世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

確定申告

2016年02月14日 | 日常の生活

インフルエンザに罹った姉を引きずるように連れて帰り(苦笑)、ほっとしたのも束の間、今度は私がなんだか変。

熱もインフルエンザのようには高くなく、38度どまり、悪寒や関節の痛み、倦怠感もありませんでしたから、

普通なら大人しく家でじっとしている程度のことですが、今回だけは少し心配でした。

いよいよ私にも来たかと覚悟を決め病院を訪れ検査、でもただの風邪でした。チャンチャン!良かった!

丈夫な私です!今日は気分もよく、それならばと確定申告書の作成にとりかかりました。

主婦の分際で長年続けてきた確定申告書作成。そろそろ夫に代わってほしいところですが。

呆け防止のひとつとしてこれからも続けたほうがよいかもしれませんね。

例年通り国税庁のホームページの「確定申告書作コーナー」で作成します。

書類が全て揃っていれば、それほど難しいことではなく、主婦の私でも簡単に申告書作成ができます。

指示通り記入していけばよく、数字の記入間違いに気をつけながら、進んでいくと、

あれよあれよという間に税金がはじきだされます。

昨年は還付がありましたが、今年は逆に追加で納めねばなりません。

これらは全て株式等に関わる譲渡所得の損益通産によるものです。

3年間損は繰り越すことができ、その年利益が出たとしても利益が出たことによって

源泉された税金が繰り越した損で相殺されて還ってくる場合があるといことです。

株式売買はもう卒業したものの、投資信託はいまだ少し手をだし、なかなか証券会社と手の切れない私たち夫婦です。

夫現役中は私の方が投資には熱心でしたが、退職後は暇になったのかあの保守的だった夫も、

証券会社の営業マンに耳を傾けるようになりました。

それに反比例するかのように私の投資への興味関心は薄れていき、今では全て夫任せです。

ローリスク、ローリターンの安全なものばかりとはいえ、現状のような荒い相場ではさすが暢気な私たちもドキドキ。

一体どうなるのでしょうね。

話が逸れました、確定申告の話でしたね。

今は国税庁のホームページから数字を記入するだけで、全て自動計算、簡単といえば簡単。

昔は手引書片手に電卓をはじきながら、一生懸命税金を計算したものです。

大変でしたが、税金について学ぶところも多く、税金を払う身にはよい勉強にもなりました。

今はそのあたりがさっぱりですね、全て機械的に済ませれてしまいます。

税の仕組みを知ることで、税金を払う義務感を持ち、覚悟ができるというか・・・・。

あ~、でもやっぱり簡単なほうがいいかな

昨年夫を亡くした姉も準確定申告をしなければなりません。そのあたりは全て兄任せだった姉。

任せてください!今年は私がやってあげるわ。

 

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姉妹プチ旅行~尾道&倉敷 後編

2016年02月12日 | 国内旅行

尾道を後にして、私たちは倉敷に向かいました。

尾道から倉敷までは山陽本線の在来線に乗り、車窓からは瀬戸内海が見え隠れしています

約1時間のローカルなのんびりとした電車の旅です。

倉敷は私は今回で3度目ですが、姉ははじめて。大原美術館を楽しみにしているようでした。

タクシーで今日のホテル「倉敷アイビースクエアー」へ。

倉敷アイビースクエアーは明治21年に創業した旧倉敷紡績所の広い工場の敷地と建物を、

そのままホテルとして利用しています。

 

また敷地内には美術館や倉紡記念館なども併設されています。

赤レンガ造りの建物はまるでヨーロッパの街の一角のよう。雰囲気の良いホテルです。姉も大満足のようでした。

 私の計画では夜のライトアップされた美観地区の夜景を見るつもりでしたが、姉はかなり疲れてやや気分すぐれず、

そのまま早めに就寝しました。姉の体調不良は翌日大変なことになりました・・・・・・・。

 

