一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

読売TV 清水健アナウンサー 奥様のご冥福をお祈りいたします。

2015年02月13日 01時55分30秒 | Weblog

( 読売TV  清水健アナウンサー )

■2015/2/13(金)

先日 PiEDRAの三輪シェフが、 本日放送される読売TV ten!

人気コーナー「シェフ対主婦」に出演することを 日本酒Neveと

共に紹介したばかりだが、実はその番組の司会進行を担当している

のが、清水健アナウンサー

今日の夜、ネットNewsの見出しに 「清水健アナウンサーの妻 

29歳の若さで亡くなる」 と出たことに、驚いた。

それにしても 29歳とは若すぎる。

乳ガンで1歳にもならない子供を置いて逝ったのだそうだ。それを聞いて

同情するに余りある、悲しみいかばかりか私には想像もつかない。 

今日夕方の番組(ten!)内で、触れられることだろう。

清水アナ、奥様のご冥福をお祈り致します。 どうか一日も早く元気になって

番組に復帰してください。待ってます。

 

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(寅)

 

 


酒蔵(大倉本家)へ行く前に寄ったのは王寺のカレー『横浜』  【奈良・王寺】2/8

2015年02月12日 23時12分15秒 | 『食』べる門には福来たる

( カレー「横浜」)

 

■2015/2/8(日)

 

カレーを食べる機会は歳と共にめっきり減ったが、

飲む前にカレーを食べることは逆に増えた。

お酒を飲む前にターメリック

まさにウコンの力

My補給法

 

 

 

先日、「大倉本家」へ酒蔵見学へ行く前

腹ごしらえしたのは、王寺のカレー「横浜」

王寺はJRで一本、ひと月半に一度の割で訪れる。

これっきり これっきり もう これーっきりですか~♪

あれは横須賀だった。 暫くすると また行きたくなるカレー屋さん。

 

 

アフターは珈琲かアイスクリームがサービスになる。

私は アイスを頂いた。

 

雨上がり たそカレーをアイスって 感じ・・・かな

 

 

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(寅)

 

 


実に三年ぶり 一月最後は、伝説の「ふみ子姉さん」にお会いできた日。【大阪・西田辺】 

2015年02月11日 23時10分10秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 「まるしげ」でお会いしたお姉さんたち  大阪・西田辺 )

           ※ 真中が I さん、右が「ふみ子姉さん」

 

(2015年1月31日の手記)

私は外出する際、大抵My盃を持ち歩いているが、悪い癖でよくお店に忘れて来てしまう。昨年末忘れたままになっていた盃の引き取りを兼ね、大阪・西田辺「まるしげ」へ寄った。

店に入ると丁度フランス旅行から戻ったばかりのIさんにお会いし、フランスのクッキーと中継地フィンランドで買ったというムーミンのキーホルダーを頂いた。

「フランスでは、日本酒を見かけることはなかったわ  日本料理店は、日本人じゃないアジア人がやっていたし・・・」と娘さんとフランス・モンサンミッシェルに行った際の土産話を伺った。

私は丁度良かった。Iさんからは前回も滋賀の竹生島・花嵐という純米大吟醸を頂いていたので、酒屋へちかんで購入したばかりの「鯨波」純米酒をお返しに渡すことができた。

( 海外土産・My盃・おでん&篠峯 ・クッキー)

しばらくすると ふみ子姉さんが友達と現れた。 実に3年ぶり、私はすぐわかったが、向こうは私のことを最初気づかなかった。暫くして「あぁ、思い出した あなた 奈良の地酒の彼ね」と思い出していただけたようだ。

この店では伝説の「ふみ子姉さん」 私が書きとどめていた三年前の手記が残っていた。 「うわばみ」というのは、こんな人のことを言うんだと書いた。 「奈良いいわね~ 日光・月光菩薩を観に行きたいの」というセリフが今も記憶に残っている。

http://blog.goo.ne.jp/yumeichimonji/e/7d3e7f1f7a9e31cfa4093925138d292b

 

人生の暦をひと還りしてもお姉さま方、お元気で何よりです。機会がありましたら今度は私が奈良の呑み歩きをガイドをしてさしあげましょう。

1月最終日は、今度は眼鏡を忘れてしまったけど 海外土産を頂けたし、元気そうに飲み歩いてる「ふみ子姉さん」にも超久々会えたし、なかなかいい日だった。

 

