猫猿日記    + ちゃあこの隣人 +

美味しいもの、きれいなもの、面白いものが大好きなバカ夫婦と、
猿みたいな猫・ちゃあこの日常を綴った日記です

立ちはだかる強敵

2005年12月27日 04時03分57秒 | 今日のお弁当
私は。普段の料理に、バターや生クリームの類をほとんど使わない。それは、ケーキやお菓子を好むゴンザや私の食生活を考えると、どう計算しても(何となくだけど)、カロリー過剰になってしまうからだ。よって、それらをたっぷり使った料理を食べるのは、外食でのみ。だから、昨夜の、ゴンザが作ってくれた生クリーム入りのきのこソテーなどは、私には絶対に作れない、いや、作ったことがない、一品だったのである。しかし今日、お弁当を作ろうと冷蔵庫を開け、はたと気づいた。「開封した生クリームが残ってる.....」。だが、お菓子作りに使うには、少々量が足りないようだ。こ、これは、これを料理に使ってみろ、という何者かの挑戦か!?

で、今日のお弁当。

<焼塩鮭><洋風肉じゃが><きのこのアンチョビクリームソテー> です。

<焼塩鮭>
*焼くだけ。
<洋風肉じゃが>
*じゃがいも(中)は皮をむいて四等分、玉ねぎは8等分、にんじんは乱切りにしておく。白滝はよく水で洗い流しておく。鍋に油をひき、ひき肉を炒める。じゃがいも、にんじん、たまねぎを加えてさらに炒め、表面が透き通ってきたら、水、ダシの素、コンソメキューブ、白滝を加える。材料が柔らかくなるまで煮込んだら、醤油、砂糖、みりんで味を調える。
<きのこのアンチョビクリームソテー>
*好みのきのこ(今回はしめじ、エリンギ、かきの木茸を使用)は石づきを除き、食べやすく小房に分けておく。エリンギ、にんにくはスライスしておく。フライパンにオリーブオイルを入れ、にんにくをじっくりロースト。香りが出てきたらきのこを投入、炒めてゆく。きのこがしんなりしてきたら、白ワインを全体に回しかけ、一気にアルコールを飛ばす。生クリーム、アンチョビペースト(もしくはアンチョビ)、コショウを加え、味見をして塩味が足りなければ塩を。全体を混ぜ合わせながら味を調え仕上げる。

洋風肉じゃがは、肉をひき肉に、普通のダシにコンソメキューブをプラスしただけのものだけど、ちょっぴりコクのある仕上がりに。ごく薄味に仕上げてスープのようにしてもいいかも。
きのこのソテーはアンチョビの塩気が強いので、慎重に味をみながら仕上げて。コショウを利かせて味を引き締めると美味しいよ~。
なんて、生クリームを使ったメニューが思いのほかうまく出来上がったので、したり顔でもの言っちゃってるけど.....(笑)
やっぱり私は、フツーのお母さんが作るみたいなフツーの和食が得意みたいだー。


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