【2024年】ツイッターつぶやき
去年はマイナカードのトラブルのニュースが多くありましたが、現在はニュースにも出ていないので落ち着いたのかと思っていましたが、東京新聞のサイトを見ると、マイナ保険証でのトラブルが案外出ていたのがわかります。
こういう中で紐づけをしていない人が多いそうですが、これを強制的に紐づけする動きがあるようです。
銀行口座の紐づけも知らない間に紐づけされているとか。
便利になるとは言うけど、リスクの方が大きかったり心配することが多いのでは、国民にとってのマイナカードではないというのがわかります。
≪過去の記事≫
【2004年】
会社など、周りでだいぶ風邪が流行ってきました。電車の中でも、据わっていた僕の前に立った男が鼻ズルズル状態で、なんだか移らないか心配をしてしまいました。風邪ぐらいで休暇というのは一番もったいないから。。。。
うつされないよう家族一致団結しないと。
【2005年】
村山由佳さんの「天使の梯子」を三分の二ほど読み終えました。
しかし。。。。少年・少女から青年期を迎える若い人を何であんなに生き生きと書けるのだろ?若い人達が読めばぐっとくるんだろうなぁ。。。。とは言え僕のような作品中に描かれている若い人の父親の年齢でもまた違った意味でぐっとくる。
そういえば、夏生さんのつれづれ12だったかな?たしか「翼」を読み終わって「ううん、村山由佳かぁ」と書いていたと思いますが(記憶違いならすみません)、若い人たちの恋やその苦しみ、生き方を描いているという点では共通性があるかもしれない。
「天使の梯子」は、「天子の卵」の続編で、この作品自体だけを読んでも感動すると思うが、「天子の卵」を読んでから読めば、夏姫の慎一に対する心の動きが切ないほど感じられる。両作品はお薦めです。
そういえば、年上の女性と年下の男の恋というものでは、江國さんの「東京タワー」が上映されているけど、続いて読んでみるとまたおもしろいかもしれない。。。。。
【2006年】
「漱石と十弟子」
芸艸堂
津田 青楓 著
初版が昭和49年ですからもう発売はされていないと思いますのでお気をつけください。
津田青楓は、明治13年京都に生まれた日本画家(はじめは西洋画家)で、国費でフランスに留学し、帰国後世帯を持って東京に上京。
32歳のときに小宮豊隆の紹介で漱石山房に出入りするようになった。漱石が「吾輩は猫である」を書き有名になった頃だという。それ以後漱石の門下生(弟子)として漱石山房に出入りをし、漱石をはじめそこに集まる弟子たちとの交流が始まる。
漱石は絵にも興味を持ち、津田青楓は漱石に絵を教え、絵を通した独自な関係にもなる。
漱石の思い出あるいは漱石論は多くあり、弟子たちもその思い出を書いているが、やはり弟子たちの思い出は、漱石を偉大な人として描くものもあり、そこからの漱石論も生まれる。一方では、「漱石の思い出」として鏡子婦人や娘筆子さんの家族としての思いでもあり、そこには家庭の中の漱石が書かれる。この弟子たちと家族という視点の違うところからの漱石のそれぞれの思い出は、作家そして「先生」という漱石と家庭内の漱石という視点の違いから漱石の人物像は大きくちがってきて、やはり偉大な漱石を見るばかりに家庭内の漱石に対する鏡子夫人悪妻論までも出てくる。
このような中にあって本書は、漱石の弟子たちを冷静に見、鏡子婦人の様子も描かれ、作家・学者漱石と家庭人・趣味に生きる人としての漱石を津田青楓の視点でよく描かれているのではないかと思う。
それはまた、津田青楓自身の画家という芸術家としての自分と貧しい家庭を持つという生活人津田青楓自身の描写でもあるのである。
漱石山房には多くの弟子やその弟子の紹介で人々が集まったようである。漱石は後に執筆が忙しくなり、面会日を週に一度木曜日にし、木曜会とも呼ばれたらしい。その中には弟子と自称する常連があり、津田青楓はその弟子たちを芭蕉の十弟子になぞらえて漱石の十弟子とした。
安倍能成、寺田寅彦、小宮豊隆、阿部次郎、森田草平、野上臼川、赤木桁平、岩波茂雄、松根東洋城、鈴木三重吉を十弟子とした。
本の表紙を開くと、「漱石山房図 漱石と十弟子」という絵が出てくる。絵といってもきちんとした絵画や肖像画といったものではなく、俳画といったらよいのかユーモラスに漱石大明神をはじめ弟子たちを描いている。この絵のような雰囲気で木曜会はのんきに時には激論もありでとりとめもなく開かれていたようである。小説家はもちろん、政治家や今で言えば宮内庁官僚もいれば後にちに左翼運動に参加するものもい(津田青楓自身も一時左翼運動に参加したらしい)、、哲学者もいれば物理学者もいる。文芸誌を発行したものもいれば岩波書店を創設したものもいる。弟子といっても後に名を成した人々ばかりであり、そののんきな話もその頃若いとはいえそうとうなハイレベルな話しだったようである。まぁ、野上臼川の奥さんである美人で才女でもある野上彌生子をうらやましがったり、森田草平が駆け落ちした平塚雷鳥などとのんきに女性の話もあったようだけど。「吾輩は猫である」で有名となった名もない猫も同席を許され描かれている。
津田青楓は、これらの弟子たちの風貌や人となりを書いている。
小宮豊隆や森田草平らと飲みに行く話もおもしろい。
このような漱石山房の様子や弟子たちとの交友がこの本のおもしろさの一つだろう。
漱石については、絵の話しを通じて津田青楓は影響を受けたようである。漱石は大衆受けするだけの文学を嫌ったようだが、絵の好みも大衆受けするだけの画家を嫌い、これは津田青楓の考えでもあり、画家を続けるための自信を受けたのではないかと思う。この漱石の奥深さにまったく門外の画家が入っていける「師」としての漱石をうかがい見ることができる。若い津田青楓は、絵ついての考えを漱石にぶつける。漱石も若々しく津田青楓に答える。貧乏を言う津田青楓に、漱石はわざわざ津田青楓の家を訪ねて「こういうところに住んでいたのか」といい、その漱石に津田青楓は感激をする。ここにも師弟関係の暖かさを感じる。貧乏で金稼ぎのための絵を画かざるを得ない津田青楓の励みとなったようである。
時には漱石山房の席に鏡子婦人が顔を出すことがあった。仕出屋のようなところから鶏すき焼きや牛鍋なんかも取り寄せて弟子たちに食わしたようである。鏡子夫人は、太ったおおらかさのあるような女性だったらしい。このおおらかさは、津田青楓の故郷京都で漱石が胃潰瘍で寝込んだので鏡子婦人が迎えに来るが、鏡子夫人は、京都に着くなり津田青楓に京都観光を請う。そんな鏡子婦人と漱石は喧嘩をする。津田青楓はおろおろ。。。
こんなところに夫漱石を垣間見ることができ、夫婦関係を見ることができる。
津田青楓は、金に困ってしかたなく漱石を訪ねるが、ここで木曜会では見ることがなかった漱石を見る。それは作品を書き格闘する漱石だったらしく、その厳しい雰囲気に金の話もできなかったようである。
このような、漱石山房の中の人々との付き合い、師としての漱石と家庭人としての夏目金之助を描写するが、それに対しての自身の生活を描写をし、読み進むと大文豪夏目漱石も家庭に中においては一人の夫であり父であり、その生活を守っているし、それに対しての津田青楓も貧乏の中に生活を守りぬくことに悪戦苦闘をしている。同時に漱石は胃潰瘍になりながらも家庭の中のいろいろなものを背負いながらも小説に立ち向かっていく。津田青楓は悩む。このまま貧乏暮らしで生活のための売れる絵だけを画いていては自分の描きたい絵は一生画けないのではと。それでも自分の絵を完成させようと苦闘する。
この家庭人としての自分と、表現者としての自分の葛藤、この葛藤を描く中に描く中に夏目漱石という人がより正しく描写され、その描写をする津田青楓自身をより生き生きと表現されてくるのだと思う。
