本日開花なり

季節のうつろいの中で、日々健気に育っている大好きな植物たちの様子を綴っています

今日の庭から

2010-07-22 | 庭日記
この場所も、一昨年から昨年にかけて取捨選択しました。

処分したのは、アジュガの所に植えてあったヒメサザンカ・エリナカスケード、ヒソップ、オベリスク辺りの、コレオプシス・アメリカンドリーム、カワラナデシコ、オーニソガラム、一番奥の斑入り葉のアジサイ。
かわりに植えたのが、ラムズイヤーとアナベル。

もう大きな植え替えはないだろうと、苦渋の選択をしたのですが、更に今年の春、毎年虫に悩まされていたベンケイソウとキョウガノコを抜きました。
キョウガノコは病害虫にも強く、小花ながらまとまって咲くと存在感はあるし、花後も遅くまで残しておいても違和感がなく、長い時間愉しめるので、今まで処分することなど考えたことがありませんでした。
が、日当たりが少ない我が家の庭なのに、何で一番日当たりのいい場所(今はチェリーセージを植えているところ)にキョウガノコが植えてあるのか…ふと、疑問が過ぎってしまったのです(苦笑)
それは、庭を作りだして間もなく、実家に植えてある植物を何種類かもらってきて植えて、それからずっとここに居たのです。
この日当たりのいい場所に、バラを植えたい!
そんなことを思ってしまったら最後…
今までいい味を出してくれたキョウガノコと別れを告げました。
きっと、キョウガノコを手放して良かった、と思えるようにするから…

実際、処分した時は迷いに迷い、後ろ髪を引かれる思いで、そして後悔したりしたのですが、やはり、思い切って取捨選択して良かったと思っています。
梅雨の時期、倒れ込んで見苦しくなったり虫の被害を被ったりということがかなり減って、夏のストレスが激減しました。
そして、世話も以前より楽で、見る分にも落ち着いた印象が出てきたように思えます。


数年前、日陰の場所からこちらに移して、だんだんと大きく育ってきたフロックス。



ここには3品種植えていて、ホントは1品種に絞りたかったのですが、移植する場所がもう無くて、フロックスはどうしても手放したくなかったので、似ている2品種を残しました。



移植したもう1品種。



植物の種類を減らした分、それぞれが大株に、堂々と育ってくれたらいいなぁ、と思います。


カシワバアジサイも、良い色に染まってきましたが…



今週末には剪定するつもりです。

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