネなので、あっと言う間にあちこちに拡散してしまうのです。
9月26日
上の写真の場所には、以前、アマドコロとスズランが植えてありました。
増えすぎて他を圧倒し始めたので、共に抜き、大好きなリナリアと雑草除けにリシマキア・ヌンムラリアオーレアを植えたのです。
スズランは根が残っていたとみられ、また増えてきました。
リシマキアは前述の通りで、初夏にかなり抜いています。
この秋の作業として、これらを一掃して新たに注文した植物を植えようと考えています。
その植物は、後ほど、、、
はてさて、あと一つ断捨離したものがあります(←過去形、もう抜きました)
シラユキゲシです。
庭を造り始めた初期の頃に取り入れた植物ですが、葉があちこちから出てくる割には花が充実して咲いてくれません。
ここ数年は、遠く離れた場所からも葉っぱが展開していて地下茎の勢いが末恐ろしく、弱い茎にぶつかって折れるとオレンジの液体が出てくるところも苦手です。
この場所だけ残そうと思いましたが、迷いながら、こちらも先日抜きました。
もう大きな植え替え作業はないだろうし、宿根草を新たに買い足すことも滅多にないだろうと思っていましたが、どうやらこの秋にはやるべき作業が目白押しのようです(;^ω^)
今朝、注文していた植物が届きましたよ~~~