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(寅)

 


秀麗なる二上の麓 濃醇旨口の酒蔵見学 『大倉本家』 【奈良・香芝】 2/8

2015年02月10日 23時56分52秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 大倉本家への小学生の寄せ書き )

 

■20145/2/8(日)

今日は昼から、私の日本酒の供給基地のひとつ「エポック」主催で<「金鼓」「大倉」で知られる香芝市の『大倉本家』へ酒蔵見学に行った。 今まで他のルートから何度かこの蔵に行くお誘いはあったが、御存じのように私のブログに「金鼓」「大倉」は登場したことがない。 また灯台下暗しで、近いからいつでも行けると思っていたこともある。

最近、難波で多々見かけるようになった「大倉」ラベルの酒。 「愛酒でいと」でも大倉隆彦氏がステージに立つと独特のいじられキャラで声援も多い。そろそろ外堀も固まってきて、酒蔵見学しておかないと「大倉はどうですか?」と聞かれた際、話しについていけないのも困るなと今回参加を決意した次第。

 

■『大倉本家』  1896年(明治29年創業) 2000年に蔵は休業

閉じていた蔵に2004年 隆彦氏が戻って杜氏(但馬)さんを呼び戻し酒造りを復活

四代目となり現在に至る。

昭和7年より奈良神社庁の御神酒づくりを開始  濁酒免許をもつ数少ない酒蔵 

濁酒(どぶろく)の大倉として有名  

実質隆彦氏一人で造っている。 以前の6000石レベルから現在は300石(1/20) 

500石未満という少量生産は、私のような地酒ファンが喜ぶゾーンだ。

 

JR五位堂駅前に13:30に集合し、奈良県香芝市の「大倉本家」へはエポックの藤井部長の先導で徒歩15分ほどで到着。 朝は雨が降っていたが私が家を出るとどんどん天気が良くなった。 今まで日本酒のイベントやバルで、傘をさした試しがないほど。この日も 晴れ男ぶりを発揮。 藤井部長も自身晴れ男と言っていたから少なくてもあの時、二上の麓に二人の晴れ男が居たことになる。

(左の先に「大倉本家」が見えて来た)

蔵に着くと エポックはいばら店からの参加者と合流 エポックかつらぎ店と合わせ総勢35人超えほどの大人数となった。

 以降 かなり割愛しているが写真を入れて紹介したい。(胆の部分は敢えてここに載せないことにした。 蔵の中には、きっと公開してほしくない機器や箇所もあるはずだから)支障のない程度に抑えた。興味を持たれた方は、蔵見学して頂くのが一番だ。

 

  ▼「実はこちらの方が蔵の正式な入口です。」と四代目大倉隆彦当主の挨拶が始まった。

三代目の体調不良から休眠していた蔵を戻って復活させたことは、他にも数例知っているが、ここもそのひとつ。 となりの背中を向けている僕が将来の五代目

▼「明治の頃は、牛車で酒を奈良市まで運んでいたんです。 この鉄のワッカは、その牛をつなぐためのもの・・・」説明を聞いた後、皆さんお屋敷に入り始めた。

▼これが今では奈良県でも現存少なく貴重な「大和棟」

瓦葺きと茅葺の組み合わさった屋根のことだ。

 

■ 洗米器・脱水機も見せてもらった。(写真は公開しないことにした)

「これでも軽自動車一台買えちゃうんです。 見かけよりゼロが一個多いでしょ」と値段の説明があった。

▼これは「甑」(こしき) こいつで酒米を蒸す 

しっかり「金鼓」の菰が巻かれていた。

▼最近一番お金をかけたであろうと思われる まだピカピカの「麹室」

▼まるでスタジオのセットみたいだ。

美味しい酒造りに向かって不退転の決意が受け取れた。

▼このもろみは、「備前雄町」特別純米 泡がぷくぷく

▼今回用意されていた「大倉」「金鼓」のお酒たち

▼皆が上の写真の酒たちに夢中になっている内に私が向かったのは

この12年ものの古酒を開封し燗つけ器で、一人お先に

琥珀色のトロリ甘いシロップでほっこり

▼みなさんお酒話しに花が咲いていた。 お酒が飲めない子供たちは

退屈を紛らわすように駆けまわっていた。 子供に酒蔵は酷だよな

▼ここのお酒に使われている各種 お米

▼最初はここが蔵の入口と思っていたが実は、勝手口・出口

▼苗字が大倉と言うだけあって昔はここ鎌田地区一体 

この大倉さんの所有だったそうだ。 その雰囲気は今も残っている。

▼帰路についた。JR五位堂駅では上空は晴天。この右手が

万葉集にも詠まれた二上山(ふたかみやま・にじょうさん)