翌日は大原美術館で世界の巨匠たちの作品を観賞し、倉敷川沿いの「倉敷美観地区」を歩く予定でした。

体調すぐれない姉をホテルに残し、早朝下見のつもりでひとりでかけ、河川沿いを歩き、大原美術館まで。

ギョ!大変!門に掲げられた「本日休館日」の木の札に「ウソ~!」と叫んでしまいました。

前日のものと思いたいですが、前日は日曜日。日曜日に休館するわけがなく・・・・。

そうなのです、月曜日は都内でも美術館、博物館休館日になっているところが多いですね。

ガイドとしてあるまじき大チョンボでした。楽しみにしている姉になんと言ったらいいのか。

また来ればいいからと許してくれましたが、お姉さま、本当にごめんなさい。

そこで姉が少々風邪気味ということもあり、チェックアウトギリギリまで、ホテルに滞在し、美観地区の散策に出かけました。


<町役場として建てられた洋風建築 現在は観光案内所>


<約200年前の米蔵を利用した倉敷考古館>

 


<大原美術館の創始者大原孫三郎の邸宅。美観地区を代表する町家のひとつ。国の重要文化財>

倉敷市は江戸時代、倉敷川の水運を利用して、米、塩、綿などの生活物資の集散地として栄えたそうです。

、幕府直轄の天領地で住民の税が軽減されたため、、豪農、豪商が集まり、立派な蔵屋敷が建てられました。

現在の河畔一体は国の重要文化財建造物保存地区に指定され、美しい町並みが守られています。

午前中散策した後、益々姉の体調思わしくなく、とうとうホテルにお願いして帰りの新幹線の時間まで休ませて貰うことにしました。

とても親切に対応してくださった倉敷アイビースクエアーに心から感謝いたします。

「立てない、歩けない、もうだめ、死んでしまうかも」ととても辛そうな姉を叱咤激励し、何とか横浜まで連れて帰り、

ホームまで迎えに来てくれた仕事帰りの次女に引き渡し、ヤレヤレ。

辛いはずです。翌日病院でインフルエンザA型に罹患していることが判明。

後に姉が言うことには、私の「起きて、立って、歩いて」はまるで「拷問にあっているようだった」と。

まだまだやらなければいけないことは山ほどありますが、四十九日を迎えて一段落。

きっと疲れが出たのでしょう。心身ともに弱った身体に風邪のウイルスは容赦なく襲い掛かりますもの。

今日あたりは大分元気になっているようです。

いろいろありましたが、それでも「楽しかった!楽しかった」を連発してくれる姉にほっとしている私です。

 

