劇場版トリリオンゲームを観に行ってきました
ちょっと田舎の方にある島に、日本初のカジノを作る、というストーリーでした。
まず、スケールが大きいことが、見ていて爽快でした
スケールが大きいということは、大金が動いているということなのですが、それでも、登場人物達がお金で割り切った関係ではなく、ちゃんと心を通わせているところが、人間らしくていいんですよね
物語の最初は、カジノを作ろうとしても、元々住んでいる島民達に、当然反対されます。
でもそれを、主人公のハルは、
上から目線で、お金でねじ伏せるのではなく、
同じ目線に立って、仲良くなって、自分のやりたいことを通そうとします。
私は、日本を色々と旅していて感じたのですが、
田舎の人って、お金をたくさん出してくれる人よりも、仲のいい人に、いい物を提供しようとするんです。
田舎の人でなくても、人間は本来、自分と仲のいい人を「ひいき」するものですからね。
あと、この物語で私が好きなのは、ハルが大勝負をする時に、自分が負けるとか失敗するとか、そういうことを全く考えていないところです
そういう無駄なことをしないところが共感できますし、頼もしさを感じます
私はこの作品、大好きです
すごく面白かったぁ
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