 

実は、以前一度 美山錦の純米吟醸の大倉を頂いたことがあり、それが相当美味しい酒として私の記憶の中にはインプットされている。

今回は並んでいなかったが、この酒米はこの蔵にピタリとはまる酒米と思ったが、その理由がわかったような気がした。

私がお酒を片手に質問したのは、

「使っている酵母は何ですか?」 「七号酵母です。」 「真澄酵母ですよね 何故それを使っているんですか?」 「んー 失敗が少ないというか エラーが少ない酵母だから・・・」

この会話をした後、暫くして 「真澄酵母か・・・ だから美山錦の酒が印象に残る美味しさだったんだ・・・ (信州の酒にひけをとらない)」と少し謎がとけた気がした。

( 万葉集にも詠まれた夕陽の二上山 葛城市 )

この二上山の麓というロケーションも適しているのではなかろうか・・・

私は敢えて伝えなかったが、あのはまっていた美山錦の酒をまた造ってほしいと密かに思っている。 二上・葛城の山をながめながら帰路についた。

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(寅)


雪と日本酒とイタリアン。 今、三輪シェフに渡す日本酒ならこれしか『ネーベ』

2015年02月09日 23時58分40秒 | みんな~愛『酒』てるかい

(  三井の壽・純米吟醸にごり酒「ネーベ」 )

 

■2015/2/9(月)

横殴りの雪を受け「雪だるま」になってしまうのでは、と思いながら白くなった姿で、家にたどり着いた。 そういえば「雪だるま」で思い出した まだ紹介してない手記を以下に書きとどめておきたい。

 

( 1月17日の手記)

西田辺「PiEDRA」へ行くと私はたいていカウンター一番奥の席に座る。

他のお客さんに先に座られていれば一番手前の席でスタンディング。

一番奥の席に行く理由は、三輪シェフが鍋を振りながら

調理している姿をLIVE感覚で眺めながら

食事するのが好きだからだ。

 

 

 

そのイタリアンシェフ三輪さんに年明け

「今年の目標 何かあるんですか?」と聞かれた。

苦手な部類の質問だ。 目標を持って生きるタイプなどでなく

いつも自分自身のことを「根なし草で、プータローしてる」と言っているほど。

敢えて言えば「あなたのおかげで、日本酒がとても好きになった。」という言葉を

去年より一人でも多くの人から聞きたい。くらいか・・・な

 

 

そんな目標らしい目標など持たない私が、今度は逆に三輪さんに目標を提案した。

「三輪さん、そろそろ三輪オリジナルメニューを開発してもいいんじゃないですか。

M-1 M-2 M-3とナンバー化して増やすことを年の目標にしてみませんか 」

「その目標いいですね~ 言われてみるまで気づかなかったです。」

「M-10くらいまで揃ったら三輪スペシャルメニューの夕べなんていいじやないですか」

「わかりました。やってみようかな・・ ちょっと頑張ってみます。」

 

( 番組名がten  10勝達成はプロの料理人として通過点だ! )

 

その三輪さん、今週2/13金曜日夕方 読売TV ten「シェフ対主婦」に出演するとのこと

現在、通算成績9勝4敗「10勝二桁勝利 是非達成してくださいね」

と激励と共に私がイタリアンにも合う日本酒だと渡した酒が、

三井の壽「ネーベ」(=雪)

イタリア語で雪

 

 

昨年秋にイタリアン向きな日本酒のプレゼントを約束していたもの。

差し上げた私が照れるくらい三輪さんとても喜んでいた。

よかった 喜んでもらって・・・

 

やはり 今のタイミングで、三輪さんに渡す日本酒は、これしか『ネーベ』!!

