新作短編の写真によるコンテです。
もうちょい涼しくなったら晴れた日に撮りたいんですが、どうなりますか。
今の計画では実際に撮影するのはタイトルを含めて43カットです。
このブログは一度にアップできる画像は30枚までなので今回はそこまで。
1 メインタイトル
2サブタイトル
3 陸橋の下 歩道の短いトンネル 初老の男、トンネルの向こうに現れる
4 トンネル入り口 男、トンネルに入って立ち止まるが歩き出す
5 橋脚の短いトンネル 右手に男が出てくる
6 トンネル 出て行く男
7 トンネルの出口 男、歩道を進む
8 陸橋全景 男、階段に向かう
9 階段 男、階段の下に現れて手摺りに手を置いて上を見上げる
10 男の視線 要壁の上を歩く誰かが一瞬見える
11 階段 男、視線を下げて階段を上がり始める
12 階段 ゆっくり上がる男 腰のバッグにメビウスの輪が下っている
13 階段 上がる男の足元
14 階段 上がっていく男の主観
15 階段の影 上がっていく男の影
16 階段 男、立ち止まる
17 階段 男、振り向いて空を見上げる
18 男の視線 空
19 要壁の上 階段を上がる男
20 階段 男、最後のステップを上がり、陸橋の上を要壁の側へ
21 要壁 男、要壁の上に進み、立ち止まって下を見る
22 男の視線
23 要壁 男、向きを変えて向うに歩き出す
24 要壁の上 男の足元が近づき、脇の草むらに入っていく
25 歩く男の足元
26 山道 男の後姿が現れ、山道を登って行き、歩きながら顔を上げる
27 男の視線 雑木の間から木漏れ日
28 斜面の下の山道 歩く男の後姿がカーブの先に消える
29 斜面の脇 男、左手から現れ、立ち止まる
30 雑木の枝 立ち止まった男、前方を見つめる
ここまでにします。
何が何だかわからないでしょう。初老の男が歩いているだけですから。
実際の空間を使いながら表現したいのは私の内面世界ですからわかりっこないのが当然です。
普通、映像作品を観る場合、どうしてもストーリーとして理解しようとするもの。
何の根拠もない映像文法を「悪用」して、一見辻褄があっていそうだけどこれはどうも違うみたいだと、
頭の柔らかい人ならゼロベースで観て遊んでくれるだろうと。
たとえて言えば"夢"に近い作品なんです。あ、それは伏せておいた方がよかったかな。
続きのコンテは折をみて公開しましょう。