大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が面白くて、それに関連した本をこの1年読みあさってきました。
読書家のブロガーの皆さんの読後感を参考に、ほぼ図書館本で。
「炎環」(永井路子著)、「鎌倉殿の世界」(複数の著名作家)、「北条政子」(永井路子著)、
「竹の御所鞠子」(杉本苑子著)、「鎌倉燃ゆ」(複数の著名作家)、「言の葉は残りて」(佐藤雫著)。
これらの読後感は下記をクリックしてください。
読書備忘録~鎌倉時代 - 世界に一つだけの姥花日記 (goo.ne.jp)
大河ドラマに魅せられて - 世界に一つだけの姥花日記 (goo.ne.jp)
読書備忘録~竹ノ御所鞠子 - 世界に一つだけの姥花日記 (goo.ne.jp)
重複する部分も多々ありましたが、読むたびに鎌倉時代への理解を深めていき、
ますます大河ドラマにはまっていった私です。
その大河ドラマも後数回、いよいよ最終回も目前です。
一体どんな終わり方をするのか、今から楽しみでなりません。と同時に鎌倉殿ロスになりそう。
次回27日放送は最終章の山場、八幡宮での実朝暗殺。
そこで鎌倉関連本の読むのはこれを最後にと思って手にしたのがこの「実朝の首」(葉室麟著)。
内容<「BOOK」データーベースより>
右大臣は拝賀式の夜、甥のくぎょうによって殺された源実朝。
血で血を洗う骨肉の惨劇。公暁を指嗾した黒幕は?
惣然と消えた実朝の首をめぐって繰り広げられる権謀術数。
歴史文学賞・松本清張賞受賞の気鋭が放つ書下ろし歴史長篇力作。
これから大河ドラマで放映される部分ですが、三谷幸喜はどのように脚色しているのでしょうか。
小説ではあまりに多くの登場人物に少々戸惑い、面白かったかと言われれば正直???。
しかし最後に竹の御所鞠子が現れ、今まで読んだ本とも繋がり、ほっとするものがありました。
中盤ではとても詳しい描写が多い割には、最後承久の乱に至る過程が、
あまりにあっさりし過ぎて物足りないものも感じました。
来年の大河ドラマは「どうする家康」!
最初このタイトルを耳にしたとき、何これ?と思いました。ちょっとふざけたタイトル?
どんなドラマになるのでしょうか?また大河ドラマ関連の本を読んでいきたいと思います。