みっく・じゃがの「ひとりごと日記」

日々思うこと、考えること、時には写真も

娘の結婚

2015-04-30 15:09:18 | 日記

           

    昨日、娘が結婚しました。

    この半年、準備が大変でした。

    結婚願望の希薄な娘が結婚する道を選んで、割合 早くの決定でした。

    お相手は娘にピッタリの方で、夫と「よくまぁ、こんなにピッタリの方がいたものね」と

    感心するくらいの人間です。

    以前、このブログ内で『娘の歴史』というタイトルで書きましたが、愛情いっぱいに育てた娘が   

    私たちの手を離れることは、嬉しくもあり、悲しくもあるもんです。

    息子が結婚した時は、何の感慨もなかったのに・・・と、この今の感情は何なんでしょう。

 

    娘は色白で細い子なので、ウエディングドレスを着た姿は 親がが言うのもナンですが、美しい花嫁でした。

    上の写真は東京湾を一望するホテルの最上階に設置された『オーシャンビュー・チャペル』の控室から観た光景です。

    目の前にレインボーブリッジが見え、もっと晴れていたら最高の光景です。

    この景色を眺めながら、娘と相方は永遠の愛を誓いました。

    私はキリスト系の結婚式は初めてでしたが、感動するもんです。

    式が始まる前に控室で゛レースダウン”という儀式があり、神父さんから「子育てのアップという意味があり、愛情をこめてどうぞ」

    と言われました。

    つまり、ウエディングドレスのベールを静かにおろし「幸せにね」と言うものです。

    「もっとたくさんの言葉もいいんですよ」と言われましたが、それしかありませんでした。

    夫は式が始まりバージンロードを娘と歩くとき、きっと泣くだろうという大方の予想を裏切り、平静でがっかりしました。(笑)

    が、式の間中、泣いていたのは娘の兄でした(つまり私の息子です)。

    こいつは、自分の娘のバレーの発表会でも感激して泣くヤツなので、これも予想できました。

    本人曰く「生まれたころからのイロイロを思い出したら、ウルウルきちゃって」とのことです。

    息子のお嫁さんも孫もハンカチ片手にウルウルしていたので、冷静なのは私たち両親だけだったのです。

    翌、今日からは夫と二人だけの毎日が始まり、どんな毎日になるのかしら・・・

    今までは娘が緩衝材になってくれていましたが、これからは私も口に気を付けて言葉を発しようと決めています。

 

    個展のタペストリー第2弾は式までに完成させようと頑張ってきましたが、織りあがりませんでした。トホホ

    ですが、間もなくです。

    それが織りあがると、次もありますが、少し気分的に楽になります。

    皆様、見てくださいね。    

コメント (14)
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