和歌山の由良にある 妙心寺派のお寺
興国時寺の目黒絶海老師のお軸です
興国寺は古くて大きなお寺です
金山寺みそ や 醤油の発祥の地
和歌山の有田湯浅は日本の醤油発祥の地ですから
一行一華五葉春
いちぎょういっかごようはる
はじめ一華五葉春 だと思ってました
一つ修行を終えると一つ花が咲く
ひとつの花は五弁(蓮)を開き、やがて自然に実をつけるという意味
五弁の花が開くのはは空風火水地の五大自然の恵みのおかげ
一華開五葉 「いっかごようにひらく」
という禅語があります それと同じ意味
開 = 春
一の下の字が 三文字団子になっていて ???
大きなお軸ですけれど
広間だと お軸も小さく見えます
少し高い目に 見上げるように掛けるのが
お茶席でのお軸の掛け方ですね