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姉妹プチ旅行~尾道&倉敷 前編

2016年02月11日 | 国内旅行


<尾道水道と尾道大橋>

故郷広島へ行って参りました。

親族のみで厳粛かつ和やかに義兄の四十九日法要を執り行い、納骨も無事終え、広島に一泊。

翌日姪っ子、孫たちに見送られ姉妹水入らずの旅に出ました。と言っても二日のみですが

姉と2人だけで旅をするのは何年振りでしょうか。

まだ心の癒えていない姉の心身のリフレッシュを兼ねて、私が全てを企画計画しました。

いろいろハプニングもありましたが、姉も喜んでくれて、楽しい思い出に残る姉妹プチ旅行ができました。

観光名所の詳細な説明は省き、その折々に感じたことを綴りながら、旅の報告をしたいと思います。

尾道は故郷広島から近く、私たちにとっては身近な町のはず。しかし私も姉もはじめての訪問です。

瀬戸内海に面した尾道は「坂のある町」として知られています。

対岸の向島との間には、鏡のような静かな水面の尾道水道が悠然と横たわり、まるで大河のようです。

さらにその向こうにはキラキラと輝く瀬戸内海と島々。旅人の心を穏やかにしてくれる優しい風景です。

市街地の背後には標高144mの千光寺山。中腹には尾道を見守るように赤い本堂の千光寺があります。

姉はろうそくとお線香をたて、静かにいつまでも手を合わせていました。いろいろな思いがあったのでしょう。

ロープウェイ山頂付近は千光寺公園となっていて、「尾道市立美術館」「尾道市文学記念堂」「文学のこみち」などなど。

尾道市立美術館は建築家・安藤忠雄の設計によるもの。美術、建築に関心のある姉の希望で寄ってみました。

彼の特徴であるむき出しのコンクリートとガラス張りの建物は斬新的で興味深いものです。

2階のガラス張りのロビーからは尾道水道が一望でき、絶景でした。

尾道市立美術館のお隣にある欧風料理レストラン プティ・アノン。窓からの景色が素晴らしい!

千光寺公園の頂上から青松をくぐりながら「文学のこみち」が続きます。

尾道ゆかりの文人、正岡子規、志賀直哉、林芙美子などなどの作品の一部を岩に刻んだ数多くの文学碑があります。

 

坂の途中には志賀直哉の旧居があり、少し分かり難いながら、細い道を通り抜け訪ねてみました。

恐らく今のお若い方は「志賀直哉」という作家など興味ないのかもしれませんね。

人っ子ひとり訪ねる様子なく、皆さん通り過ぎていかれます。

志賀直哉といえば「暗夜行路」。学生の頃読んだはずですが、全く内容を覚えていません。

その「暗夜行路」の構想を練ったのがこの尾道の家であったそうです。しか彼がここに居たのはわずか半年とのこと。

入り組んだ細い坂と階段、そして穏やかな尾道水道、造船所と素朴な町、これらを目にした今、

再び「暗夜行路」を再読したくなったわたしたち姉妹です。きっとこの光景が目に浮かんでくるでしょう。


<一番奥が志賀直哉の部屋です>

そして忘れてはいけないもう1人の文人が、「林芙美子」ですね。

「おのみち文学の館」には「林芙美子」の記念室があります。残念ながら私も姉も彼女の代表作「放浪記」は読んでいません。

それゆえか今ひとつ親近感の持てない林芙美子ですが・・・・。

こちらも観光客は素通りでした。

尾道を訪れる観光客は殆どが風光明媚場瀬戸内海や坂階段の多い素朴な町の風景を楽しみにやって来るのでしょうね。

読書家で文学や映画を愛した義兄を偲びながらの旅としては、最適の場所であったと思います。

姉も「Yさんも私がここを歩いていることをきっと喜んでくれるわ」と感無量の様子でした。

旅なれない姉、坂と階段の多い尾道、心配しましたが思ったよりずっとしっかり歩けました。

 

山頂のレストランで突然雪が舞って来たときにはビビッていましたけど(笑)。すぐにやみ、再び晴れ渡りホッと。

是非また訪れてみたくなるのどかで温かく心癒される町、尾道!姉が楽しんでくれたのが何よりです。

この後、倉敷に向かいました。その様子はまた次回に。

 

 

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久しぶりのハイキング~景信山から高尾山へ

2016年02月04日 | 登山 ハイキング ウォーキング

ハイキングという言葉の響きは青々とした緑の中を澄み渡った青空を仰ぎ見ながら歩くですよね。

が、昨日のハイキングはそんなイメージとは程遠く、それでもとても清々しい久しぶりのハイキングでした。

12月初旬、大山へ出かけて以来の山!

