雪囲いや南側軒下への鉢寄せ、大根の収穫も11月中旬には終えていましたが、ボニカ‘82の剪定と雪囲い、それにコルディリネとニューサイランの風除けの作業だけが残っていました。
ぎりぎりまで粘りましたが、寒い中での作業はやはり気が重いので25日を最後に庭仕事を納めました。
9月2日に剪定したボニカ‘82は、なかなか蕾が膨らまず、泣く泣く諦めて切り詰めて葉も取り縄で結わえました。
昨年より戸外で越冬しているコルディリネとニューサイラン。
鉢植えで育てている両者を南側軒下に寄せ麻ひもで結わえたところ。
以前は耐寒性のない植物もたくさん育てていて、冬越しのために室内に取り込んでいましたが、重い鉢の移動も重労働で、衛生面でも気後れして、非、半耐寒性の植物は風除室に取り込むゼラニウムと広縁に取り込むコルディリネとニューサイランとサボテンに絞っていました。
が、ずっと植え替えをしていないことも原因だったかもしれませんが、一昨年鉢から出てきたダンゴムシが自由気ままに室内を往来して、目をつぶれない状態が発生してしまいました。
コルディリネとニューサイランは風除室まで運ぶには重すぎる鉢で、戸外で越冬するしかないと思いました。
特にコルディリネの耐寒性は心配だったのですが、枯れた時は諦めるしかないと決断しました。
以下は昨年の越冬の様子です。
2019年11月23日
不織布と気泡緩衝材を使用しました。
数回室内から、隙間をくぐらせて水差しを使って水やりを行いました。
コルディリネは多少の傷みが生じていましたが、暖冬だったこともあり無事春を迎えました。
囲いを外した3月19日の様子です。
コルディリネ・レッドスター
ニューサイラン・サンダウナー
今年も同様に越冬準備が整いました。
冷たい雪を待つ準備がすっかり整った庭では、一足早く、愛くるしい雪の雫が揺らめいています。