ZAZA当該の元高槻市立小学校教員の山田肇さんからの報告です。
私たち“高槻市立小中学校に「日の丸」の常時掲揚を許さない会”は、11月1日早朝より、
高槻市役所前にて
「前代未聞!厚顔無恥の高槻市教委
市民団体に『抗議文』を送りつけるとは!」
「高槻市教委の方こそ抗議されるべきである!」
また、「高槻市立小中学校に「日の丸」の常時掲揚を許さない会は
高槻市教委に『抗議書』を送付!」
「高槻市教委は『質問書』に真摯に答えよ!」
とタイトルをつけたビラまきを行いました。
そのあと、高槻市教委・教育管理部総務課と高槻市教委・教育指導部教育指導課に対して、「今年6月1日から行われた、高槻市立小中学校の『日の丸』常時掲揚は、到底許されるものではありません。当会は既に10月3日付で質問書を提出しております。私たちの真の声を伝え、真摯に応えていただくため、話し合いの場をもっていただくよう、強く要望いたします」という丁寧な「申し入れ書」を渡しました。
高槻市教委が私たちはじめ市民の声をいっさい聞かず、6月1日から小中学校に「日の丸」常時掲揚を行ったことは、毎日、子どもたちに「日の丸」を仰ぎ見させることによって、「日の丸」に表される「国家に対する肯定的受容、すなわち国家忠誠」という「特定の思想」を、子どもたちに「刷りこむ」ものになっていることは明らかです。
「教育の場での権力的な強制という方法による国家忠誠意識の注入」が許されていいはずがありません。
(「」の中は、『法律時報』80巻9号、市川須美子論文から)
揚げるな!「日の丸」、降ろせ!「日の丸」の闘いを、私たちはどこまでも続けます。
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『ブラックボードに義』
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