たしかに家庭人としての漱石を描く本は多いが、それは、作家生活を妨げた家庭という中から鏡子夫人悪妻論的な視点でしか見ることができないもになり、漱石崇拝に陥りやすくなる。そうではなくて作家漱石も家庭人漱石もおなじ人間なのであり、津田青楓も一人の人間であるという視点から読者は読むことができるのである。等身大の人が見えてくるのだと思います。この意味において本書は僕にとって好きな本であり、思い出深い本でありました。
今のサラリーマン家庭の夫婦と同じことが明治の世にも大正の世にもあり、大文豪を初め名を成した人々にもあったということである。
以上がこの本を再読しての感想だが、この本を再読しようとしたきっかけは、先に読んだ内田百閒の作品からのものである。
内田百閒も漱石の弟子であり、津田青楓と同世代の人である。
津田青楓から見た内田百閒はどんな人物だったのかに興味があった。
百閒については、「百鬼園のビール代」として書かれている。この中身については、先日の「百鬼園日記帖」の感想に書いたのでみていただきたいと思います。
追記 2006年2月2日
上に、「本の表紙を開くと、「漱石山房図 漱石と十弟子」という絵が出てくる。」と書き、その十弟子とは「安倍能成、寺田寅彦、小宮豊隆、阿部次郎、森田草平、野上臼川、赤木桁平、岩波茂雄、松根東洋城、鈴木三重吉」と書きましたが、その絵の中の弟子は何回数えなおしても11人いる。そう、百鬼園(内田百閒)がちんまりと鎮座しているのである。
なぜ内田百閒が描かれて十弟子が一人多いのか?本書にはなぜ内田百閒が描かれているのかはかかれてありませんでした。
僕の記憶では、なぜ内田百閒が描かれているかは、本書にか他の弟子たちの漱石の思い出に書いてあったと記憶しているのですが、本書に書かれていないということは他の弟子の書いたもので読んだのだと思います。どうも津田青楓が書き足したらしいのです。
百鬼園先生がちんまりと端っこに座る様子はおもしろいです。
これは僕のうっすらとした記憶なのであてにしないでください。
でも、本文には「百鬼園のビール代」という章がありますし、どこから内田百閒が加わったのか定かではありません。
「あとがき」(跋文)によれば、この「漱石と十弟子」の第一章は、独自に「漱石と十弟子」として朝日グラフに書いたもので、その後の章は、娘婿さんに頼まれて書き加えたようで、この1章に十弟子は誰かがかかれていいるのですが、どうも1冊の本として出版するときに内田百閒が加わったのかと思ったりもします。それにしても絵に書き加えることができるものかは疑問で、真相ははっきりしません。
【2007年】
(記事なし)
【2008年】
夜は外食でした。
いつもの中華やさんで紹興酒を飲みとぼとぼ歩いていたら霰が降ってきました。はじめは雨かなと思ったのですが、雨にしてはパラパラという音が。頭に手を持っていったら氷のような粒が。。。。
天気予報でも明日は雪といっていましたが、やはり雪だろうか?
昼間、僕も先をとぼとぼと歩く犬がいました。体を左右に揺らしてゆっくりと歩き、どことなくヨタヨタしたようにも見えたので年寄りの犬かなと思いました。時期に追い越して、どんな犬かと思ったらどうも老犬ではないよう?
追い越してから少しして「うん?犬ってあんな歩き方をしたっけ?」と思って振り向いたら、その犬は右前足と後ろ右前足を同時に出している。もちろん次は左前足と左後ろ足を。。。。。????犬ってこういう歩き方でしたっけ?
前足も後ろを足も同時に出すから体が左右にゆれてヨタヨタ歩きになるんだろうなぁ。。。。
たしか。。。。
道産子だったかな?日本の馬にも前足と後ろ足を左右同じようにして動かす馬がいたと思う。
あの犬も日本の純粋な犬だったのかな?
不思議。。。。
【2009年】
(記事なし)
【2010年】
(記事なし)
【2011年】ツイッターつぶやき
菅総理が日本の国債の信用ランクが下がったことについて記者から訊かれ「疎いから」と返答に困ったことが国会でも議論になっているようですが、国会もそういうことを議論するほどでもないと思うのですが、菅総理は頭の中が真っ白になっているんじゃないかなと映像を見て思った。総理大臣が辞任する直後は目もうつろ状態というのもあったと思うのですが、菅総理は頭の中が真っ白に?
お笑い芸人の人たちをみていると、生き残って司会をしたり番組をもったり長くレギュラーをしたりしている人たちは、振られたときにすべらないで粋な笑いを取るという頭の回転のよさや集中力があるのかなと思う。台本のほかにアドリブも利かない頭の中が真っ白では生き残れないのかな。菅総理は頭もいいとおもうし回転もいいと思うのですが、このアドリブをかますような意味での頭の回転を持つゆとりがないほどに頭の中が真っ白になっているんじゃないかと。。。。
中国の胡(このに字でしたっけ?)主席とのせっかくの会談に台本丸読みだったと批判されていましたが、すべて台本から離れたものが噴出しているわけですら。
国会はねじれ国会。民主党のマニフェストは頓挫をして国会を正常化するために小沢元幹事長を切るが一緒に「国民生活重視」まで切ってしまい、方向転換の意味もないままに消費税を言い出し、さまざまなこのような矛盾が矛盾を呼んで「疎い」経済は悪化をしていく。。。。
真っ白になるわけです。国民に説得できないまでの矛盾ですからあとは消費税で突っ走るしかない。脱官僚も遠のいていく。。。。
ウルトラCがあるとすれば、消費税は企業が支払う給与にも消費税をかけてある程度のえきぞ益税を認めたり小零細企業にはその一部を還付する。そして年金にも消費税分を上乗せすることしかないのでは?国の税収は上がり国民生活も消費が伸びる。あとは労働時間の短縮(まずは時間外労働でのサービス残業などの廃止からでも)の中からの雇用の増大。
企業にその支払能力や体力がないと言われますが、現在国も企業を守る体力がなくなってきていますし、国民生活も景気回復などほど遠い(雇用改善はなおさら)中に消費増税を認める体力もない。そうならば一番比較的に元気な企業が金を出すしかないです。
この前も書きましたが、国民の貯金を運用という形で国債を買い、その国債は国民の借金となり、借金を返すには国民の増税という笑えぬ悪循環の中で儲けをだしているのがどこかというものを見なくてはいけないわけでして。年金特別会計の積立金を今こそ使う時期になっているのに、それはそのままに残して国債で運用して国の借金となり増税ですから。。。。
こういう中で年金や福祉のためというお題目であろうと消費増税を行えば矛盾は広がる一方なわけですして頭の中はいっそう真っ白になるでしょう。
【2012年】ツイッターつぶやき
朝日新聞3面に「たばこで死亡年12万9000人」という見出しの記事があった。
煙草や高血圧や運動不足や。。。。16の危険因子でどれだけ死亡したかを分析した結果らしい。
16の危険因子とされている中で上位の因子を記事では並べているのでしょうか?この危険因子とされるものをよく見ると、高血圧や高血糖、ヒロリ菌感染など体の中にあるはっきりとした危険因子と喫煙や運動不足、飲酒という生活習慣であるものが並べられており、これを味噌もくそも一緒にして「危険因子」としている。肥満や高塩分摂取も微妙な位置となるでしょう。
高血圧や高血糖を因子とした死亡時の病名はある限られた範囲になるでしょう。しかし喫煙や運動不足を因子とした病気の現れは広範囲となるでしょう。特に煙草は様々な病気の原因と「されている」わけですから煙草が原因で死亡という統計は多くなるでしょう。
煙草の例では「肺や食道のがんや心筋梗塞(こうそく)など喫煙と因果関係のあるすべての疾患について、喫煙者と非喫煙者の死亡率を比較。各疾患の年間全死亡者数から、喫煙が原因で死亡したと考えられる人数を計算した。」(上記リンク記事より引用)
「喫煙と因果関係のあるすべての疾患」「喫煙者と非喫煙者の死亡率を比較」これまで煙草の害とされてきた疫学的統計による推計を基にしたものをそのままに使った分析でしょう。喫煙者と非喫煙者との死亡率。。。。喫煙者は肺癌になった時に非喫煙者よりも高い割合で死亡する?
