世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

続・山は安全」

2020年02月26日 | 登山 ハイキング ウォーキング

朝からどんよりとした雨交じりの空模様の東京、何だか寒いです。

新型コロナウィルス感染で、空ばかりではなく、国民の心もどんより曇っているよう。

そんな気持ちを少しでも晴れやかにするために、美しい富士山の写真でもどうぞ!

<陣馬山山頂にて>

前回の続きです。

和田バス停からスタートした今回のハイキング。それはそれは静かなハイキングでした。

藤野から和田バス停(終点)までは1時間に1本しか便がありません。

途中で何人かの登山客が下車し、終点までは数人のみ。

私たちが準備をしている間、その方々はあっという間にいなくなり、

私と夫がそのバスでやってきた最後の登山者となりました。

ですから抜かれることも抜くこともなく、もちろん下山してくる人もなく、

落合、上沢井からの道との合流点までは誰一人会わずでした。

ここまでの道はそれなりに上りがきつく、山道らしい山道でした。

落合(陣馬山登山口バス停)から続く道を見ると道は広くなだらかで何だか楽そう~。

「お父さん、こちらから上った方が楽だったんじゃない?」とハイキングでは、

必ず一つや二つ、夫の計画に文句をつける私(苦笑)。

「でも長いよ」と夫。よく見れば標識に和田1.8KM、落合4.3Kmと記されています。

しかしどう見ても右(私たちが登ってきた道)より左(落合からの道)の方が楽そう。

ここから山頂までは一の尾根と合流、傾斜もゆるく、道幅も広く、快適な道です。

が、どこの山もそうですが、最後はやっぱり階段です。

左に見えるのが清水茶屋。この時期唯一開いている茶屋です。

ここのけんちん汁はとても美味しい!登られる機会のある方は是非!

さ~もう一息で白馬と秀麗富士に会えます。

10時20分山頂到着。

山頂には思いのほかハイカーが大勢。高原下からの登山客が多かったのかも。

山頂は広く360度の展望が開けています。

後方の雪を抱いた山は南アルプス

山頂で40分、早めのランチタイムをとり、下山開始。

最初の予定では陣馬高原下バス停に向かう新ハイキングルートをとる予定でしたが、

新ハイキング道は霜解けでしょうか、私の苦手とするグジュグジュ道。

もう滑って転ぶこと間違いなし。夫は大丈夫と言いますが、私は嫌々。

そこで再び少し登り返し、一の尾根を上沢井方面に下ることにしました。

登りで「いいな~」と思ったあの道です。

一の尾根から上沢井への下りの道はマイナーな道なのでしょうか。少し荒れていました。

落ち葉の絨毯が敷かれたような道で、サクサクシャワシャワ気持ちはよいのですが、

階段まで落ち葉で覆いつくされ、おっとっとって個所もありましたよ。

そしてこんな竹林も!

カランカラン、コロンコロンとまるでリズムを奏でるような不思議な音がして

耳を澄まし聴き入りました。竹の先枯れというのだそうですね。

 

真っすぐな天高く伸びる竹の勢いと美しい鮮やかな緑に感動!

 

上沢井バス停13時23分。藤野駅行きのバスは出たばかり。

それなら歩けるところまで歩きましょうと次のバス停陣馬登山口まで舗装道路をテクテク。

陣馬登山口からバスに乗り、JR,東急線と乗り継ぎ帰宅。

新型コロナウィルスのことなど全く忘れ去った気持ちの良い1日でした。

この日の歩数:21369歩

 

 

 

 

 

 

コメント (6)
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