あの紅花で染めた糸を遂に織り始めました。
大失敗とはいえ、またとない色に染めあがった紅花染めの糸を早く織りたくて、織りたくて。。。
左は紅花染めの糸の玉巻(絹紡太カベ)
右はカモミールで染めた糸が残っていたので、これも使います。
なにしろ、超極細なので、扱いが大変です。
小細工をせずにサラリと織るので、少し感じを変えるために、少し太いカモミールの糸を加えます。
織り機に糸をかけた状態です。
幅52㎝、丈は180㎝にするつもりですが、なにしろ細い!!!糸の下が見えるくらいですから。
糸を織り機にかけるのに、5日間かかってしまいました。
白っぽく見えている太い糸は(両端と中間7箇所)はカモミールに染めたシルクリング糸です。
筬が8羽というもので、1cmに8本の糸が並ぶものです。
幅52cmに織るので、416本糸がかかっているということです。
太い糸は「”空羽(あきは)にする」”と言って、
4本の糸を入れる場所に Ⅰ〇〇Ⅰというように糸を入れます。(〇は糸を入れないということ)
つまり、4本入れるところを2本入れる ということですが、こんな専門的なことは
誰も知りたくないですね。
まだ5㎝ほど織ったところです。 まだまだ・・・ね。