2018年☆ ZA ZA連続講座について山田肇さんからのお礼と報告です。
4月22日は2018年グループZAZA連続講座、「メディアの現場からー歴史をふり返り今を考える」の1回目・下地毅(朝日新聞記者)の講演会にご参加いただいた方々、ありがとうございました。
昨日教えてもらったのですが、4月28日(土)2時から、「新聞うずみ火」の矢野さんの司会で瀧本邦慶さんと下地毅記者との対談が福島区民センターであります。都合がつく方はご参加下さい。
下地さんの講演の報告です・・・
97歳の元・海軍兵、瀧本邦慶さんの取材を始めようと思ったのは、2016年に「もう語り部をやめる」と「新聞うずみ火」で話されていたのに衝撃を受けたからだ。そう瀧本さんに言わせる背景に何があるのか、誰に責任があるのかを追及したいと思った。
また、新聞記者として何を取材し、報道するか毎日価値判断をしている。報道の縦軸は歴史性であり、横軸は社会性・・・豊かな民主主義を築くための広がりということ。いつもそれを意識しているわけではないが・・・。
沖縄出身という自らの体験をふまえた話、沖縄戦の取材の話、また、「南京事件」と表記させられる社内の現状
憲法13条の「不断の努力」の必要を思う等々のお話もありました。
メディアの現場で真実を伝えようと日々、苦闘されている本音のお話を聞くことができました。そういう苦闘のお話の中から発せられた「出世を考えなくなったら、空が青く見えた!」という言葉には心をうたれました。名言!でした。真実を伝える記者としての仕事をまっとうしようという気持ちだと理解しました。
この下地さんの「空が青く見えた」という爽快な言葉は、職務命令を出された卒業式の「君が代」で座ったあとの晴れ晴れとした私の気持ちを思い起こさせてくれました。
「残雪が北へ北へと飛び去っていくのを、晴れ晴れとした顔つきで見守っていた」大造じいさん、
「おれたちは、また、堂々と戦おうじゃないか」と残雪によびかける大造じいさん(椋鳩十)のような晴れ晴れとした気持ちです。
2018年グループZAZA連続講座の2回目も下地毅記者の講演会です。ご参加をよろしくお願いします。
6月3日(日)2時~ エル大阪・視聴覚室 『報道の縦軸と横軸の現在』
4月22日は2018年グループZAZA連続講座、「メディアの現場からー歴史をふり返り今を考える」の1回目・下地毅(朝日新聞記者)の講演会にご参加いただいた方々、ありがとうございました。
昨日教えてもらったのですが、4月28日(土)2時から、「新聞うずみ火」の矢野さんの司会で瀧本邦慶さんと下地毅記者との対談が福島区民センターであります。都合がつく方はご参加下さい。
下地さんの講演の報告です・・・
97歳の元・海軍兵、瀧本邦慶さんの取材を始めようと思ったのは、2016年に「もう語り部をやめる」と「新聞うずみ火」で話されていたのに衝撃を受けたからだ。そう瀧本さんに言わせる背景に何があるのか、誰に責任があるのかを追及したいと思った。
また、新聞記者として何を取材し、報道するか毎日価値判断をしている。報道の縦軸は歴史性であり、横軸は社会性・・・豊かな民主主義を築くための広がりということ。いつもそれを意識しているわけではないが・・・。
沖縄出身という自らの体験をふまえた話、沖縄戦の取材の話、また、「南京事件」と表記させられる社内の現状
憲法13条の「不断の努力」の必要を思う等々のお話もありました。
メディアの現場で真実を伝えようと日々、苦闘されている本音のお話を聞くことができました。そういう苦闘のお話の中から発せられた「出世を考えなくなったら、空が青く見えた!」という言葉には心をうたれました。名言!でした。真実を伝える記者としての仕事をまっとうしようという気持ちだと理解しました。
この下地さんの「空が青く見えた」という爽快な言葉は、職務命令を出された卒業式の「君が代」で座ったあとの晴れ晴れとした私の気持ちを思い起こさせてくれました。
「残雪が北へ北へと飛び去っていくのを、晴れ晴れとした顔つきで見守っていた」大造じいさん、
「おれたちは、また、堂々と戦おうじゃないか」と残雪によびかける大造じいさん(椋鳩十)のような晴れ晴れとした気持ちです。
2018年グループZAZA連続講座の2回目も下地毅記者の講演会です。ご参加をよろしくお願いします。
6月3日(日)2時~ エル大阪・視聴覚室 『報道の縦軸と横軸の現在』