たとえば肺がんを見たときに、喫煙者は10万人当たり300人、非喫煙者は10万人当たり100人とかという数字が出されて喫煙者は3倍肺癌になるといった疫学的統計を出して喫煙の害を言っていたわけですが、非喫煙者も100人が喫煙以外の原因で肺癌になったわけですが、喫煙者の中にも非喫煙者と同じ原因で肺がんになったとみてもよいわけです。そうすると喫煙者300人のうち100人は喫煙以外の原因で肺がんになったと見ることができる。以上のことから少なくとも煙草と煙草以外の原因での肺がん死亡率は同じとなるわけです。このような考え方を先の死亡の危険因子一つひとつに当てはめてみて行かねばならいのではないか。運動不足なんてものは今の日本人はほとんど自覚するものである。このようなものを一つの危険因子として取り上げて運動不足を原因とした死亡時の病気を羅列すれば運動不足も喫煙と同じように高い「危険因子」とされてしまうのである。
今は喫煙も肥満も含めたメタボも病気とされている。
喫煙やメタボばかりに目を向けていれば、肺がんの原因は煙草と言われるが他の原因は不明とされてほったらかしになっている実態のようなことから様々な病気の真の危険因子がぼかされてしまう危険性がある。
今は福島原発事故での放射線の体に及ぼす影響が危惧されており、福島のお子さんの中には甲状腺異常が高い率で発生をしている。肺がんなどもこれから心配をされるわけですが、これを禁煙をすれば減るというだけでは、あるいは喫煙者が増えたから肺がんが増えたなどという論理になったら大変なことです。
【2013年】ツイッターつぶやき
ラーメンの麺を茹でて水で洗い食べやすい大きさに切っておきます。
レタスなどの好みの野菜を1センチほどの千切りにします。きゅうりは入れた方がうまいと思います。彩に細い千切りの人参なども。
この野菜に先ほどの麺をよく混ぜます。
皿に盛り付けたらチャーシューとナルトの千切りをトッピングします。我が家はニンニクをたくさん油でいためて乗せます。
ドレッシングは市販の物なら中華味や和風が合うと思います。
我が家はニンニクを炒めた油に醤油やごま油、砂糖、こしょう、酢そしてラー油をほんの少しを入れたものをかけます。市販の和風ドレッシングの残りなどがあれば少し加えます。
今朝の朝日新聞の連載「限界にっぽん」に「追い出し部屋」の実態が書かれていた。
露骨に退職を強要すれば違法となり、指名解雇は企業の責任が問われ、希望退職は企業のイメージや社会的な信用を無くす。そこで「追い出し部屋」という表面には出ない違法性の高いものが作られる。
化粧品会社の例は露骨です。
高い個人ノルマは代理店一店舗分。マーケット開発担当という名はいいが早い話が会社には出てこなくていいというもの。その中で上司とのやり取りは上のリンク先の記事のように。結局は退社。
他の企業では、やはり「キャリア開拓グループ」という名前はよい部署があり、そこでは転職先を探す日々だと。
追い出し部屋にもいろいろなやり方があるのでしょうが、結局は社内失業者という形をとる。
結果は自己退職となるわけです。しかし本当に自己退職かといえばそうではない。統計上は自己退職でしょう。。。。
公務員も退職金が150万円も減らされるので駆け込み退職が。これも一つの追い出し部屋でしょう。
【2014年】ツイッターつぶやき
(すみません。眠くなったのでツイッターからの転載です)
日本はインフレを起こそうとして量的緩和をする。先進国病でもある。インフレは起きた。。。。それは商品市場の悪性のインフレ傾向と株式や金融市場のバブル的インフレである。「実感のない好景気」は冷たいインフレである。-100度の太陽が輝く。為替は買いに。株はだぶついた中での相対的下げか。
「-100度の太陽」。。。サザンの歌いにありましたね。。。。
-100度の恋もつらいが、生活と心を蝕む-100度の太陽という政治・経済はもっとつらい。
物の値段が下がるという一面的なデフレの定義としてのデフレは経済法則ですから対応次第ではそうは怖くはないずなのです。怖いのは悪性の物価上昇と金融バブル的インフレなのです。それが新たにだぶついた貨幣量においてデフレへと加速することです。本来のデフレ不況です。
人の心も悪性のインフレーションを起こす。-100度の太陽の光が心を蝕むとき、生活苦や社会の対価の中での苦しさを紛らわすには排外主義や期待感が一番楽なのです。心のインフレーションですから心の問題だからよいではすまなくなるでしょう。実体経済・政治に作用する。
期待感と現実の政治・経済との乖離が大きければ大きいほど失望も大きくなる。恋も同じですなぁ。。。。でも恋以上にやはり生活や自由そして民主主義に対して期待感や排外主義での成果が乖離していくことに苦しむ。
-100度の太陽が輝く社会。
【2015年】ツイッターつぶやき
ツイッターからの転載です。
ネットの記事だったか?「戦い」と「闘い」は違うと書いてあった。どう違うのかは忘れましたが、思うに、たとえば「テロとの戦い」という場合は戦争などの力によってテロと戦うこととなる。正義の戦争が注目を浴びる。
しかし「テロとの闘い」という場合は戦争に限定されずに差別や貧困など様々な解決すべきものを通してテロをなくすことも含まれるようになる。ここには日本のこれまでの平和主義も役立つはずです。
犯罪は許されない。そこで刑罰を強くしたり民主主義を狭めたりするのが「犯罪との戦い」です。しかし犯罪をなくすために貧困をなくしたり金中心の社会を変えたり仕事に追い回されて仕事という時間に支配されるものを解決する中で犯罪を減らせるという考えもある。それが「犯罪との闘い」
「戦い」と「闘い」。。。。どちらに社会や人間の進歩につながるだろうか?
人間の歴史は、戦争に明け暮れていた。「戦い」に明け暮れていた。しかしこれにより人間自身や社会が進歩したのだろうか?たしかに戦争も科学を発達させたかもしれない。しかしその化学が人間社会の進歩につながったのは平和的利用だった。その平和に向かうことが「闘い」だった。
テロはもちろん「戦い」ですから否定されねばならない。同時に「テロとの戦い」という戦争ももちろん「戦い」です。どちらの「戦い」も否定されねばならないのです。すべての平和を作り出そうとする「戦い」への「闘い」があらゆる分野で動いてきている。一般市民は願っているのです。
そして少しづつですがこの市民の願いに沿って社会は発展してきました。
【2016年】ツイッターつぶやき
(記事なし)
【2017年】ツイッターつぶやき
テンプレートを変えてみました。
少し明るくなったでしょ ♪
久しぶりに昼飯はナポリタンをつくりました。
具材は、ウインナー、玉ねぎ、ピーマン、赤のパプリカです。香出しにニンニクのみじん切り。
それぞれ具材は太めの千切りです。
多めのオリーブ油でにんにくのみじん切りの香りを出し、すべての具材をさっと炒めて塩コショウと鶏がらスープの素をいててまたさっと炒めます。まだ具材が半生の状態でケチャップ、砂糖そして隠れ味に醤油をひとたらし。
ケチャップがなじんだら少し焦がすぐらいにまた炒めます。
そこに茹で上がったスパゲティーを入れてソースを絡めたら出来上がり。さらに盛りつけたらオリーブオイルを人たらし。
ナポリタンはスパゲティーを炒めたときに上から入れるのが普通でしょうが、先に香ばしく痛めてソースにしておくのもおいしいです。このときなもさもさの柔らかいスパゲティーではなくて硬めにします。
ソースの出来上がりとパスタのゆであがりのタイミングにご注意。
【2018年】ツイッターつぶやき
東京は寒さが続いています。
今日のように曇り空ですとなおさら寒さがこたえます。
花壇の花も同じで元気がありません。
土に割り箸を指したらすごく硬い。たぶん凍結しているのではないかと思います。花たちは乗り切ることができるのでしょうか?枯れ葉の時期にあまりにも枯れ葉が多いのですべてきれいに撮ってしまったのですが、花の根元ぐらいに枯れ葉があればだいぶ違うのかなと思ったりもします。
腐葉土でもまいてあげようか。。。。。。
今咲いている花は初冬の頃に植えて毎年冬を越して春には大きく生長していました。冬でも楽しめる花ですが、本来は春の花ですからなぁ。。。。。。
冬越しをさせようと思っているインパチェンスを室内で育てているのですが全く花をつけなくなりました。室内と言っても朝方には8度ぐらいまで下がりますから夏の花にとっては厳しいと思います。
今年の寒さは異常です。。。。。
【2019年】ツイッターつぶやき
ロイターに「円高にブレーキをかける日本経済の構造変化」という記事があった。
日本が貿易黒字国であったのは過去の話になりつつある。
「財務省が23日発表した2018年の貿易収支は1兆2033億円の赤字と、再びマイナスに転落した。」(引用)そうです。
簡単にいえば輸入が増加をして輸出が不調だということでしょうが、一気に円安が進んだわけですから円換算すれば高いものを買って、安いものを売るということですから赤字になりますね。これは国民生活に直結しますから個人消費は伸びません。
一方では所得収支は伸びているそうです。たぶん観光の収支も伸びているでしょう。
経済の起訴であるモノ作りからの収支は赤字で、投資などでの収支は黒字。国民は海外旅行をしにくくなりますが、海外からは押し寄せてくる。
貿易黒字はマイナスで所得収支や観光の収支が伸びるという日本経済の構造が変化してしまったということだと思います。
ここから脱却ができない状態で円高にもなりにくいということでしょうか?