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(寅)

 


九州の玄関口に若竹屋「渓」が置かれた日  『和酒ばる田村本店』 【北九州・小倉】

2015年02月08日 20時48分30秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 若竹屋「渓」 和酒ばる田村本店 )

 

 

九州陸の玄関口・小倉で若竹屋「渓」が呑めるようになったことをまだこのブログには紹介してなかった。小倉のもうひとつの楽しみ、「和酒ばる田村本店」に寄れば さすがに角打ち発祥の地と言われるだけある。

 

▼店の前で、お酒片手に角打ちを楽しんでいる女性もいる

 

昨年の開店以来 私が店に行くたびに 若女将の桃ちゃんに「渓」を入れてくれるように頼んでいた。 無濾過生原酒と聞いて私が真っ先に頭に呑みたいと浮かぶ銘柄が、この「渓」の金文字

▼若女将ももちゃん

「関門海峡を渡ったこの九州の玄関口に、若竹屋「渓」を置いて 「若波」と「若竹屋」の筑後の若・若の酒を提供してほしいな」 と話していたら、「渓」を店舗に置くことをオーナーに交渉してくれて、年明けした今年1月、とうとうその日がやって来た。最初の開封は私だった。

「嬉しい 1月10日だから 110番したい気分だ! 」と店のページにコメントした。 ( 1月10日)

 

▼「渓」開封直後、しの姐が「どうですか?」という表情

もちろん 言うことなし!

 

■「渓」(金文字黒ラベル) 無濾過生原酒  

若竹屋酒造場は、1699年 元禄時代創業の筑後・田主丸(久留米市に統合) にある老舗蔵、あの灘の剣菱が500年を迎える際、元禄の酒の作り方の教えを乞いに来たことで日本酒通の間では知られる。

「渓」とは谷川を意味するが、この黒ラベルは、流れのまだ遅い山の奥深い色濃い源流のイメージ 男性的なコクとキレが素晴らしい、他に「渓」白ラベルがあるが、これは、下流の早い流れのようなイメージ。飲みやすいタイプだがすすめは、この黒ラベル。今もFY酵母を使っているのだろうか

女性におすすめの若竹屋の酒は「坐」 その膨らみがたまらなくいい。(昨年、田主丸の若竹屋蔵開きに行った際、女性の蔵人3人に何を飲んでいるか尋ねたら 皆「渓」も好きなんですけど普段飲みしているのは「坐」という答えが返って来た。私もそのコメントを聞いた後 「坐」を飲んで納得)

 

( 「若竹屋」横尾杜氏と記念写真 )

 

▼「和酒ばる田村本店」店内壁面

 

▼「これ美味しいわ」「どれ?」 オープンで明るい店の雰囲気が女性に人気

▼ひね鶏をアテに頂く「渓」も美味い!

 

 その味わい渓流のごとく

 

お店に立ち寄る楽しみを自分で創るというのも悪くない。

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(寅)

 


昭和がしっかり味わえる 小倉「旦過市場」 【北九州・小倉】

2015年02月07日 13時00分00秒 | 『食』べる門には福来たる

( おまかせメニュー  おでん「幸」)

 

 

博多に行った時は、時間さえ許せば小倉まで足を伸ばしている。

大阪で西田辺に行けば、長居迄足を伸ばすのと同じ感覚だ。

「小倉まで指定席にされるのでしたら新幹線の方が早くて安いですよ」

JR博多駅みどりの窓口の女性にそうすすめられたが

「在来線の沿線を眺めたいので、ソニックでいいです」

と香椎~赤間~折尾~八幡と車窓を眺めながら小倉に降り立った。

 

小倉の目的地は、旦過市場

半分が川の上にある市場

 

(いつもの丸和横からでなく今回は、北口から入った。)

 

 

たぶん関西の住人で、私ほどの旦過市場LOVERもいないだろう。

昭和の雰囲気を色濃く今に残す市場は、何とも

私の気持ちを惹きつけて離さない

下の映像を見てもらえば

この市場のこと

少しは伝わるかも

クリック !

