本日開花なり

季節のうつろいの中で、日々健気に育っている大好きな植物たちの様子を綴っています

バーバスカム ビオレッタ

2007-05-15 | 宿根草ハ行
No.335
紫の魅惑的な花色をしたバーバスカム。

この辺りには昨年シダルセアが植えてありましたが、消えてしまいました。
花茎がスゥーっと伸びて、そよそよと風になびくように咲く可憐な花が大好きなのですが、ペンステモンにしてもシダルセアにしても、我が家の庭ではどうも短命に終わってしまいます。

このバーバスカムはどうでしょう~
葉は冬も枯れず、ロゼット状で越します。

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ゲラニウム レナルディ

2007-05-14 | 宿根草カ行
No.334
先日この花のつぼみを発見した時は、ちょっぴり気持ちがウルウルしました。
5年目にしてはじめて咲いたのです。 

地植えにした当初、消え入りそうになり鉢に植え直し、少し株数が増えてきてようやく花も咲くだろうと思い寄せ植えに使ってみたところ今度は小さな毛虫が付き…
そしてこの冬を越えて少し逞しい雰囲気を感じ、再度地に降ろしました。
待てど暮らせど花が咲かない間、ちょっと厚めのシルバーがかっている特徴的な葉を見て「この葉だけでもいい味出てるよ…」と、見守ってきました。

私を庭主として認めてくれて、ようやくこの庭に腰を落ち着けてくれる気になったのでしょうか…
じっとその時を待って、毎日一輪一輪勿体ぶるかのように静かに咲き進んでいます。

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ビオラ・パンジー 2007

2007-05-11 | 1年草
昨年の8/31に行ったビオラ、パンジーのタネまきはうまく発芽せず、まき直ししたのが9/17とかなり遅くなってしまいました。
ただでさえ小さな苗で冬越しに入ってしまったのに、3月になって寒さが続いたせいでなかなか大きく生長せずヤキモキしましたが、何とか花を咲かせてくれました。
今回は17品種タネまきしています。
昨年ご紹介(ビオラ・パンジー1ビオラ・パンジー2)していなかったものと、新たに加わったものをいくつか載せてみます。


去年の「ソルベオレンジYTT」から採種してまいた中でたった1株だけ育った、私にとってはじめての自家採種によるビオラです。


「ビビラベンダーシェード」、コンパクトなビオラで今年は「ビビライトローズウイズブロッチ」とともにハンギングに用いました。


「ビビアプリコットアンティーク」、微妙な色合いが気に入っています。
          

毎年このコーナーに植えている「ソルベYTT」、今年はチューリップ「ドンキホーテ」とニゲラと一緒に植えてみました。


「スィートローズ」、少し明るい色のビオラと思い今回はじめて取り入れてみました。
この写真のような花色を狙っていたのですが、実際はもう少し深みがあります。
また香りがあるビオラとの説明でしたが、かなり近づいてほのかに香るくらいです。


そしてもうひとつの新顔が「パンドラ イングランドワイン」、こちらはパンジーです。
淡いピンクで咲き進むと淡いブルーに変わるとの説明でしたが、かなり色幅がありこれはかなり濃い色をしています。
また、ここからブルーにホントに変化するのか(ちょっと疑い深い私です)不安を抱えながらも見守っていきたいです~
(その後の様子は6/5の記事へ

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ヒューケレラ サンスポット

2007-05-10 | 宿根草ハ行
No.333
去年咲かずじまいだったサンスポットの愛らしい花が咲きました。



ひとつひとつの花は小さいですが、赤茶色の斑が入った蛍光色のような葉色とピンクの花穂のコントラストが絶妙です。

こちらは「ヒューケレラ ロザリー」の花です。



ほぼ似たような花ですが、ロザリーの方が萼の部分のピンクがより濃くて、花だけならこちらの方が目立ちます。
切り花を和室に飾ってもとてもいい雰囲気をかもし出してくれます。

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ティアレラ シーフォーム

2007-05-02 | 宿根草タ行
No.332
ティアレラの花が一斉に咲き始めています。
暖冬の影響からか2月にはもう花芽を付けていたシーフォームも、次から次へと花茎が上がってきています。

昨年までヒューケラ、ティアレラ、ヒューケレラの葉の魅力に惹かれるまま買い求め、それらの違いなどをよく把握出来ていなかったのですが、それぞれをまとめてみることによって(春の葉色)自分の中で整理することが出来ました。



ティアレラの花はひとつひとつはとても小さいのですが、パッと開ききっていて小粋な感じがします。
たくさん立ち上がった花茎が風に揺れる姿もまた、たおやかで優雅です。
ヒューケラの花はツボ型をしていてかなり控えめであり、なが~く伸びた花茎は倒れ込むこともあり、チョッピリ疎ましく感じることもあります。
ヒューケラの花はまだ咲いていないので、開花時期も若干ティアレラよりは遅めなのかもしれません。

ヒューケラの葉はシックな色に、そしてティアレラの葉は切れ込みの入ったその形が目を惹く点で少し違いがあるように思えます。
また年数を重ねていくと、ヒューケラは古い葉を落とした茎の部分が木質化したようになって立ち上がってきて見苦しくなってくるのに対し、ティアレラはヒューケラに比べて茎が太くない分乱れた印象がないように思えます。
(まだ観察に日が浅いので、これからの経過もじっくり見ていきたいと思っています。)



植え付けた当初とても華奢で消えてしまうのではないかと心配していたティアレラヘロンスウッドミストも今では競うように咲き誇っています。
コメント (9)
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