S2000と茶の湯 日々是好日

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ぶつぶつと 私の備忘録

初釜の様子は 濃茶席 薄茶席 煎茶席 点心は ❓

2024-01-18 10:45:45 | 茶事 茶会



お濃茶席
 

 
昨年台子 今年は長板で
 
3客までは手前座から

 

 
あとは
 
点てだし
 
点心はお濃茶のあとで この場所で
 

 
お刺身は 生湯葉
焼き物は 鯛の味噌漬け
煮物は 飛龍頭 生麩 あすっこ 栗
筍の水煮の蓋が開かなくて 場所が開いて
仕方ないから 煮豚を
卵巻は白身と卵半々で
黒豆の入れ物は 毎年 山下さんでいただくので
たくさんたまっています
 
プラス こちらがメインで
白味噌雑煮 お餅が忙しくて 写真無しです
中身はお餅二つ 金時ニンジンと蕪大根
京都は 上にかつをがのりますけれど
我が家はしっかり出汁を取りますので かつお無し
 
苺は


 
お神酒は
 

 
獺祭 二割三分 広島のお酒です
 
地元には王禄がありますけれど
年末に 広島の息子が買ってきてくれます
お値段高そうですけれど
ありがとう で いただいてます
 
 
 
 

 
お煎茶席
 

 
軸の代わりに 屏風を
 
お薄席は路地から 茶室へ移動
お煎茶席と半分に分かれて 交代で
 

 

 

 
露地草履はお茶事以外は 白のお祭りの時に使う草履を
たくさん買っていますので それを使います
 



お家元さんも 何年か前から この草履に替わりました
それで いいなと思って 私も揃えました
初めに履き替えれば 下足札がいりませんから
楽ですよね
 

 
今年も良いスタートが切れそうです
 
1月後半はお稽古が始まりますので
茶室で 長板のお稽古になりそうです
昨年は 母屋で台子稽古でした。

初釜の床 柳は無しです

2024-01-18 10:35:37 | 床・軸




 
お正月の定番
大宗匠の 松花伴鶴飛
しょうか つるに ともなって とぶ
 
堂々とした字ですね
 
大宗匠は立ち姿も堂々とされています
今年の初釜で お家元と並んでご挨拶してくださいましたけれど
背が 坐忘斎お家元のほうがお高くて
今まで あまり感じたことがなかったのですが
すこし 驚きました
 

 
蓬莱飾りは
昨年は炭を使いましたけれど
今年 年明けにお餅が安くなっていたので
それを 買って 飾りました
 
炭だと
米は 一升半 ・・・ 一生繁盛 ( 洗い米 )
 
炭を 奉書で包んで 金銀の水引で 結びます
 

 
下は 胴炭2本 上に輪胴
輪胴の大きいのが なかなか手に入りません 胴炭サイズの太さです
 
その上に 長昆布 熨斗鮑 串柿 橙 伊勢海老
 
串柿は 出どこで 両サイドに2個 真ん中6個のもあります
夫婦 仲睦まじく ・ にこにこ仲睦まじく 
 

 
これは 昨年の写真
お米を洗米にするので
あとの始末が 使い切れなくて
昨年は カビが生えてしまいました
1日 2合炊けば 旦那さんのお弁当に入れても足りますので
お米がなくならない
 
子供たち3軒に送るので
毎年9俵 冷蔵庫保管です
 

 
茶室のほうはお薄席ですので
お正月の宝舟のお軸のまま
 

 
にじりのしめ縄も 大晦日に掛けたそのままで