旦過市場

https://www.youtube.com/watch?v=8FN09avxru4

 

( ポスターにも映像にもママの孫の「ともき」出演 )

 

向かったのは、旦過市場の市場食堂 

「おでん幸」

 

私が行くといつも喜んでくれる。最近は、娘さんとのコンビで

メニューも昔に比べると充実したように思う。

5年前「松本清張記念館」に行く前に

お昼を食べに立ち寄ったのが縁

当時開店間もない頃だった。

 

 

私の場合は、「おまかせで」と伝えるとママさんが

作ってどんどん出てくる。

この日は、おでん小鍋と大きな鮭を焼いたものそれに

必ず頂く 金子商店の豆腐

最後に新鮮プリプリのイカが出て来た。

 

以前全国ネットのTVで紹介されたことがある、向いの店、

『大学堂』で、どんぶりに白ごはんをついでもらって、

市場をはしごし、具をのっけてもらいながら作る

オリジナル「旦過どんぶり」

なんて楽しみ方もある。

旦過市場いいな~

 

明日2/8日曜日の旦過市場は、朝8時からイベント

日曜旦過祭

 

おでん「幸」も朝早くから自慢メニューで参加

お近くの人は、北九州の台所 名店ずらりの「旦過市場」へ是非どうぞ!

  

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(寅)

 改めて嬉しくなったことがあった。最初の写真だが、おでんに辛子と共に柚子胡椒が写っている。 「出すおでんに柚子胡椒をつけてみませんか」実は、これ何年も前にこの店に伝授した組み合わせ。

柚子胡椒は九州では珍しくないが柚子胡椒をつけてくる「おでんや」は、私が回った限り一軒もなかった。その組み合わせは九州には無さそうだ。 辛子とはまた違って柚子胡椒でおでんも美味しいのに・・・もちろん私がすすめた店以外関西にも見当たらない。私が何年も前にすすめたことをこの店は、今も続けてくれていたんだ~ととても嬉しくなった。 (余談だが)


酒無しにして何のたのしみ  『酒肆ちろり』  【福岡・薬院】

2015年02月06日 23時58分00秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 『酒肆ちろり』  福岡・薬院 )

 

 

人の世に楽しみ多し 然れども 酒無しにして何のたのしみ

福岡市薬院 三角市場のどんつきに佇む「ちろり」

旨い酒と書かれたその酒メニュー

○○酒店からの仕入れだな

吹き抜ける寒い夜風に

燗酒が美味い

 

 

 

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(寅)

 

 

 

 

 


ウォンチュー『dancyu』  かつてない二か月連続で「日本酒特集」 2/5

2015年02月06日 00時30分15秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( dancyu 2月号・3月号)

 

■2015/2/5(木)

 

間違いなく日本酒の波が押し寄せているようだと感じた。

雑誌「dancyu」は、気に入った特集の際にのみ

買うことにしている。私が買うのは、

「珈琲・居酒屋・麺」特集

あたりだが、

欠かさず買っているのが

毎年二月の頭に発売される3月号だ。

3月号はいつも「日本酒特集」 今年は2月号も「日本酒特集」

だったから「dancyu」史上初の二か月連続「日本酒特集」ということになる。

 

3月号は、店頭から無くなるスピードも早いから

見つけたら即買うようにしている。

 

そして今日 発売されたばかりの3月号を見つけ即買い

今回も地元の酒「風の森」がとりあげられていたのは嬉しい。

 

(▼「麹」について而今 「搾り」について風の森 )

 

 

▼ 「庭のうぐいす」も取り上げられていた。

 

 雑誌に挟んであった 「dancyuの日本酒検定」とやらに挑戦

採点してみると 56点だった。

 

60点満点だから56点なら上出来か。 

少しは、上出来なお酒がわかるかもしれない。

 

 男子厨房に入って美味しい日本酒を頂くべし!