しかし世界的な株価も不安定さがありますし、オリンピック後の観光客はどうでしょうか?
このまま円安傾向が進んでいく中で、円安株安は起きないでしょうか?さらなる円安は日銀緩和から離れて独り歩きをしていく。経済の好転どころか後退を引き起こすでしょう。この時に日銀が引き締め?
日本は危ういのかもしれません。
昨日花の鉢に水をあげていたらフリージアに花の房の芽が少し出ていました。
今朝またみてみるとたくさんの芽が出ていました。
こんなに早かったかな?
そういえば寒に入ってからは平年並みの寒さですがそれまでは暖かでしたからね。
やはり今年は暖冬なのかもしれません。
2月いっぱいはさらに寒さも厳しいですから花の芽もゆっくりと大きくなるのかも。
チューリップの原種に近いという球根やいろいろな球根から芽も出てきました。
ビオラは一株ダメになりそうですが他は元気です。
そういえばもうすぐ節分ですなぁ。。。。。。
春が待ち遠しいです。
【2020年】ツイッターつぶやき
時々無性に食いたいものが湧き出ることがある。
とは言っても高級な料理が食いたいとかではなくて、牛丼が食いたいとか、ラーメンが食いたいとか。あるいは野菜を食いたいとか豆が食いたいとかの食材も含めてです。そして味付けでも何味のものが食いたいとか。
虫生無性に食いたいという物はたぶん体が欲しがっているのではないかと思います。
最近よく歩いているのですが、すると今まで食べたいなんてあまりなかったチョコレートが食いたくなります。体を動かせば甘いものが食いたくなるのでしょう。それは体が甘いものを欲しがっているのではないかと思うんです。
ある時は煮豆を食いだしたら箸が止まらなくなる時があります。やはり豆の植物繊維を体が欲しがっているのではないでしょうか。
野菜もそうですね。。。。。。
単純な例としては、寒いときには温かい飲み物が欲しくなりますし、暑いときは冷たいものを。
最近テレビで健康番組が多くなっていますが、体を健康に保つにはあれを食えとかこの食い物がいいとか。。。。。。
でも、その食い物を体が欲しがっていないときは必要ないのではないかと思います。番組を見ていて料理を見た途端食いたいとなれば、その食い物が今自分の体が欲しがっているもので、あとはこの食い物が良いといわれても食いたくなければ食わなくてよいのではないかと思います。食いたいと思ったものが体のどこに効くかというよりも食いたいものを食えばそれが体に良いことになるのではないかと思います。
カレーやラーメンが無性に食いたいときは、カレーやラーメンに含まれる何かしらの食材などを体が欲しがっているんでしょう。
仕事をしていて忙しいとなんでもいいからとりあえず腹の中に入れるということがあるかもしれませんが、昼になって今日はあれが食いたいなぁと思い食えるような条件がなければなりませんね。相違しないとどこか食生活から体の調子もくるってくるでしょう。
今日はあれを食いたい!と思えること自体も健康なのかもしれません。
【2021年】ツイッターつぶやき
「全国で先月1日~今月25日、新型コロナ患者29人が自宅や宿泊療養先で死亡。警察庁によると、今月1~20日、死亡後に感染が判明した人を含めて75人が医療機関以外の場所で亡くなった。」(東京新聞)
この死亡者の数字は1年間ではなくて1カ月ほどの間の数字ですね。
この死亡につながる危険性があるのは「ハッピー・ハイポキシア(幸せな低酸素症)」だそうです。
自宅療養で大した症状もない無症状だ軽症だと思い込んでいるが急激に重篤化することがあるという。
上記引用の自宅療養者の死亡者数はもっと多いのではないか?
現在PCR検査数が多くなっているとはいえその数は欧米に比べてかなり少ない。すると検査もしないままの無症状者はかなり多いでしょう。その人たちの中で「ハッピー・ハイポキシア(幸せな低酸素症)」状態でなくなっている方もいるでしょう。それが警視庁が把握した変死者の中にいたということでしょう。
医療崩壊が言われ無症状や軽症者はなかなか入院できない(政治家の中に入るようですが)状態です。入院できない家庭状況の方もいるでしょうが。
でも医師の診療も受けられず保健所からの安否確認ぐらいでは死亡する方も増加せざるを得ないでしょうね。
民間病院はコロナ感染者を受け入れられないと言われていますが、受け入れができないにしても自宅療養者への見回りやパルスオキシメーターでの血中酸素量測定ぐらいは行えるでしょう。入院でなくても関東ならオリンピック村を活用して医師が見回れる宿泊療養もできるでしょう。
【2022年】ツイッターつぶやき
アメリカ大統領とウクライナ大統領が長時間の電話会談を行ったようです。
バイデンさんはロシアがウクライナに進行してくることを強調したが、ゼレンスキーさんはロシアからの攻撃は確実なものではないと強調したようです。
ウクライナがアメリカの主張に対して過度に反応して国境付近のロシア軍を攻撃でもしたら大変なことになりますし、ロシアが反撃したらアメリカが動く。一番得するのは中間選挙で不利が伝えられているバイデンさんです。戦争にしろ経済制裁にしろ「強いアメリカ」を国民に示せばアメリカ国民はすぐに熱狂するでしょう。これまでのアメリカの戦争は国民の支持をどう作り上げるかにあった。イラクの有りもしない大量破壊兵器からの軍事行動でもアメリカ国民は熱狂をした。同じようなやり方で中東はずっと犠牲になってきた。同じことをウクライナでも作り上げようとしているのか。
ウクライナも経済的な支援を受けるためにNATO加盟などをにおわせないほうが良い。
【2023年】ツイッターつぶやき
春闘がはじまっていますがそうは賃上げはなさそうですね。すでに雇用か賃上げ下で労働側は委縮している。
岸田内閣は更に増税を行う。
搾取と収奪とがさらに進む。わずかな賃上げがあったとしても増税で消えていく。
そして日銀総裁の後退で緩和はどうなるか?
