春本番。と思いきや、いきなり寒くなったり、雨が続いたりの、まだまだ不安定な気候。冬が長引いたことによって、季節の味も、届く時期がずれこんでいる。しかし、春といえば、ほんの数週にわたってしか食べられない食材も多く、食いしん坊にはそれが待ち遠しくて仕方がないわけで...。ちょっとばかし早くても、お値段をそれなりに出せば、早い地方のものなど手に入らないでもなく、ついつい誘惑に負けて手を出してしまったりなんかもする。初物には、ついつい財布の紐が緩くなるというのが、日本人の典型というわけで、また、私もご多聞にもれず.....。
で、今日のお弁当。
<豚肉の味噌漬><タケノコとフキとみがきニシンの煮物><菜の花とりんごのくるみ和え> です。
<豚肉の味噌漬>
*市販のものをグリルで焼いたもの。
<タケノコとフキとみがきニシンの煮物>
*タケノコは皮を2-3枚むき、穂先を3cmほど切り落とし、米のとぎ汁を入れた鍋(もしくは水&ぬか)に入れて、30-40分茹でる。茹であがったタケノコは茹で汁ごと冷まし、皮をむいて、表面を軽くなめらかに削って、好みの大きさに切る。フキは軽く塩をして板ずりし、サッと茹で水にさらし、皮をむいて5cm長さに切る。みがきニシン(今回はソフト使用。乾燥タイプは一晩水に漬けて戻す)は3cm幅に切っておく。鍋にだし汁を入れ、タケノコ、みがきニシンを並べる。醤油、みりんで薄く味を調え、弱火でコトコト15分-20分ほど煮、火を止める少し前にフキを加え、味を含ませる。盛り付け時に木の芽を添える。
<菜の花とりんごのくるみ和え>
*菜の花はサッと茹でて冷水にあげ、水気を絞って好みの長さに切る。りんごは芯を除いて皮付きのまま細く切り、塩水にしばらく浸けてざるにあげておく。すり鉢に、くるみ、白ゴマ、塩、砂糖を入れて丁寧にすり、仕上げにめんつゆ少々を加えて菜の花、りんごと和える。
豚肉は油を使わず魚焼グリルで焼いて、カロリーOFF。千切りキャベツを添えて、ビタミンバランスを。
旬の味。タケノコの煮物は、ごく薄味に仕上げて、素材の味と香りを充分楽しんで。今回はソフトタイプのみがきニシンを使ったが、時間があるなら、乾燥タイプを水で戻したほうが味わいが深くなる。火が通りやすいフキは、色よく茹で、煮汁を馴染ませる程度にして。
菜の花とりんごのくるみ和えは、りんごの甘味を計算して、砂糖を減らして。りんごが全体の塩分を吸ってしまうので、味付けは控えめがいいかも。木の芽は毎回買うのも馬鹿馬鹿しいので、小さな苗木を栽培しておくと便利だよん。
ちなみに。
このタケノコとフキとみがきニシンの煮物は、私がたったこの世でたった一人。心から「お母さん」と呼べる人から受け継いだもの(実の母でも、継母でもなく)。そのお話は、いずれ書けるときがきたら書くが.....。
お母さん。また、タケノコの季節がやってきましたね。私、しっかり受け継いで、毎年作り続けてますよ。今年も美味しく出来ました!
で、今日のお弁当。
<豚肉の味噌漬><タケノコとフキとみがきニシンの煮物><菜の花とりんごのくるみ和え> です。
<豚肉の味噌漬>
*市販のものをグリルで焼いたもの。
<タケノコとフキとみがきニシンの煮物>
*タケノコは皮を2-3枚むき、穂先を3cmほど切り落とし、米のとぎ汁を入れた鍋(もしくは水&ぬか)に入れて、30-40分茹でる。茹であがったタケノコは茹で汁ごと冷まし、皮をむいて、表面を軽くなめらかに削って、好みの大きさに切る。フキは軽く塩をして板ずりし、サッと茹で水にさらし、皮をむいて5cm長さに切る。みがきニシン(今回はソフト使用。乾燥タイプは一晩水に漬けて戻す)は3cm幅に切っておく。鍋にだし汁を入れ、タケノコ、みがきニシンを並べる。醤油、みりんで薄く味を調え、弱火でコトコト15分-20分ほど煮、火を止める少し前にフキを加え、味を含ませる。盛り付け時に木の芽を添える。
<菜の花とりんごのくるみ和え>
*菜の花はサッと茹でて冷水にあげ、水気を絞って好みの長さに切る。りんごは芯を除いて皮付きのまま細く切り、塩水にしばらく浸けてざるにあげておく。すり鉢に、くるみ、白ゴマ、塩、砂糖を入れて丁寧にすり、仕上げにめんつゆ少々を加えて菜の花、りんごと和える。
豚肉は油を使わず魚焼グリルで焼いて、カロリーOFF。千切りキャベツを添えて、ビタミンバランスを。
旬の味。タケノコの煮物は、ごく薄味に仕上げて、素材の味と香りを充分楽しんで。今回はソフトタイプのみがきニシンを使ったが、時間があるなら、乾燥タイプを水で戻したほうが味わいが深くなる。火が通りやすいフキは、色よく茹で、煮汁を馴染ませる程度にして。
菜の花とりんごのくるみ和えは、りんごの甘味を計算して、砂糖を減らして。りんごが全体の塩分を吸ってしまうので、味付けは控えめがいいかも。木の芽は毎回買うのも馬鹿馬鹿しいので、小さな苗木を栽培しておくと便利だよん。
ちなみに。
このタケノコとフキとみがきニシンの煮物は、私がたったこの世でたった一人。心から「お母さん」と呼べる人から受け継いだもの(実の母でも、継母でもなく)。そのお話は、いずれ書けるときがきたら書くが.....。
お母さん。また、タケノコの季節がやってきましたね。私、しっかり受け継いで、毎年作り続けてますよ。今年も美味しく出来ました!
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