みっく・じゃがの「ひとりごと日記」

日々思うこと、考えること、時には写真も

節電の標語

2011-12-19 20:09:29 | 日記
先日、近くの中学の前を通りがかり、何気なく正門を見たら
何やら標語が二つ掲げてありました。
ひとつは中学生のもの、もうひとつは小学生のものでしたが、
どちらも“節電”に関するものでした。
正確ではありませんが「節電は僕らの国の宝です」みたいな・・・
もうひとつも同じようなものでした。
これを見て、私は怖いと言うか、不愉快でした。

これって、戦中の「欲しがりません勝つまでは」と変わらないんじゃなりませんか?

これを掲げている組織は区の青少年育成協会(正確ではありませんが)てなことが
書かれてあって、そんな組織があることも知りませんでした。
いったい、“節電”に関して、なぜこんな標語を募集したんでしょうか。
文科省の通達なのでしょうか。
こんな文言を青少年に広めることに、どんな効果を狙っているのでしょうか。
原子力を利用できないことは、日ごろの節電を心掛けなければならないという
脅しなのでしょうか。

今日、これと同じものを郵便局のATMで見ました。

つくづく国家とは怖いものだと思いました。
コメント
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