アベノミクスと日銀緩和で経済は落ち込みさらに景気の後退となっていくでしょう。
円安は実体経済を示すようになるでしょう。スタグフレーションは、企業収益が減少する中で経済の後退がはじまっている中で値上げを行う。
低賃金、増税、物価高が襲ってくる。
去年はマイナカードのトラブルのニュースが多くありましたが、現在はニュースにも出ていないので落ち着いたのかと思っていましたが、東京新聞のサイトを見ると、マイナ保険証でのトラブルが案外出ていたのがわかります。
こういう中で紐づけをしていない人が多いそうですが、これを強制的に紐づけする動きがあるようです。
銀行口座の紐づけも知らない間に紐づけされているとか。
便利になるとは言うけど、リスクの方が大きかったり心配することが多いのでは、国民にとってのマイナカードではないというのがわかります。
≪過去の記事≫
【2004年】
会社など、周りでだいぶ風邪が流行ってきました。電車の中でも、据わっていた僕の前に立った男が鼻ズルズル状態で、なんだか移らないか心配をしてしまいました。風邪ぐらいで休暇というのは一番もったいないから。。。。
うつされないよう家族一致団結しないと。
【2005年】
村山由佳さんの「天使の梯子」を三分の二ほど読み終えました。
しかし。。。。少年・少女から青年期を迎える若い人を何であんなに生き生きと書けるのだろ?若い人達が読めばぐっとくるんだろうなぁ。。。。とは言え僕のような作品中に描かれている若い人の父親の年齢でもまた違った意味でぐっとくる。
そういえば、夏生さんのつれづれ12だったかな?たしか「翼」を読み終わって「ううん、村山由佳かぁ」と書いていたと思いますが(記憶違いならすみません)、若い人たちの恋やその苦しみ、生き方を描いているという点では共通性があるかもしれない。
「天使の梯子」は、「天子の卵」の続編で、この作品自体だけを読んでも感動すると思うが、「天子の卵」を読んでから読めば、夏姫の慎一に対する心の動きが切ないほど感じられる。両作品はお薦めです。
そういえば、年上の女性と年下の男の恋というものでは、江國さんの「東京タワー」が上映されているけど、続いて読んでみるとまたおもしろいかもしれない。。。。。
【2006年】
「漱石と十弟子」
芸艸堂
津田 青楓 著
初版が昭和49年ですからもう発売はされていないと思いますのでお気をつけください。
津田青楓は、明治13年京都に生まれた日本画家(はじめは西洋画家)で、国費でフランスに留学し、帰国後世帯を持って東京に上京。
32歳のときに小宮豊隆の紹介で漱石山房に出入りするようになった。漱石が「吾輩は猫である」を書き有名になった頃だという。それ以後漱石の門下生(弟子)として漱石山房に出入りをし、漱石をはじめそこに集まる弟子たちとの交流が始まる。
漱石は絵にも興味を持ち、津田青楓は漱石に絵を教え、絵を通した独自な関係にもなる。
漱石の思い出あるいは漱石論は多くあり、弟子たちもその思い出を書いているが、やはり弟子たちの思い出は、漱石を偉大な人として描くものもあり、そこからの漱石論も生まれる。一方では、「漱石の思い出」として鏡子婦人や娘筆子さんの家族としての思いでもあり、そこには家庭の中の漱石が書かれる。この弟子たちと家族という視点の違うところからの漱石のそれぞれの思い出は、作家そして「先生」という漱石と家庭内の漱石という視点の違いから漱石の人物像は大きくちがってきて、やはり偉大な漱石を見るばかりに家庭内の漱石に対する鏡子夫人悪妻論までも出てくる。
このような中にあって本書は、漱石の弟子たちを冷静に見、鏡子婦人の様子も描かれ、作家・学者漱石と家庭人・趣味に生きる人としての漱石を津田青楓の視点でよく描かれているのではないかと思う。
それはまた、津田青楓自身の画家という芸術家としての自分と貧しい家庭を持つという生活人津田青楓自身の描写でもあるのである。
漱石山房には多くの弟子やその弟子の紹介で人々が集まったようである。漱石は後に執筆が忙しくなり、面会日を週に一度木曜日にし、木曜会とも呼ばれたらしい。その中には弟子と自称する常連があり、津田青楓はその弟子たちを芭蕉の十弟子になぞらえて漱石の十弟子とした。
安倍能成、寺田寅彦、小宮豊隆、阿部次郎、森田草平、野上臼川、赤木桁平、岩波茂雄、松根東洋城、鈴木三重吉を十弟子とした。
本の表紙を開くと、「漱石山房図 漱石と十弟子」という絵が出てくる。絵といってもきちんとした絵画や肖像画といったものではなく、俳画といったらよいのかユーモラスに漱石大明神をはじめ弟子たちを描いている。この絵のような雰囲気で木曜会はのんきに時には激論もありでとりとめもなく開かれていたようである。小説家はもちろん、政治家や今で言えば宮内庁官僚もいれば後にちに左翼運動に参加するものもい(津田青楓自身も一時左翼運動に参加したらしい)、、哲学者もいれば物理学者もいる。文芸誌を発行したものもいれば岩波書店を創設したものもいる。弟子といっても後に名を成した人々ばかりであり、そののんきな話もその頃若いとはいえそうとうなハイレベルな話しだったようである。まぁ、野上臼川の奥さんである美人で才女でもある野上彌生子をうらやましがったり、森田草平が駆け落ちした平塚雷鳥などとのんきに女性の話もあったようだけど。「吾輩は猫である」で有名となった名もない猫も同席を許され描かれている。
津田青楓は、これらの弟子たちの風貌や人となりを書いている。
小宮豊隆や森田草平らと飲みに行く話もおもしろい。
このような漱石山房の様子や弟子たちとの交友がこの本のおもしろさの一つだろう。
漱石については、絵の話しを通じて津田青楓は影響を受けたようである。漱石は大衆受けするだけの文学を嫌ったようだが、絵の好みも大衆受けするだけの画家を嫌い、これは津田青楓の考えでもあり、画家を続けるための自信を受けたのではないかと思う。この漱石の奥深さにまったく門外の画家が入っていける「師」としての漱石をうかがい見ることができる。若い津田青楓は、絵ついての考えを漱石にぶつける。漱石も若々しく津田青楓に答える。貧乏を言う津田青楓に、漱石はわざわざ津田青楓の家を訪ねて「こういうところに住んでいたのか」といい、その漱石に津田青楓は感激をする。ここにも師弟関係の暖かさを感じる。貧乏で金稼ぎのための絵を画かざるを得ない津田青楓の励みとなったようである。
時には漱石山房の席に鏡子婦人が顔を出すことがあった。仕出屋のようなところから鶏すき焼きや牛鍋なんかも取り寄せて弟子たちに食わしたようである。鏡子夫人は、太ったおおらかさのあるような女性だったらしい。このおおらかさは、津田青楓の故郷京都で漱石が胃潰瘍で寝込んだので鏡子婦人が迎えに来るが、鏡子夫人は、京都に着くなり津田青楓に京都観光を請う。そんな鏡子婦人と漱石は喧嘩をする。津田青楓はおろおろ。。。
こんなところに夫漱石を垣間見ることができ、夫婦関係を見ることができる。
津田青楓は、金に困ってしかたなく漱石を訪ねるが、ここで木曜会では見ることがなかった漱石を見る。それは作品を書き格闘する漱石だったらしく、その厳しい雰囲気に金の話もできなかったようである。
このような、漱石山房の中の人々との付き合い、師としての漱石と家庭人としての夏目金之助を描写するが、それに対しての自身の生活を描写をし、読み進むと大文豪夏目漱石も家庭に中においては一人の夫であり父であり、その生活を守っているし、それに対しての津田青楓も貧乏の中に生活を守りぬくことに悪戦苦闘をしている。同時に漱石は胃潰瘍になりながらも家庭の中のいろいろなものを背負いながらも小説に立ち向かっていく。津田青楓は悩む。このまま貧乏暮らしで生活のための売れる絵だけを画いていては自分の描きたい絵は一生画けないのではと。それでも自分の絵を完成させようと苦闘する。
この家庭人としての自分と、表現者としての自分の葛藤、この葛藤を描く中に描く中に夏目漱石という人がより正しく描写され、その描写をする津田青楓自身をより生き生きと表現されてくるのだと思う。
