夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

せっかく新古品の写真仕上げ「画彩」300枚パックを買ってきたのに

2021-07-03 17:09:04 | Weblog
昨日 EPSON PM-A840 の終わったインク ICY50 と ICBK50 の純正品を買ってきましたが、今日は気まぐれに入った店で新古品の「画彩」L版 300枚パックを見つけて買ってきました。


これでシナリオ、というより写真入のコンテを印刷できると喜んだのもつかの間、プリンターが変です。

モノクロなのに中間調が緑色になっちゃいました。


もちろんヘッドクリーニングとギャップ調整はしましたがインクがやたら消耗するだけで解決せず。用紙の設定も色々試しました。
違う写真も印刷してみましたが同じ傾向です。


カラー印刷も試しましたが。


インクを確認すると、

前にケチってマゼンタが互換品です。

粗悪品なのかな。


ダメもとでまだ手元にあった純正のマゼンタを入れてみましたが

嫌だそうです。

色がおかしい原因は互換インクということにしておきます。
明日純正のマゼンタインクを買って試してみることにしましょう。¥1,100 は痛いけど。

キタムラも寄ってみましたがレンズクリーニングペーパーとカラーフィルムを買ってきました。24枚撮りで手頃です。

Jr の ライカに苦心して FUJINON の引き伸ばしレンズを付けたので近いうちに試し撮りを企んでいます。
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また違う露出計を手に入れたけど事件!

2021-07-02 11:26:57 | Weblog
ハードオフで前に目を付けていた露出計を買ってきました。¥880です。
SEKONIC LERDER DELUXE-2 model 36 という大昔の品物ですが、太陽電池式で電池不要というのが気に入って手を出しちゃいました。


このご時勢ですから、すぐに清掃を兼ねて消毒。本革のケースも消毒してミンクオイルを塗って、さて、FinePix S2 Pro で試してみましょう。
あれやこれやを外に持ち出した時、事件は起きました。
玄関の外で露出計を落としちゃった!

ここに落としたのが FinePix じゃなくて不幸中の幸い。

あれっ、針の動きが変です。ピョコンと動いたり引っ掛かったり、壊れたみたいです。¥880 の損失は痛いぞ。
部屋に持ち込んで直るかどうか調べてみることにしました。指針の軸受けが外れたようです。
分解するにはこの樹脂で埋めてある奥にビスがあるに違いなかろうとほじくったらやはりビスが現れました。


「アンプ」の裏にもビスが隠れていました。


開腹は簡単。


メーターは差し込んであるだけでこじったら抜けました。


やはり針の軸が軸受けから外れてる! 直せるかな。


細い竹串でこっちを押したりあっちを押したりしたら奇跡的に正規の位置に収まりました。


針の動きは大丈夫そうです。


組み立てて動作確認をしましょう。


窓を閉じた状態は


開くと指示が変わります。


窓を覆ってゼロ調も済ませました。


これでやっとテストができます。FinePix のレンズは Nikon 28mm

庭の紫陽花です。
ちょっとアンダーですがいい感じ。


遠くの風景です。


修理待ちの愛車も問題なし。


玄関脇の暗い条件は露出計の指示通りだとオーバーだったので一段絞ったらイメージ通り。


整備中の自転車です。


試し撮りの結果、前の持ち主がかなり使い込んだと思われるこの露出計は今も使えることがわかりました。
また財産がひとつ増えちゃった!
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Canon AUTO ZOOM 1014 ここまでにしておこう

2021-07-01 11:16:46 | Weblog
3台になっちゃった8ミリカメラ 1014 ですが、最後に手に入れた個体はレンズに傷があるのがどうしても気に入りません。
傷は前玉なのでピントリングのグリップゴムが無い奴と入れ替えは可能か調べてみました。


前玉を外すにはカニ目レンチが必要で、自作は可能ですが面倒臭いし更にレンズを痛める恐れがあります。実際、 Arriflex 16S の Angeneux レンズをクリーニングしたとき微細な傷を付けてしまいました。幸い大したことはありませんでしたが。
レンズを観察したらピントリングの縁に小さなビスが4本あります。


これを抜いたらどうなるか、


ピントリングが簡単に外れました。
外すときスプリングが入っていて飛び出すんじゃないかと心配しましたが単なる筒でした。


こうなれば方針転換です。レンズはそのままでピントリングだけ入れ替えてグリップゴム欠品の方を生かしませう。

ゴム欠品の方もピントリングを外して


位置を∞にしてと

これは思い違いで最短側でしたがビスで押して固定してあるだけ。どうにでもなります。

どうせこのメモリは目安です。こんなもんでしょう。


ゴム欠品のリングを戻す際、すっかり不器用になった指では再三ビスを落としてしまうので考えて鏡筒に入れる前にこうして半分入れておくことに。最初からこうすれば良かった。


入れ替え完了。


生かす方にこのキャップを入れてやります。


アイカップはこっちは変形が少なくて結構。


組み換え完了。


こっちもレンズの傷以外は問題ありません。


この件はこれで一軒落着とします。
なお、カメラの整備にこのセリアのメイクアップ綿棒は先が尖がっているので重宝します。爺がこれをレジに持っていくのは少々あれですが。


計画中のシュールな映画ですが、ロケに使えるかもと撮っておいた写真から3枚追加しました。
これは使えます。






構想はだいぶ煮詰まってきました。
フィルムは 100feet 1本で考えていましたが、30カットあるので2本になりそうです。
仮タイトルは「階段の男/Man goingup the stairs 」
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