この二冊の雑誌は、私にそう語りかけているようだ。

 

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(寅)

 


春を告げる梅一厘 今朝搾りたての梅一瓶  「梅乃宿」一番汲み 【奈良・葛城】2/5

2015年02月05日 22時50分50秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 「梅乃宿」一番汲み )

 

■2015/2/5(木)

 

予約していた「梅乃宿」の今朝搾りの酒 エポックにて引取り日

写真を獲ろうかと見渡しても一番汲みは一本も

見当たらないから「初日で完売したの?!」

とスエちゃんに聞いたら、もう予約

頂いた分しか残ってないとのこと

「写真撮られるのでしたら」

予約引き取り待ちの一番汲みを

奥から抱えてきて並べてくれた。

 

(エポックかつらぎ店)

 

雪化粧した金剛・葛城山

山を前に「山廃」とはこれいかに

梅の開花はまだだけど 葛城に咲いた梅一瓶

 

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(寅)

 


いつのまにか四合瓶を空けていた 『山の壽』 節分・恵方呑みの夜 2/3

2015年02月04日 23時55分45秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 恵方呑みの夜 )

 

「今年の恵方は、西南西」

西南西とは真西がわかれば簡単 それよりちょっと南の方角だ。

私の住む奈良・葛城からだと西南西は・・・と地図を確認

恵方呑みの酒は、福岡~熊本あたりに狙いをつけた。

 

恵方呑みの酒は、毎年変えることにしている。

「おいしかったけど またこの酒か~」

歳徳神様に言われたくないから

神様にお願いする以上

勝負酒を充分検討

 

ということで、今年は早々に決まったことを

このブログでも紹介した。

 

その酒 福岡・久留米の「山の壽」

 

「酒造業界に神が舞い降りた」

杜氏の忽那信太郎さんは自分のことをよくそう言っているのだそうだ。

それにしても 忽那(くつな)という姓は、珍しい。

御先祖様は、瀬戸内西(山口・愛媛の間)の入口で活躍していた水軍だろうか?

 

私はまだ、ご本人に会ったことはないが、

福岡県の鑑評会 四部門の最高賞である県知事賞を総なめにした快挙は

日本の水泳界に現れて次々と金メダルを獲った萩野みたいだ。

神ではないにしても 鬼才であることは違いないだろう。

「なんと! 鬼はここにいたのか」と言った具合である。

一度は廃業も考えた蔵も彼の出現で、今や注目蔵に

まるで酒漫画のストーリーになりそうな

感じがしなくもない

 

甘みのある日本酒が、大好きな私

この酒は、のど元を通り過ぎるころには、甘みがあっさりと

気化し消える感触 要するに へんな甘みが尾を引かない

だから立て続けに飲んでしまう。 きっと

男女を問わずファンが増える酒だ。

以前ゼオライトに例えたが、

なかなかこの感触は

味わえないと

思う。

 

 

豆撒きを終え「山の壽」を注いでその盃を西南西にかざした。

「まずは、今年の私の勝負酒を味わってみてください。」

神様に願ったのは健康と美味しい日本酒との出会い

 

結局 最初は巻き寿司や節分いわしをアテに

味わっていたが、途中からアテなしで

四合瓶が空になった。 おととしの

「恵方呑み」に使った『義侠』

おりがらみ以来のこと

 

まだ飲んだことがない人に説明するならば、京都の「澤屋まつもと」

岐阜の「鯨波」両方の味わいと喉ごしを持ったような・・・ 

と言えば 少しは近いかもしれない。

 

『山の壽』で恵方呑みし、日付をまたいで迎えた立春

さてこれからどんな一年になりますか・・・

運気試される一年でもある。

鬼をもって 鬼を制す

 

 立春大吉

 

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(寅)

 


私の話に賛同して「恵方呑み」実施 桃ちゃんありがとう! 『和酒ばる田村本店』【小倉】2/3

2015年02月04日 02時22分22秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 大人の節分「恵方呑み」 北九州市小倉「和酒ばる田村本店」 )

※店舗のFBより写真借用

 

やってくれましたね 桃ちゃん女将 ありがとう !

 

「九州陸の玄関口・小倉で恵方呑みを実施した最初の店になろうよ」

「えっ?  恵方呑みって何ですか? そんなの聞いたことないし苦手」

いう否定的なニュアンスが返って来ていたので、これは

小倉での「恵方呑み」普及は期待薄だと思っていたが、

しっかり店内にPOPまで貼ってくれて

やってくれていました『恵方呑み』

これで来年から、「恵方呑み」という文字を

北九州でも見かけるようになるかもしれません。

 

もともと小倉は「角打ち」発祥の地 恵方呑みの素地は充分あります。

 

 

来年は、もっと事前準備万端で、小倉魚町「和酒ばる田村本店」は、

もっと盛大な「恵方呑み」イベントを開催しているかもしれません。

 

