みっく・じゃがの「ひとりごと日記」

日々思うこと、考えること、時には写真も

オリンピックが終わる。感想いろいろ

2021-08-09 10:10:41 | 日記

開催の賛否両論がある中、オリンピックが終わりました。

招致の時に反対だった私ですが、開かれて見ると楽しんで観ました。

「コロナ蔓延の時にオリンピックは反対」と唱えている人には賛成できませんでした。

選手たちが準備してきたことを考えると、活躍の場を奪うことにはできないのと、

日本経済の落ち込みの増長を広げてはいけないのです。

オリンピックを開催できなければ国際的にも笑い者になります。

アメリカ合衆国東部地区のマスコミは日本が何をしても反対と批判をしてきました。

根底にあるのは「日本は戦犯国である」という時代遅れの思い入れです。

そんな奴らを気にすることはありません。

日本は戦後、しっかりと国を造ることに努力してきました。

自信を持って邁進するのみです。

そう言えば「社説でオリンピック反対」を述べた朝日新聞は、

オリンピックの報道をしなかったのでしょうか。報道できるはずはないと思いますが。

 

今回のオリンピックで私が感動した種目について

〇 堀米雄斗選手のスケートボード

あの朝、新聞朝刊に彼が「江東区の人たちに見たこともない世界を見せたい」と

言っているという記事を読みました。

スケートボードは街中で滑っている若者を見ますが、それがどんな競技になるのか知りたかったし、

堀米君が言う「見たこともない世界」というのはどんな世界なのか興味津々でした。

聞けば、彼は江東区で生まれ育った少年で、スケボーの技術向上を目指して渡米しプロになり

ロスアンジェルスに家を買って庭にはスケボーができる施設を作っているとか。

失礼ながら、こんなときは大抵はガッカリするものですが、彼は次々と技を繰り出し、

最後に金メダルに輝きました。天晴れです!

私は江東区民ではありませんが、『見たこともない世界』を見せてもらいました。

ありがとうございました。

 

翌日の少女たちのスケボーにも驚きました。

若い世代は私のような年寄りには理解できないようなことで世界を席巻していくのでしょうね。

 

〇水泳バタフライの本多灯選手

この誰も”期待”していなかっただろう選手が見事に銀メダルを獲得しました

しかも話が面白いのです。

予選で隣りのレーンの選手についていったら遅いタイムになってしまい、

決勝戦は最下位で資格を得た、と言うのです。故に8レーンになりました。

「こりゃ駄目だ、自分のペースで泳がなきゃ」と思い直し力泳したとか。

それで銀メダルです。”驚きの銀メダル”なんて言われていました。

インタビューでアナウンサーに「メダルをはっきり見せてください」と言われ

「ジャン!」と前に突き出す姿に大笑いしました。

なんと屈託のない青年でしょうか。

水泳では期待外れの頓珍漢な男子選手ばかりの中で、清々しい選手でした。

 

楽しく見せてもらったオリンピックでしたが、テレビに映るたくさんの人たちは

いったい何なんでしょうか?

自宅でテレビ観戦はできなかったのでしょうか。

もちろん、それを利用して繁華街を遊び歩いていたんでしょうが、

感染者が多いことったら、そんなことは自分たちに関係ないことだと思っているのか。

 

コロナのことが解決できないのは政府が仕事をしないように言っている国民や

マスコミをそれを基調にして報道しているのをみると、疑問です。

なぜにマスコミ報道では「飲み屋が倒産する話」などしかないのでしょうか。

外出しまくる国民を叱れないのでしょうか。

 

オリンピックで来日した外国人は、国が『緊急事態宣言』をしているのに、

たくさんの人々が出歩いていることに驚いているそうですよ。

そんな国は世界中どこにもないといいます。

平和ボケ憲法のせいで、何があっても『個人の自由』『人権保障』などと言い出す

知識人がいて、何もできない政府と役人がいる、日本はそんな国です。

「感染を止められないのは政府の無策」と言い、「選挙では自民党に入れない」とまで

言う人がいるようですが、それでは共産党すり寄りの立憲民主党なら、何かできるのでしょうか。

まかり間違って野党が選挙で勝利してどうなるのか、拝見したいものです。

 

感染が止まらないのは出歩く人たちがいるからです。

それ以外にないのに、誰もそのことを批判しません。

飲食業が悪いのではありません。

総理が何を言っても都知事が何を言っても、出歩くなら感染は止まりません。

フランスのように強権的にロックダウンをしてもいいのでしょうか?

 


ベランダで栽培しているイチジクがこの灼熱地獄で豊作です。

毎朝、夫と1個ずつ食べています。今年はことのほか甘いです。

コメント (2)
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