みっく・じゃがの「ひとりごと日記」

日々思うこと、考えること、時には写真も

染めた紅花の糸を織る

2016-05-17 17:56:26 | 日記

       あの紅花で染めた糸を遂に織り始めました。

       大失敗とはいえ、またとない色に染めあがった紅花染めの糸を早く織りたくて、織りたくて。。。

 

             

            左は紅花染めの糸の玉巻(絹紡太カベ)

             右はカモミールで染めた糸が残っていたので、これも使います。

       なにしろ、超極細なので、扱いが大変です。

       小細工をせずにサラリと織るので、少し感じを変えるために、少し太いカモミールの糸を加えます。

            

              織り機に糸をかけた状態です。

             幅52㎝、丈は180㎝にするつもりですが、なにしろ細い!!!糸の下が見えるくらいですから。

       糸を織り機にかけるのに、5日間かかってしまいました。 

       白っぽく見えている太い糸は(両端と中間7箇所)はカモミールに染めたシルクリング糸です。

       筬が8羽というもので、1cmに8本の糸が並ぶものです。

       幅52cmに織るので、416本糸がかかっているということです。

       太い糸は「”空羽(あきは)にする」”と言って、

       4本の糸を入れる場所に Ⅰ〇〇Ⅰというように糸を入れます。(〇は糸を入れないということ)

       つまり、4本入れるところを2本入れる ということですが、こんな専門的なことは

       誰も知りたくないですね。 

       まだ5㎝ほど織ったところです。 まだまだ・・・ね。            

コメント (14)
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