立春大吉

  

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(寅)

 


「節分」になるといつも回想する宮崎の老舗菓子店のこと  2/3

2015年02月03日 23時58分40秒 | 「所感」もろっもろ~

■2015/2/3(火) 曇

 

「鬼は外 福は内」 昨今子供たちが少なくなったことと時世がらだろうか その声が聞かれなくなったことが少し寂しくも感じるが、豆(=磨滅)撒きは、節分の中で一番意味があると思っている。

10年以上前 別のサイトで今とは違うペンネームで、食のブログを5年近く書いていた時季がある。

その時にも「恵方呑み」「豆まき」の意義を書いたことがあるが、私の記事に感銘を受けたのか、「今まで店舗で豆まきをしたことなどなかったですが、今度の節分、営業が終了したら社員たちと豆まきをやりますね」と返事をくれた女性がいた。

きっかけは、彼女に「「ちーず饅頭」で一つ旋風を起こしてみませんか」と私がコメントしたこと。

宮崎県都城市で100年以上の歴史をもつ老舗和洋菓子店 「南香」の娘さん 確か名前は、遠武淳子さん と言ったと思う

 

当時は研修等で大阪に何度か来られていた彼女に 機会があればいずれお会いましょうと言った言葉のまま、一度もお会いしたことはないが、その年から店舗の店長を任されることになって少しでも食に関していいことを実践していきたいという気持ちが、私のブログへのコメントからも読み取れるものだった。

 

私を特に感動させたのは、宮崎県出身のタレント「そのまま東」東国原と本名で宮崎県知事に立候補すると話題になった際、彼女に下記のアドバイスしたことがある。、

「もしそのまま東が県知事に当選したら 似顔絵ケーキを作って県庁まで当選祝いだと持っていくといいよ 多分絶対誰も思いつかない でもやってみたらなるほど そんな祝福の仕方があるんだと 県民を納得させることができるから」

そしたら彼女 朝早くから職人にそのまま東の似顔絵ケーキを作らせて

「車で3時間ほどかけて朝から出かけ持って行ってきました。残念ながら知事に直接会えませんでしたけど」とコメントを入れてくれたこと。その似顔絵ケーキ、地元の新聞には、載ったみたいだ。 「日テレ系のTVに出るかもしれません」とブログにコメントくれたが、「すみません。時間調整でカットになってしまいました」と追伸も来た。

 

私が言ったことを即実践してくれた、彼女のフットワークの軽さには舌を巻いた。 今頃きっといい店長さんになってしっかり老舗の実家菓子店を切り盛りしていることだろうな。

 http://www.okashinonanko.com/top.html

もう何年も連絡はとっていないが、「節分」が来るといつもその事を思い出してしまう。 今年も豆まきやったかな・・・と

 

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(寅)


博多に私の置き土産 節分は、長浜ラーメン「福巻きセット」ですばい! 『一龍亭』 【福岡・県庁前】2/2

2015年02月02日 22時55分00秒 | 『麺』食い人間なんだよな

( 節分「福巻きセット」告知  長浜ラーメン「一龍亭」) 

※ 告知写真は一龍亭さんより借用

 

■2015/2/2(月)

 

いよいよ明日は、運気の大晦日   「節分」 

すっきり厄払いして立春大吉を迎えよう !!

 

「できるだけ豆撒きしようね!  その後は勝負(日本)酒で恵方呑みしよう!」

1月半ばからから飲食店で会った人にそんな声掛けをしていた。

出張先の福岡でも「恵方呑み」と言うと そんなの初耳と

言われた時には正直驚いた。九州ではまだまだなんだ。

てっきり今年くらい「博多駅ぶら」して何枚かの

ちらしを見かけるものだとばかり思っていた。

 商売されている方へ豆まきのおすすめは

「殻つき落花生」。ちらかりにくいし

拾って歳の数だけ食べよう!