肋骨の骨折は完治したものの、すっかり怠け者になってしまった私の身体。

体力に自信がなく、まずは高尾山から。

 
<左 景信山登山口9:05 右 景信山への山道 9:24 まだ雪は少ない>

ビジターセンターのホームページからの情報で雪の残っていることはわかっていましたが、

これほどとはビックリポン。


<景信山山頂 10:20>

特に景信山山頂から小仏城山にかけては、雪と雪解けのぬかるんだ道で歩きにくく、

アイゼンを履いたハイカーも多かったです。

私たち(夫と私)は、アイゼン持参しましたが、つけたりはずしたりが面倒で最後まではかずに歩きました。

実際アイゼンを必要とするほどの雪ではなかったと思います。

いつも転ぶ私、今回は決して転んではなるものか、慎重に慎重に歩きましたよ。

 
<小仏峠 10:27 たぬきさん、お久し振りです!>

雪山となってしまった景信山、小仏城山。さすがにいつもの賑わいはなく、静かな里山歩きでした。

 


<相模湖を望む>


<12:00 小仏城山 ランチ>


<小仏城山12:40分高尾山に向けて出発>


<一丁平まではこんな雪道が続きます>


< 13:10 一丁平も雪原>


<ここまで来るともう雪は少ないですね>


<14:00 高尾山山頂 予報に反してずっと曇り空でした>

高尾山山頂も静まり返っていましたが・・・・。

ところが1号路を薬王院まで下ってきてこれまたビックリポン。凄い人出です。

何事かと思いきや、2月3日は節分でした。すっかり忘れていた私たちです。これでは福は着ませんね。

思いがけず薬王院の節分会、豆まきイベントに遭遇しました


<高尾山のゆるキャラでしょうか。可愛い!>

神社仏閣での豆まき行事を目の当たりに見るのは初めてで、楽しかったですよ。

よくよく聞けば、「福は内」のみの掛け声でした。鬼は何処へやら?

最近ではご近所でも全く「鬼は外、福は内」の子供の声が聞えなくなりました。少し寂しいですね。

皆様のお宅では豆まきをなさったでしょうか。

この日(2月3日)の歩数 23681歩 

              

さて今週末は義兄の四十九日の法要で故郷に参ります。暫くブログはお休みいたします。

 

 

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コメント欄はあけておきますが、お返事は遅くなるかもしれません。ご容赦ください。

 

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劇薬

2016年02月02日 | 日常の生活

前置きとして断っておきます。

経済のことは全く疎い私ですので、一主婦の独り言と思って聞き流して下さい

「マイナス金利」!はじめて聞く単語ですよね。そんなのがあるのですか~?と思いました。

海外では珍しくないことのようです。

先日金融政策決定会合で「マイナス金利」が導入されると発表がありました。

一体どういうこと?

要は銀行が日銀に預けるお金に「マイナス金利」をつけるということ。手数料と考えればいいのかな?

銀行が日銀にお金を預ける?そんなことしてたなんて知らなかった無知な私。

話は少しそれますが、私は昔々子供の頃、銀行の仕事はお金を集めることと思っていました。

そうではないということに気づいたのは、恥ずかしながら大分大人になってからです。

銀行は集めたお金を融資して金利を得て利益を出す、そういう仕組みになっているのです。

今回の金融政策は、早い話、日銀が「銀行さん、お金を預けないで下さい。預けるなら手数料とりますよ。

それでもいいですか。余っているお金があるのなら、企業や個人に積極的融資してください。

それが経済活性化に繋がります」と?

日銀マイナス金利導入→銀行にお金がジャブジャブ→企業や個人に積極的に融資→企業融資金で設備投資→企業成績→労働者の賃金アップ→消費活発化。

上手くいくのでしょうか?

それよりも銀行は日銀がその手を打つなら、私たち庶民の預金金利も当然下げざるを得ません。

そのうち「マイナス金利」にするかもしれませんよね~。そうなったらどうします?箪笥預金ですね。

銀行はやや苦境に立たされています。現に株が買われる傾向にある中、銀行だけは下がりました。

我が家、ある銀行株を持っていますが、売る時期を逸しました。訳ありで売れないのです。

買ったときの5分の1の株価です。こうなったらもう墓場までもっていくしかありません(苦笑)。

お金を預けるとお金が減る?そんな時代がやってくるのでしょうか。

単細胞の私の独り言でした。

 

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