たしかに家庭人としての漱石を描く本は多いが、それは、作家生活を妨げた家庭という中から鏡子夫人悪妻論的な視点でしか見ることができないもになり、漱石崇拝に陥りやすくなる。そうではなくて作家漱石も家庭人漱石もおなじ人間なのであり、津田青楓も一人の人間であるという視点から読者は読むことができるのである。等身大の人が見えてくるのだと思います。この意味において本書は僕にとって好きな本であり、思い出深い本でありました。
今のサラリーマン家庭の夫婦と同じことが明治の世にも大正の世にもあり、大文豪を初め名を成した人々にもあったということである。
以上がこの本を再読しての感想だが、この本を再読しようとしたきっかけは、先に読んだ内田百閒の作品からのものである。
内田百閒も漱石の弟子であり、津田青楓と同世代の人である。
津田青楓から見た内田百閒はどんな人物だったのかに興味があった。
百閒については、「百鬼園のビール代」として書かれている。この中身については、先日の「百鬼園日記帖」の感想に書いたのでみていただきたいと思います。
追記 2006年2月2日
上に、「本の表紙を開くと、「漱石山房図 漱石と十弟子」という絵が出てくる。」と書き、その十弟子とは「安倍能成、寺田寅彦、小宮豊隆、阿部次郎、森田草平、野上臼川、赤木桁平、岩波茂雄、松根東洋城、鈴木三重吉」と書きましたが、その絵の中の弟子は何回数えなおしても11人いる。そう、百鬼園(内田百閒)がちんまりと鎮座しているのである。
なぜ内田百閒が描かれて十弟子が一人多いのか?本書にはなぜ内田百閒が描かれているのかはかかれてありませんでした。
僕の記憶では、なぜ内田百閒が描かれているかは、本書にか他の弟子たちの漱石の思い出に書いてあったと記憶しているのですが、本書に書かれていないということは他の弟子の書いたもので読んだのだと思います。どうも津田青楓が書き足したらしいのです。
百鬼園先生がちんまりと端っこに座る様子はおもしろいです。
これは僕のうっすらとした記憶なのであてにしないでください。
でも、本文には「百鬼園のビール代」という章がありますし、どこから内田百閒が加わったのか定かではありません。
「あとがき」(跋文)によれば、この「漱石と十弟子」の第一章は、独自に「漱石と十弟子」として朝日グラフに書いたもので、その後の章は、娘婿さんに頼まれて書き加えたようで、この1章に十弟子は誰かがかかれていいるのですが、どうも1冊の本として出版するときに内田百閒が加わったのかと思ったりもします。それにしても絵に書き加えることができるものかは疑問で、真相ははっきりしません。
【2007年】
(記事なし)
【2008年】
夜は外食でした。
いつもの中華やさんで紹興酒を飲みとぼとぼ歩いていたら霰が降ってきました。はじめは雨かなと思ったのですが、雨にしてはパラパラという音が。頭に手を持っていったら氷のような粒が。。。。
天気予報でも明日は雪といっていましたが、やはり雪だろうか?
昼間、僕も先をとぼとぼと歩く犬がいました。体を左右に揺らしてゆっくりと歩き、どことなくヨタヨタしたようにも見えたので年寄りの犬かなと思いました。時期に追い越して、どんな犬かと思ったらどうも老犬ではないよう?
追い越してから少しして「うん?犬ってあんな歩き方をしたっけ?」と思って振り向いたら、その犬は右前足と後ろ右前足を同時に出している。もちろん次は左前足と左後ろ足を。。。。。????犬ってこういう歩き方でしたっけ?
前足も後ろを足も同時に出すから体が左右にゆれてヨタヨタ歩きになるんだろうなぁ。。。。
たしか。。。。
道産子だったかな?日本の馬にも前足と後ろ足を左右同じようにして動かす馬がいたと思う。
あの犬も日本の純粋な犬だったのかな?
不思議。。。。
【2009年】
(記事なし)
【2010年】
(記事なし)
【2011年】ツイッターつぶやき
菅総理が日本の国債の信用ランクが下がったことについて記者から訊かれ「疎いから」と返答に困ったことが国会でも議論になっているようですが、国会もそういうことを議論するほどでもないと思うのですが、菅総理は頭の中が真っ白になっているんじゃないかなと映像を見て思った。総理大臣が辞任する直後は目もうつろ状態というのもあったと思うのですが、菅総理は頭の中が真っ白に?
お笑い芸人の人たちをみていると、生き残って司会をしたり番組をもったり長くレギュラーをしたりしている人たちは、振られたときにすべらないで粋な笑いを取るという頭の回転のよさや集中力があるのかなと思う。台本のほかにアドリブも利かない頭の中が真っ白では生き残れないのかな。菅総理は頭もいいとおもうし回転もいいと思うのですが、このアドリブをかますような意味での頭の回転を持つゆとりがないほどに頭の中が真っ白になっているんじゃないかと。。。。
中国の胡(このに字でしたっけ?)主席とのせっかくの会談に台本丸読みだったと批判されていましたが、すべて台本から離れたものが噴出しているわけですら。
国会はねじれ国会。民主党のマニフェストは頓挫をして国会を正常化するために小沢元幹事長を切るが一緒に「国民生活重視」まで切ってしまい、方向転換の意味もないままに消費税を言い出し、さまざまなこのような矛盾が矛盾を呼んで「疎い」経済は悪化をしていく。。。。
真っ白になるわけです。国民に説得できないまでの矛盾ですからあとは消費税で突っ走るしかない。脱官僚も遠のいていく。。。。
ウルトラCがあるとすれば、消費税は企業が支払う給与にも消費税をかけてある程度のえきぞ益税を認めたり小零細企業にはその一部を還付する。そして年金にも消費税分を上乗せすることしかないのでは?国の税収は上がり国民生活も消費が伸びる。あとは労働時間の短縮(まずは時間外労働でのサービス残業などの廃止からでも)の中からの雇用の増大。
企業にその支払能力や体力がないと言われますが、現在国も企業を守る体力がなくなってきていますし、国民生活も景気回復などほど遠い(雇用改善はなおさら)中に消費増税を認める体力もない。そうならば一番比較的に元気な企業が金を出すしかないです。
この前も書きましたが、国民の貯金を運用という形で国債を買い、その国債は国民の借金となり、借金を返すには国民の増税という笑えぬ悪循環の中で儲けをだしているのがどこかというものを見なくてはいけないわけでして。年金特別会計の積立金を今こそ使う時期になっているのに、それはそのままに残して国債で運用して国の借金となり増税ですから。。。。
こういう中で年金や福祉のためというお題目であろうと消費増税を行えば矛盾は広がる一方なわけですして頭の中はいっそう真っ白になるでしょう。
【2012年】ツイッターつぶやき
朝日新聞3面に「たばこで死亡年12万9000人」という見出しの記事があった。
煙草や高血圧や運動不足や。。。。16の危険因子でどれだけ死亡したかを分析した結果らしい。
16の危険因子とされている中で上位の因子を記事では並べているのでしょうか?この危険因子とされるものをよく見ると、高血圧や高血糖、ヒロリ菌感染など体の中にあるはっきりとした危険因子と喫煙や運動不足、飲酒という生活習慣であるものが並べられており、これを味噌もくそも一緒にして「危険因子」としている。肥満や高塩分摂取も微妙な位置となるでしょう。
高血圧や高血糖を因子とした死亡時の病名はある限られた範囲になるでしょう。しかし喫煙や運動不足を因子とした病気の現れは広範囲となるでしょう。特に煙草は様々な病気の原因と「されている」わけですから煙草が原因で死亡という統計は多くなるでしょう。
煙草の例では「肺や食道のがんや心筋梗塞(こうそく)など喫煙と因果関係のあるすべての疾患について、喫煙者と非喫煙者の死亡率を比較。各疾患の年間全死亡者数から、喫煙が原因で死亡したと考えられる人数を計算した。」(上記リンク記事より引用)
「喫煙と因果関係のあるすべての疾患」「喫煙者と非喫煙者の死亡率を比較」これまで煙草の害とされてきた疫学的統計による推計を基にしたものをそのままに使った分析でしょう。喫煙者と非喫煙者との死亡率。。。。喫煙者は肺癌になった時に非喫煙者よりも高い割合で死亡する?