 

歳の数も食べれない人は

それなりの歳ということだ。

節分に節度をわきまえるのもいいだろう。

 

実は、「節分の日」の為にもうひとつ私が 博多に置き土産をしたものがある。 

『この節分の日だけ、 博多ラーメンに自店で作った巻きずしをつける。』

 

私が名付けたその名称が、「福巻きセット」

福岡初の巻きずし付豚骨ラーメンを節分の日に限りセットで提供

 

そんな私の話しにのってくれたのが 福岡県庁前 長浜ラーメン「一龍亭」 

昨年のことだ。

 

「麺はごく細 旨みたっぷりのあっさりスープ ほんにおいしかばい!」

 

 

「2年目の今年も福巻きセットやりますよ~」と告知されていた。 

なんと今年は、600円という大奉仕価格じゃないか!

限定20は、きっと早々に完売するに違いない

県庁マンの嬉しそうな顔が今からちらつくな

 

昨年の福岡初「福巻きセット開始」のブログ

http://blog.goo.ne.jp/yumeichimonji/e/945d5567524d54512625ee3fd42a0d2c

 

博多 華丸・大吉も来店「節分は開運へのアタックチャンス!」

 

博多の飲・食につむじ風 吹かしてみせよう一文字

節分くらい悪くないですよね?  歳徳神様

 

 http://blog.with2.net/link.php?1601745   

(寅)


雪の白川郷はまるで水墨画のよう 今頃高山は雪景色かも・・・ 2/1

2015年02月02日 05時25分30秒 | Weblog

(  「雪の白川郷」 2015年1月 ) ※提供写真

 

■2015/2/1(日)

 

K先輩から「職場の同僚がご夫婦で、私が推奨していた飛騨高山の旅館

『本陣平野屋』さんに泊まってくれたの」という言葉を思いだし、

「もし よろしければ 飛騨高山で撮影された写真のうち

さしさわりのない写真データを頂けるよう

頼んでいただけませんか」

依頼していた。

 

夏の飛騨高山は

このブログでも紹介したが、

冬の飛騨高山と雪の白川郷iはまだ訪れていない。

頼んでいたら 月をまたいだ2月1日の夜中に送られてきていた。

 

▼雪どけの飛騨高山ですね  女性の引手さんもいらっしゃるんですね

 

▼飛騨高山といえばこの「赤い中橋」ですね。 高山祭りの時にも必ず映ります。

▼とてもカラー画像とは思えない モノクロームに近い世界 「白川郷」

 

写真は、1月中旬頃の飛騨高山~白川郷

その中の数枚をここにUPさせていただこうと思う。

その印象は「まるで水墨画みたいだ。枯れ具合が何ともいいな~」

写真提供ありがとうございました。

 

ところで旅館のことも少し触れておきたい。

私も是非泊まるように先輩からいつも薦められるものの

「基本私の場合、時刻表と盃片手の一人旅を楽しむタイプなものですし、

極端な話し、泊まるところがなければ野宿でも凌ぐような人間ですから

このような超一流旅館はこの私には分不相応ですよ」と言って逃げている。

 

但し、泊まりこそしなかったが、旅館平野屋の女将さんには挨拶に行き

直営酒蔵へ行きそこの直営レストランで夕食。

 飛騨牛で日本酒「深山菊」を頂く

まではしている。

 

「深山菊」は先日の雑誌「一個人」でもランキングに入っていた。

飛騨高山の日本酒の中では、「山車」と並ぶ人気銘柄だ。

 

旅館か・・・ そういえば 12年前に気仙沼で泊まって以来

旅館という処に泊まっていないな~

 

和倉温泉で旅館といえば「加賀屋」

湯布院温泉ならば「玉の湯旅館」で、

飛騨高山で旅館といえば「本陣平野屋」

と言われるほどの超一流の日本を代表する名旅館

以前 TV「カスペ(火曜スペシャル)」で特集された旅館でもある。

 

「おもてなし」という言葉が流行る遙か昔から

「おもてなし」を実践してきている旅館で

数々の受賞は枚挙にいとまがない。

 

昨年大雨が降った際、赤の中橋まで呑みこみそうな様子が映し出され

じっと見ていたが、その際に「平野屋本館」が映ったのを憶えている。

 

飛騨高山にお越しの際は

「本陣平野屋 花兆庵」 

http://www.honjinhiranoya.com/

 

「このブログを見て旅館を決めました。」と言ってもらっても

有巣女将にはたぶん通じるはずである。

美味しいオリジナル和菓子で、もてなしてくれるかもしれない。


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(寅)