夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

HL-79E 勉強しながら確認

2020-05-03 20:05:08 | Weblog
今日は大人しく自宅でカメラとお付き合いです。
まずは外に出てマニュアルを見ながら自分なりの調整手順を書いていきます。

今日は虎次郎は押入れで寝ています。

PRE AMPとPROC-1Aの関係がなんとか理解できたつもりです。


ここはすでに調整済みですが再確認。ここが調整の肝です。これがいい加減だと以後の作業が無駄になるみたいです。


ブロックダイヤグラムも動員して入念に確認。メモも追加しておかないと。


こういうことだと思います。


更に確認するためにはグレースケール(代用品)で撮像する必要がありますが暗くならないと出来ないので、どうしようかな。晩酌でほろ酔い加減じゃ集中できないし。
物置を探したら暗室用の遮光カーテンが出てきました。昔弟が置いていった物です。几帳面な性格じゃないので探せば何でも出てきて便利です。

2m角なので窓を塞ぐのにピッタリです。

午後の仕事ができました。

遮光カーテンを窓に下げました。かなりいい加減ですが。


グレースケール代用セットにシネライトを当ててGchが0.4Vp-pになるように設定。Gchのキャリブレーションは調整済みです。


そのままRchを確認。やや値が高かったのでPROC-1AのGAINを微調整しました。


Bchは、この画像でみると高めですね。カーテンを下げると部屋が暑くなるので暗くなってからもう一度挑戦です。


基本的にはこの後RchとBchのPRE AMPにあるCAL VRでCAL信号が同じ0.4Vp-pになるように調整してこの項目は完了です。一体何回やったことか!
ひとつ気になるのはグレースケール代用品の素材。ブラックライトで調べて蛍光処理してない材料を使いましたが正しく合わせるにはやはり本物のグレースケールチャートが必須です。
まあそこそこの状態で妥協も必要かな。

晩酌の後で暗い部屋で改めてグレースケール代用品を撮像して調整しました。
Gchが0.4Vp-pになるようにIRISを調整。被写体の代用品を変更したのでピークの状態が良好です。


RchのGAINを微調整して0.4Vp-pに。


Bchも微調整。


次にフィルターを"3"(CLOSE)、CAL信号をONにしてRchとBchのキャリブレーションを同じ0.4Vp-pにセット。
微調整後のRchです。


参考までにGchの状態。


Bchです。


カラーモニターはこの状態では意味がありませんが変な色付きは無し。


ほろ酔い気分でもここまで出来ました。

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