たとえば肺がんを見たときに、喫煙者は10万人当たり300人、非喫煙者は10万人当たり100人とかという数字が出されて喫煙者は3倍肺癌になるといった疫学的統計を出して喫煙の害を言っていたわけですが、非喫煙者も100人が喫煙以外の原因で肺癌になったわけですが、喫煙者の中にも非喫煙者と同じ原因で肺がんになったとみてもよいわけです。そうすると喫煙者300人のうち100人は喫煙以外の原因で肺がんになったと見ることができる。以上のことから少なくとも煙草と煙草以外の原因での肺がん死亡率は同じとなるわけです。このような考え方を先の死亡の危険因子一つひとつに当てはめてみて行かねばならいのではないか。運動不足なんてものは今の日本人はほとんど自覚するものである。このようなものを一つの危険因子として取り上げて運動不足を原因とした死亡時の病気を羅列すれば運動不足も喫煙と同じように高い「危険因子」とされてしまうのである。
今は喫煙も肥満も含めたメタボも病気とされている。
喫煙やメタボばかりに目を向けていれば、肺がんの原因は煙草と言われるが他の原因は不明とされてほったらかしになっている実態のようなことから様々な病気の真の危険因子がぼかされてしまう危険性がある。
今は福島原発事故での放射線の体に及ぼす影響が危惧されており、福島のお子さんの中には甲状腺異常が高い率で発生をしている。肺がんなどもこれから心配をされるわけですが、これを禁煙をすれば減るというだけでは、あるいは喫煙者が増えたから肺がんが増えたなどという論理になったら大変なことです。
【2013年】ツイッターつぶやき
ラーメンの麺を茹でて水で洗い食べやすい大きさに切っておきます。
レタスなどの好みの野菜を1センチほどの千切りにします。きゅうりは入れた方がうまいと思います。彩に細い千切りの人参なども。
この野菜に先ほどの麺をよく混ぜます。
皿に盛り付けたらチャーシューとナルトの千切りをトッピングします。我が家はニンニクをたくさん油でいためて乗せます。
ドレッシングは市販の物なら中華味や和風が合うと思います。
我が家はニンニクを炒めた油に醤油やごま油、砂糖、こしょう、酢そしてラー油をほんの少しを入れたものをかけます。市販の和風ドレッシングの残りなどがあれば少し加えます。
今朝の朝日新聞の連載「限界にっぽん」に「追い出し部屋」の実態が書かれていた。
露骨に退職を強要すれば違法となり、指名解雇は企業の責任が問われ、希望退職は企業のイメージや社会的な信用を無くす。そこで「追い出し部屋」という表面には出ない違法性の高いものが作られる。
化粧品会社の例は露骨です。
高い個人ノルマは代理店一店舗分。マーケット開発担当という名はいいが早い話が会社には出てこなくていいというもの。その中で上司とのやり取りは上のリンク先の記事のように。結局は退社。
他の企業では、やはり「キャリア開拓グループ」という名前はよい部署があり、そこでは転職先を探す日々だと。
追い出し部屋にもいろいろなやり方があるのでしょうが、結局は社内失業者という形をとる。
結果は自己退職となるわけです。しかし本当に自己退職かといえばそうではない。統計上は自己退職でしょう。。。。
公務員も退職金が150万円も減らされるので駆け込み退職が。これも一つの追い出し部屋でしょう。
【2014年】ツイッターつぶやき
(すみません。眠くなったのでツイッターからの転載です)
日本はインフレを起こそうとして量的緩和をする。先進国病でもある。インフレは起きた。。。。それは商品市場の悪性のインフレ傾向と株式や金融市場のバブル的インフレである。「実感のない好景気」は冷たいインフレである。-100度の太陽が輝く。為替は買いに。株はだぶついた中での相対的下げか。
「-100度の太陽」。。。サザンの歌いにありましたね。。。。
-100度の恋もつらいが、生活と心を蝕む-100度の太陽という政治・経済はもっとつらい。
物の値段が下がるという一面的なデフレの定義としてのデフレは経済法則ですから対応次第ではそうは怖くはないずなのです。怖いのは悪性の物価上昇と金融バブル的インフレなのです。それが新たにだぶついた貨幣量においてデフレへと加速することです。本来のデフレ不況です。
人の心も悪性のインフレーションを起こす。-100度の太陽の光が心を蝕むとき、生活苦や社会の対価の中での苦しさを紛らわすには排外主義や期待感が一番楽なのです。心のインフレーションですから心の問題だからよいではすまなくなるでしょう。実体経済・政治に作用する。
期待感と現実の政治・経済との乖離が大きければ大きいほど失望も大きくなる。恋も同じですなぁ。。。。でも恋以上にやはり生活や自由そして民主主義に対して期待感や排外主義での成果が乖離していくことに苦しむ。
-100度の太陽が輝く社会。
【2015年】ツイッターつぶやき
ツイッターからの転載です。
ネットの記事だったか?「戦い」と「闘い」は違うと書いてあった。どう違うのかは忘れましたが、思うに、たとえば「テロとの戦い」という場合は戦争などの力によってテロと戦うこととなる。正義の戦争が注目を浴びる。
しかし「テロとの闘い」という場合は戦争に限定されずに差別や貧困など様々な解決すべきものを通してテロをなくすことも含まれるようになる。ここには日本のこれまでの平和主義も役立つはずです。
犯罪は許されない。そこで刑罰を強くしたり民主主義を狭めたりするのが「犯罪との戦い」です。しかし犯罪をなくすために貧困をなくしたり金中心の社会を変えたり仕事に追い回されて仕事という時間に支配されるものを解決する中で犯罪を減らせるという考えもある。それが「犯罪との闘い」
「戦い」と「闘い」。。。。どちらに社会や人間の進歩につながるだろうか?
人間の歴史は、戦争に明け暮れていた。「戦い」に明け暮れていた。しかしこれにより人間自身や社会が進歩したのだろうか?たしかに戦争も科学を発達させたかもしれない。しかしその化学が人間社会の進歩につながったのは平和的利用だった。その平和に向かうことが「闘い」だった。
テロはもちろん「戦い」ですから否定されねばならない。同時に「テロとの戦い」という戦争ももちろん「戦い」です。どちらの「戦い」も否定されねばならないのです。すべての平和を作り出そうとする「戦い」への「闘い」があらゆる分野で動いてきている。一般市民は願っているのです。
そして少しづつですがこの市民の願いに沿って社会は発展してきました。
【2016年】ツイッターつぶやき
(記事なし)
【2017年】ツイッターつぶやき
テンプレートを変えてみました。
少し明るくなったでしょ ♪
久しぶりに昼飯はナポリタンをつくりました。
具材は、ウインナー、玉ねぎ、ピーマン、赤のパプリカです。香出しにニンニクのみじん切り。
それぞれ具材は太めの千切りです。
多めのオリーブ油でにんにくのみじん切りの香りを出し、すべての具材をさっと炒めて塩コショウと鶏がらスープの素をいててまたさっと炒めます。まだ具材が半生の状態でケチャップ、砂糖そして隠れ味に醤油をひとたらし。
ケチャップがなじんだら少し焦がすぐらいにまた炒めます。
そこに茹で上がったスパゲティーを入れてソースを絡めたら出来上がり。さらに盛りつけたらオリーブオイルを人たらし。
ナポリタンはスパゲティーを炒めたときに上から入れるのが普通でしょうが、先に香ばしく痛めてソースにしておくのもおいしいです。このときなもさもさの柔らかいスパゲティーではなくて硬めにします。
ソースの出来上がりとパスタのゆであがりのタイミングにご注意。
【2018年】ツイッターつぶやき
東京は寒さが続いています。
今日のように曇り空ですとなおさら寒さがこたえます。
花壇の花も同じで元気がありません。
土に割り箸を指したらすごく硬い。たぶん凍結しているのではないかと思います。花たちは乗り切ることができるのでしょうか?枯れ葉の時期にあまりにも枯れ葉が多いのですべてきれいに撮ってしまったのですが、花の根元ぐらいに枯れ葉があればだいぶ違うのかなと思ったりもします。
腐葉土でもまいてあげようか。。。。。。
今咲いている花は初冬の頃に植えて毎年冬を越して春には大きく生長していました。冬でも楽しめる花ですが、本来は春の花ですからなぁ。。。。。。
冬越しをさせようと思っているインパチェンスを室内で育てているのですが全く花をつけなくなりました。室内と言っても朝方には8度ぐらいまで下がりますから夏の花にとっては厳しいと思います。
今年の寒さは異常です。。。。。
【2019年】ツイッターつぶやき
ロイターに「円高にブレーキをかける日本経済の構造変化」という記事があった。
日本が貿易黒字国であったのは過去の話になりつつある。
「財務省が23日発表した2018年の貿易収支は1兆2033億円の赤字と、再びマイナスに転落した。」(引用)そうです。
簡単にいえば輸入が増加をして輸出が不調だということでしょうが、一気に円安が進んだわけですから円換算すれば高いものを買って、安いものを売るということですから赤字になりますね。これは国民生活に直結しますから個人消費は伸びません。
一方では所得収支は伸びているそうです。たぶん観光の収支も伸びているでしょう。
経済の起訴であるモノ作りからの収支は赤字で、投資などでの収支は黒字。国民は海外旅行をしにくくなりますが、海外からは押し寄せてくる。
貿易黒字はマイナスで所得収支や観光の収支が伸びるという日本経済の構造が変化してしまったということだと思います。
ここから脱却ができない状態で円高にもなりにくいということでしょうか?
