みっく・じゃがの「ひとりごと日記」

日々思うこと、考えること、時には写真も

母のワンピースで裂き織りベスト

2014-10-28 16:31:12 | 日記

今日はバカ忙しい1日でした。

3日前にケヤキを煮出して染め液を作り寝かしておいたのを染めにかかり、

滋賀県に住む友人から「お米と野菜送ったよ」と荷物の到着、

掃除をして家中のフローリングにワックスがけ。

と、なんで、こんなに立て込んだスケジュールをつくるのか、

それにはワケがあるのです。ヒッヒヒ(数日後にネ!)

まずはこの写真から。

       

これは、4年前に亡くなった母のワンピースを裂いて裂き織りにした布をベストに仕上げたものです。

このチョボチョボと色が混ざっている部分が母のワンピースです。

裂き織りにするのに布を糸状に裂くと、ホントに少ししか糸になりません。

母は小さい人でしたので、ワンピースも小さく、よって 糸状にしても少ししかなく、

ほとんど、別布を裂きました。

身頃にできる幅と長さに織り、ベストに仕立てました。

あとは裏地をつけ、シャレたボタンを付けて完成です。

裂き織りは詰めて織るので固く織れますので芯の必要もありません。

こうしておくと、母がいつまでも傍にいるように感じられます。

これは、ずいぶん前に作ったものですが、そろそろ着る季節だなぁと出してきたところです。

 

染める糸を精錬という作業からはじめて、ミョウバンで先媒染したところでお昼になり、

昼食を食べようと口を開けかかっている夫に スーパーからお弁当を買ってきて出しました。

遂にやっちゃったもんね。はっはは

そして、午後からは染めながらフローリングのワックスがけをしているところに、

滋賀県から荷物到着!

     

新米、左の柿は干し柿用の柿(枝付きでしょ?)、サツマイモ、右の柿は甘柿、

後ろに並んでいるのはカボチャと数種のトマト たちです。

いつも、こうやって秋の味を届けてくれる嬉しい友です。

そして、さっそく干し柿づくりをしてベランダに吊るしました。

       

 

そんなこんなしているうちに、染めが完了しました。(時々 お鍋を覗いて確認しています)

染めに関しては 乾いてからアップします。

というわけで、織り機のモノ(地獄篇)は 夜に入らないと手を付けられないのです。

もしかして、織り機から逃げてる??

コメント (10)
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