事前に打ち合わせたワケではないのにコレって...(爆)
『ボリビアカットの男』とゴンザは小学校の同級生。
(実際のボリビアカット)
「どこかで飛び入り参加してやろうと思ってるんだよなぁ!」
『旧東海道歩きの旅』を知って、
『ボリビアカットの男』が騒ぐ。
昨夏突然、軽い脳梗塞に見舞われ、
短期の入院生活を余儀なくされた彼だが、
その後目立った後遺症もなく、
元気に回復したのは、
本当に嬉しい限りである。
「入院してる場合じゃねぇ!早く出てこい、旅に出るぞ!」
昨秋の四国旅行は『ボリビアカットの男』のリハビリ旅。
「好きなところで参加しなよ」
「適当なところで離脱すればいいさ」
そう伝えたところで彼ら夫婦が選んだのは...
「熱田蓬莱軒が東海道沿いにあるじゃん!」
【七里の渡し】の愛知県側。
「ちょっとアナタたち...グルメ旅行と勘違いしてない?」
歩く行程、そのすべてに変わった風景や
面白いものが転がっているとは限らないが、
まあそれも旅の運。
「荷物は軽く、だよ!」
事前に注意を促しながら、
共に歩ける幸せに感謝する。
元気でなければ、
いくら金があっても叶わぬことがあるのだ。
歳をとるたび、
人と会うたび、そう思う。
我々が今、出来ていることは、
いつか、そう遠くない未来、
出来なくなること。
「あれがいい!」
「うるせえ、こうだ!」
と騒げるのは、ほんの一瞬なのである。
縁あって、出会った人と、楽しいことをする。
旅をして、出会った美味いものを喰って、
土産話をする。
足の痛みと戦いながら、
「よし、俺、ウォーキング用の靴買おう!」
と、突如決意の程を見せた『ボリビアカットの男』
ぇえ!?
お前、まだ参加する気かよ!(爆)
旅は道連れ 世は情け。
いつでも待ってるよ!
「荷物は軽く、って言ったろ!」「ごめん、PCないと仕事がさぁ...」
実は『ボリビアカットの男』はなかなかの社長さんなのである。
『5万円の軽トラック1台で始めた会社』は、今や若い社員も増えて。
スノボ、ウェイク、ボート、釣り、バイク、と趣味の男でもあり。
「いくつ資格持ってんの?」と聞けば、
「えー?わからない」と、どデカいクレーンも動かせる。
が、基本ボーっとしているため、15秒に一度、若い妻に叱られる(爆)