しかし世界的な株価も不安定さがありますし、オリンピック後の観光客はどうでしょうか?
このまま円安傾向が進んでいく中で、円安株安は起きないでしょうか?さらなる円安は日銀緩和から離れて独り歩きをしていく。経済の好転どころか後退を引き起こすでしょう。この時に日銀が引き締め?
日本は危ういのかもしれません。
昨日花の鉢に水をあげていたらフリージアに花の房の芽が少し出ていました。
今朝またみてみるとたくさんの芽が出ていました。
こんなに早かったかな?
そういえば寒に入ってからは平年並みの寒さですがそれまでは暖かでしたからね。
やはり今年は暖冬なのかもしれません。
2月いっぱいはさらに寒さも厳しいですから花の芽もゆっくりと大きくなるのかも。
チューリップの原種に近いという球根やいろいろな球根から芽も出てきました。
ビオラは一株ダメになりそうですが他は元気です。
そういえばもうすぐ節分ですなぁ。。。。。。
春が待ち遠しいです。
【2020年】ツイッターつぶやき
時々無性に食いたいものが湧き出ることがある。
とは言っても高級な料理が食いたいとかではなくて、牛丼が食いたいとか、ラーメンが食いたいとか。あるいは野菜を食いたいとか豆が食いたいとかの食材も含めてです。そして味付けでも何味のものが食いたいとか。
虫生無性に食いたいという物はたぶん体が欲しがっているのではないかと思います。
最近よく歩いているのですが、すると今まで食べたいなんてあまりなかったチョコレートが食いたくなります。体を動かせば甘いものが食いたくなるのでしょう。それは体が甘いものを欲しがっているのではないかと思うんです。
ある時は煮豆を食いだしたら箸が止まらなくなる時があります。やはり豆の植物繊維を体が欲しがっているのではないでしょうか。
野菜もそうですね。。。。。。
単純な例としては、寒いときには温かい飲み物が欲しくなりますし、暑いときは冷たいものを。
最近テレビで健康番組が多くなっていますが、体を健康に保つにはあれを食えとかこの食い物がいいとか。。。。。。
でも、その食い物を体が欲しがっていないときは必要ないのではないかと思います。番組を見ていて料理を見た途端食いたいとなれば、その食い物が今自分の体が欲しがっているもので、あとはこの食い物が良いといわれても食いたくなければ食わなくてよいのではないかと思います。食いたいと思ったものが体のどこに効くかというよりも食いたいものを食えばそれが体に良いことになるのではないかと思います。
カレーやラーメンが無性に食いたいときは、カレーやラーメンに含まれる何かしらの食材などを体が欲しがっているんでしょう。
仕事をしていて忙しいとなんでもいいからとりあえず腹の中に入れるということがあるかもしれませんが、昼になって今日はあれが食いたいなぁと思い食えるような条件がなければなりませんね。相違しないとどこか食生活から体の調子もくるってくるでしょう。
今日はあれを食いたい!と思えること自体も健康なのかもしれません。
【2021年】ツイッターつぶやき
「全国で先月1日~今月25日、新型コロナ患者29人が自宅や宿泊療養先で死亡。警察庁によると、今月1~20日、死亡後に感染が判明した人を含めて75人が医療機関以外の場所で亡くなった。」(東京新聞)
この死亡者の数字は1年間ではなくて1カ月ほどの間の数字ですね。
この死亡につながる危険性があるのは「ハッピー・ハイポキシア(幸せな低酸素症)」だそうです。
自宅療養で大した症状もない無症状だ軽症だと思い込んでいるが急激に重篤化することがあるという。
上記引用の自宅療養者の死亡者数はもっと多いのではないか?
現在PCR検査数が多くなっているとはいえその数は欧米に比べてかなり少ない。すると検査もしないままの無症状者はかなり多いでしょう。その人たちの中で「ハッピー・ハイポキシア(幸せな低酸素症)」状態でなくなっている方もいるでしょう。それが警視庁が把握した変死者の中にいたということでしょう。
医療崩壊が言われ無症状や軽症者はなかなか入院できない(政治家の中に入るようですが)状態です。入院できない家庭状況の方もいるでしょうが。
でも医師の診療も受けられず保健所からの安否確認ぐらいでは死亡する方も増加せざるを得ないでしょうね。
民間病院はコロナ感染者を受け入れられないと言われていますが、受け入れができないにしても自宅療養者への見回りやパルスオキシメーターでの血中酸素量測定ぐらいは行えるでしょう。入院でなくても関東ならオリンピック村を活用して医師が見回れる宿泊療養もできるでしょう。
【2022年】ツイッターつぶやき
アメリカ大統領とウクライナ大統領が長時間の電話会談を行ったようです。
バイデンさんはロシアがウクライナに進行してくることを強調したが、ゼレンスキーさんはロシアからの攻撃は確実なものではないと強調したようです。
ウクライナがアメリカの主張に対して過度に反応して国境付近のロシア軍を攻撃でもしたら大変なことになりますし、ロシアが反撃したらアメリカが動く。一番得するのは中間選挙で不利が伝えられているバイデンさんです。戦争にしろ経済制裁にしろ「強いアメリカ」を国民に示せばアメリカ国民はすぐに熱狂するでしょう。これまでのアメリカの戦争は国民の支持をどう作り上げるかにあった。イラクの有りもしない大量破壊兵器からの軍事行動でもアメリカ国民は熱狂をした。同じようなやり方で中東はずっと犠牲になってきた。同じことをウクライナでも作り上げようとしているのか。
ウクライナも経済的な支援を受けるためにNATO加盟などをにおわせないほうが良い。
【2023年】ツイッターつぶやき
春闘がはじまっていますがそうは賃上げはなさそうですね。すでに雇用か賃上げ下で労働側は委縮している。
岸田内閣は更に増税を行う。
搾取と収奪とがさらに進む。わずかな賃上げがあったとしても増税で消えていく。
そして日銀総裁の後退で緩和はどうなるか?
アベノミクスと日銀緩和で経済は落ち込みさらに景気の後退となっていくでしょう。
円安は実体経済を示すようになるでしょう。スタグフレーションは、企業収益が減少する中で経済の後退がはじまっている中で値上げを行う。
低賃金、増税、物価高が襲ってくる。
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