工事現場のフェンスはこんな。
割れた看板、倒れた鉢植え...剥がれて落ちた壁、等。
怪我人がなくてよかったけど、こんなのが頭の上にでも落ちてたらと思うとゾッとする。
繁華街には路上にモノがいっぱい。
出勤客の足も目線も乱れ気味。
消防車もパトカーも、朝から大忙し。
皆さんもお気をつけて。
工事現場のフェンスはこんな。
割れた看板、倒れた鉢植え...剥がれて落ちた壁、等。
怪我人がなくてよかったけど、こんなのが頭の上にでも落ちてたらと思うとゾッとする。
繁華街には路上にモノがいっぱい。
出勤客の足も目線も乱れ気味。
消防車もパトカーも、朝から大忙し。
皆さんもお気をつけて。
市場にて。
領収書の宛名を間違えられる。
どうやら帳場のおばちゃん、記憶が少し、曖昧だった?
いや、帽子のせいか!?
そりゃ確かに似てるけどさ(笑)
東日本大震災より少し後のこと。
気仙沼にボランティアに行った、『ボリビアカットの男』が、
一本の醤油を持ち帰ってきた。
「これ、向こうのスーパーで売ってるやつなんだけど、
美味しいから使ってみて」と。
確かに、試してみれば、料理全般、
下味つけから仕上げまで、
その醤油は万能で、
以来、取り寄せなどしては、使い続けていたのだ。
そして、そんなある日、
一人のお客様がカウンターへとやってきたのだが...
彼女は座るやいなや、
こう問いかけてきたのだ。
「店頭のメニュー看板に書いてある、
『○○醤油仕込み』の○○醤油は、
どこでお知りになられたんですか?」
さらに、
「実は私、その○○醤油の娘なんです!」と。
我々は驚愕し、
まずは、商品を知った経緯や、
どのようにそれを利用しているのかを話したが、
その後の反応を待つのももどかしく、
彼女になぜこの店に辿りついたのか尋ね、
それが正真正銘の『偶然』なのだと知って、
さらなる驚愕と混乱の中で、思わぬ出会いに喜んだのだった。
なんでも、そのお嬢さんは、今はお住まいがほど近くということで、
まさに『たまたま店の前を通りがかり』
ご当地モノである実家の商品名を見かけて、
『なぜこれがここで使われているのか!?』と気になって、
確かめにこられたのだそうだ。
「こんな偶然ってあるんですねぇ」
「人の縁って不思議ですねぇ」
興奮覚めやらぬまま、互いに呟き、
しみじみ、カウンターの向こうとこちらで、思いを巡らせ、
ひとしきり、話に花を咲かせたら、
「ではまた!」
「ありがとうございました!」
と、互いに言い合い、手をふり、別れる。
...あれから数年。
今でも、その醤油は店の仕込みに活躍。
我々の生活に溶け込んでいるけれど。
実は話はそれのみに留まらず、
今やさらなるご縁が拡がって。
あの日店に来て下さった彼女の妹さんが来店して下さったり、
(つまり彼女も○○醤油のお嬢さん、ね)
ついには復興キャンペーンの関係者にまで、
その輪は拡がっている。
...人の縁というのは、本当に不思議なものだが。
きっとそれはこうやって、繋がってゆくものなのだろう。