グループZAZA山田肇さんより
昨日の神坂直樹さん講演会は参加者が少ないのではないかと心配でしたが、用意した資料は全部なくなり盛況・盛会のうちに終えることができました。参加いただいた方々、ありがとうございました。
神坂直樹さんの講演の演題は、“平時”日本の「英霊サイクル」――アクセルを踏み続けているのは誰か・・・でした。
神坂さんの講演は、天皇制や現アキヒト天皇に対する鋭い批判で、目を見開かされるところがたくさんありました。そのうちの一つだけ書きます。内田樹の「私は天皇主義者になった」を神坂直樹さんも触れられました。内田樹はアキヒトの「鎮魂と慰藉」を誉めたたえていますが、神坂さんはそれを鋭く見破って
「弱い人や力のない人に寄り添うように見えながら、人々の間の支配や権力関係を覆い隠す、疑似「あなたのままでいい」=「自己肯定」的な慈愛を流布する→社会変革の契機を奪い続け、マイノリティ・弱者を抑圧するシステムを温存・強化」と言われましたが、これが現代の天皇制の本質なんだとストンと腑に落ちました。
全体的な話については、テープ起こししたものを「山田さん支える会」ニュースにまた掲載しますので、それをご覧下さい。
次の「山田さん支える会」は、9月23日(土)2時から高槻市立生涯学習センターの3階第2会議室で、山口研一郎さん講演会です。演題は「津久井やまゆり園事件は時代の予兆ー医療の名によって奪われる様々な生命(いのち)」ご予定をよろしくお願いします。ビラを添付します。
Blog
『ブラックボードに義』
http://blogs.yahoo.co.jp/yamada55132
昨日の神坂直樹さん講演会は参加者が少ないのではないかと心配でしたが、用意した資料は全部なくなり盛況・盛会のうちに終えることができました。参加いただいた方々、ありがとうございました。
神坂直樹さんの講演の演題は、“平時”日本の「英霊サイクル」――アクセルを踏み続けているのは誰か・・・でした。
神坂さんの講演は、天皇制や現アキヒト天皇に対する鋭い批判で、目を見開かされるところがたくさんありました。そのうちの一つだけ書きます。内田樹の「私は天皇主義者になった」を神坂直樹さんも触れられました。内田樹はアキヒトの「鎮魂と慰藉」を誉めたたえていますが、神坂さんはそれを鋭く見破って
「弱い人や力のない人に寄り添うように見えながら、人々の間の支配や権力関係を覆い隠す、疑似「あなたのままでいい」=「自己肯定」的な慈愛を流布する→社会変革の契機を奪い続け、マイノリティ・弱者を抑圧するシステムを温存・強化」と言われましたが、これが現代の天皇制の本質なんだとストンと腑に落ちました。
全体的な話については、テープ起こししたものを「山田さん支える会」ニュースにまた掲載しますので、それをご覧下さい。
次の「山田さん支える会」は、9月23日(土)2時から高槻市立生涯学習センターの3階第2会議室で、山口研一郎さん講演会です。演題は「津久井やまゆり園事件は時代の予兆ー医療の名によって奪われる様々な生命(いのち)」ご予定をよろしくお願いします。ビラを添付します。
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