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☆新しいカテゴリー 轟の姉・イサさんの『都見物日記』 を作りました。
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名越左源太時敏の長女・イサが記した『都見物日記』は、以前少しだけ内容紹介を書きましたが、
川上家のイサさんのお姑さん、イサさん、それと弟である私の曾祖父・轟の三人で船や鉄道を乗り継ぎ、讃州多度津〜金比羅参詣〜兵庫・大坂・西京・津〜伊勢参詣〜東京・日光・などを巡った際の日記で、明治23年4月17日鹿児島出発から5月29日までの旅の様子が書かれています。
寺師若法師さんにより薩摩文化月刊誌の『さんぎし』に紹介されたもので、昭和34年3月〜11月号に9回にわたって掲載されたようです。
私の母が存命中に、曾祖父・轟の兄、名越時成の子孫の内村八紘さんからコピーを頂いていたものです。
母から教えてもらい一度は目を通していましたが、全編に渡りしっかりと読んだのは、1999年7月に母が亡くなって数年経った頃でした。
その後、これがいつ頃掲載されたのか知りたくなり、父と鹿児島県立図書館へ行って司書さんに問い合わせところ、寺師若法師さんはだいぶ前に亡くなっているので随分前のものだと思う、との事でした。
こうしてブログに書くにあたり、その時に書き付けた2008年のメモ帳を見てみると、7/1(火)の食糧買い物リストの下に
☆『さんぎし』S.34 3月〜11月号(9回) 翻刻連載
発行者:寺師若法師(宗一)氏
と、あります。メモ帳の日付けは多少前後するかもしれませんが、ほぼ7月初めにメモしたものだと思います。
また更に遡って、日付け:3/26(水)として行動予定リストの下には
本名:寺師宗一 寺師若法師
薩摩文化月刊誌「さんぎし」
「南日狂壇」南日本新聞
(※↑これはおそらく、当時の薩摩狂句のコーナー名だったと思います)
とありました。
※ちなみに行動予定リストの内容は、
◯ 谷山支所
◯ 採血結果をきく →3/29(土)AMに
◯ 県立図書館
鹿児島市史 指宿市史も!
などと、なっていました。
成る程確かにその日の記録がmixiブログにも書いてありました。
こちらのブログに転載したものがあります。
「谷山支所〜県立図書館」mixi日記より
今後、少しずつ「都見物日記」の内容を紹介していこうと思っています。
気長におつきあい下さいね